日にちが前後しますが
お花はちょっと一休みにして
の~んびり過ごした 利尻島での様子を
記録しておこうと思います。
まずは、今回の 利尻島、礼文島の旅程です。
6/29 羽田--千歳-
-利尻島 (仙法志 泊)
6/30 利尻山登山 (仙法志 泊)
7/01 利尻島滞在 (仙法志 泊)
7/02 朝: 礼文島へ、午後は
4時間コースを歩く (船泊 泊)
7/03 礼文島 8時間コースを歩く (船泊 泊)
7/04 礼文島 林道コース、礼文滝を歩く (香深 泊)
7/05 礼文島 礼文岳登山 (香深 泊)
7/06 礼文島 桃岩コースを歩く、夕方:
利尻島へ (仙法志 泊)
7/07 利尻島--千歳-
-羽田
といったように、礼文島では毎日歩いていたわけですが
一方、利尻山登山の予備日を設けていた 利尻島では、1日のんびりと過ごしました。
利尻空港 6/29
今回 私たちが泊ったのは、島の南側にある 仙法志地区で
フェリーターミナルや飛行場のある 鴛泊とは、山をはさんで ちょうど反対側の
漁師さんが営んでいる 民宿でした。
お迎えにきてもらった 初日は、東海岸を周ってオタトマリ沼へ。
ここから望む 冬の利尻山の写真が、「白い恋人」のパッケージになっています。
オタトマリ沼 6/29
ここで車から降ろしてもらった私たちは
オタトマリ沼を一周した後、南浜湿原へと 歩いて移動
南浜湿原を散策した後、またお迎えにきてもらいました。
手のかかるお客です。
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利尻山登山を終えた 三日目の朝、浜へ遊びに行くと
宿のご主人が漁を終えて戻ってきたところでした。
漁の有無や、何を獲るかということは
その日の朝に 漁協から知らされるのですが
この日はムラサキウニ漁でした。
その場で食べさせてくれます。(@500)
その後は、宿の自転車を借りて、島の西側にある 沓形の町へ出かけました。
海風をうけながら すいすいと気持ちよく走っていくと
砂利の上で 昆布を干しているのが見え
近づいていくと、いい匂いがしました。
天然の昆布漁は 7月10日から始まるので
これは養殖の昆布です。
生の昆布はとっても重く、岩から取るのも
船に引き上げるのも、さらには乾かすのも 重労働で
島の人たちは、おしなべて 働きものですね。
沓形には 大型のフェリーが接岸できる港や、バスターミナルがあります。
観光バスが利用する食堂や、北海道最大手のコンビニ(セイコーマート)もあります。
また この日は、映画『北のカナリアたち』の撮影隊が沓形のホテルに滞在中で
島中の話題になっていました。
沓形公園のお花屋さんには、クロユリが植えられていました。
6月には、この海岸べりの公園に クロユリが咲くというのですから 驚きです。
例の雑種のヒナゲシが咲いていました。
これといって 何もせずに、ただのんびりと過ごし
民宿へ帰ってみると
この日は 丼でした。
この日の泊り客は、私たちだけだったので
特別かな・・・
朝 とれたものですから
お味はもう 言うことなしです。
ここのご一家は とても忙しく働いていますが
みなさん 明るく気さくな方たちで、また物知りなご主人をすっかり頼りにして
私たちは居心地良く過ごさせてもらいました。
そして
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礼文島で4泊した後
帰宅前日の宿は、利尻空港に近い 鴛泊にしようと思っていたのですが
またここにきてしまいました。
「お帰りなさ~い !」と迎えてもらって
礼文島の報告をし、楽しく酒盛りをした 翌朝のこと
仙法志 御崎公園 7/7
船が小さいため、波が荒いとお休みになってしまう ウニ漁ですが
部屋の窓からは
磯船を操って、漁をする様子が見られました。
(この民宿の船ではありません)
午後の飛行機便まで 何も予定がなかった私たちは
ウニの殻むきのお手伝いをします。
( かえって迷惑だったりして・・・ )
この日は、バフンウニ漁でした。
(バフンウニって、タワシみたいですね)
初めはぎこちなくても
慣れてくると楽しくなって
自分できれいにしたものを、お土産に持って帰りました。
(有料。割り引いてくれました。)
4時間前まで海にいた バフンウニです。
礼文島では見ることのできなかった 海に浮かぶ 利尻山も
今日はまた 凛々しい姿を見せてくれていて
南浜湿原 7/7
島に受け入れてもらえたような 嬉しい気持ちになりました。
家に戻ってから 2週間が経った今
利尻山登山や 礼文島でたくさんのお花に会えた嬉しさとともに
利尻民宿のご一家や、礼文島宇園内のおかみさん
(まだ登場していませんが)香深の民宿のおじさんと 高山植物監視員さんのことが
懐かしく思い出され
旅の醍醐味は 土地の人との出会いなのかもしれないと、今更ながらに感じています。
たっぷり歩き、たくさんの花を見て
美味しいものを思う存分食べられて。
寒い~、さっさと寝ます。(^^ゞ
具合が悪いのに、コメントありがとう。
義理堅いですね。(^^)
お大事にしてください。
今回は、ちょっと出来過ぎでしたね。
夏はこれからだというのに、お楽しみはもう終わってしまいました。
暑~い夏、どうやって乗り切ったらいいやら・・・。(^^;
私は絶対に行けない所だけれど、レポで充分楽しめました。
「素晴らしい!」の一言です!
本州の山では飽き足らなくなっちゃったかしら?
最後の”ウニ”に、私の食欲さんが勝手に反応していましたよ~。
こんにちは~♪
さすがのアイさんも、今日はお出かけなしでしたか。
本州の山は、まだまだ行ってないところばかりなのです。
今回は、夫の企画でした。
島には、時間がたっぷりある方たち (^^) が
大勢いらしてましたよ。
アイさんも、そのうちにね。
当たり前ですが、ウニはとっても美味しかったですよ。
食べたくなっちゃったかな? ごめんね。(笑)
利尻礼文の花紀行は9日間にも及ぶ超豪華版だったのですね!
一気に読ませていただきました。
利尻山では憧れのリシリヒナゲシに会えて何とも羨ましい限りです。
DNAがどうかなんてことは別にして、九合目の崩れそうな場所に健気に咲いている花ですから
間違いなくリシリヒナゲシですよ、絶対!!;うんうん、きっと…^^
私なんか、民家の庭先に咲く花をリシリヒナゲシと思い込んでいましたから、アハハ
種を蒔くなんてことはもってのほかですが、私達も、靴の裏に付いた種子うっかり運ばないように気をつけなきゃなりませんね!
私が登ったのは6月10日でしたが、花の種類がすっかり入れ替わっていることに驚きました。
礼文島の花めぐりは、お天気にも恵まれて、これまた充実の日程でしたね!
私はどうしてもレブンコザクラが見たかったので、それに合わせたのですが、次回訪れる機会があれば7月初旬にしようと思うようになりました。
利尻の湿原では、尾瀬で見かけるヤナギトラノオが咲くのですね!
読み応えのあるレポ、楽しませていただきました。
見てくださってありがとう♪
fu-co さんが行かれたときから、いつか私もと思っていました。
あれはリシリヒナゲシと思っていいんですね。嬉しい (^^)
でも、民家の庭のヒナゲシも、負けずに可愛いので
ほんと困ってしまいますよね。
ヤナギトラノオは、オタトマリ沼のほとりにありました。
他には、エゾイソツツジも咲いていました。
利尻山はお花がちょうどいい頃でしたが
一方、礼文島は fu-co さんが行かれた頃がいいようですね。
私の方は、今度は6月初旬がいいかなぁと思っています。(^^;)
ちょっと私的に山歩きも自転車も、だからブログもお休みしていたところ、
久しぶりに「はなねこ山」にお邪魔してみたら…
目に飛び込んできた利尻と礼文の文字。
わぁ~何ですか??何とも素敵な時間をお過ごしじゃないですか♪
ぎゅぅぅ~~っと、私のハートが鷲掴みされました。
私、のんびり大好きです!こんな時間の過ごし方、素敵過ぎます。
加え、利尻富士の素敵な山容も画像なのに目に焼き付いてしまいました。
自分の目で見れたら、なお感動するんだろうな。
いつか行けるかな?行きたいな!行こう!行くぞ!いつかね。
はなねこさん、利尻、礼文、最高!
更新がなかったので、どうされたかと思っていました。
お変わりなさそうで何よりです。
利尻島はぐるっと一周できるし道路も広いので
自転車はお勧めです。車も少ないしね (^^)
礼文島の宿でご一緒した方は、毎日自転車で走っていましたよ。
いつか是非。