道志の山に登った日、陽だまりに オオイヌノフグリが咲いていました。
今年の干支の 「戌」 が名についた花ですね。
名前が可哀そうだからと、「ホシノヒトミ」という別名で呼ぶ人もいます。
花弁にある 濃いブルーの線は
蜜が花の中央にあることを ハチなどに示す サイン、蜜標です。
ポリネーターの少ない時期には 受粉が難しいのかな。。 と思いましたが
自家受粉するのですね。
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以下は、これまで出会った オオイヌノフグリの仲間 です。
オオイヌノフグリの白花
花の色が違うだけで、雰囲気が変わりますね。
白花は 突然変異によるもの と 認識していましたが
農薬の影響による出現も あるのではないかと言われています。
在来種の イヌノフグリは、オオイヌノフグリに押されて、姿を消しつつあるようです。
後述の フラサバソウやタチイヌノフグリは 毎年見ることができていますが
イヌノフグリは、これまで一度の出会いしか ありません。
画像の中央付近に花があります。
枯葉と比べてみると、小ささがわかりますね。
花弁は、ブルーではなく ピンク色
2013.02
お花の径が 3mm 程 と とても小さいため、自力で見つけるのは 難しそうですが
今年は どこかで 出会えたらいいなと思います。
フラサバソウも オオイヌノフグリの仲間です。
花は 直径 3~4mm と小さく、目の悪い私は、見つけるのに苦労します。
2017.03
名前の由来は 「フランシェ」 と 「サヴァチェ」
日本への帰化を最初に報告した フランスの植物学者だそうです。
タチイヌノフグリの花も、4mm 程と小さくて
近くの公園や道端に咲いていたのに、長い間 気づかずにいました。
お花は 小さくても
茎が立ち上がるので、そのつもりで見れば、わりと見つけやすいです。
2017.05
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コゴメイヌノフグリには、出会ったことがありません。
今年は 会えるかな
(めでたく 出会うことができました。 こちら です。)
オオイヌノフグリはどこにもある印象ですが白花か(笑)
他も見てない気がします!!
可愛い大好きな花を私も探してみよっと(笑)
いつも後追いの真似っこですみません(笑)
私も大好きです。
みちほさんは戌年生まれだから、より身近に感じるかもですね。
白花は、そこにあることに、ある日突然 気づきました。
曇っているとお花は開かないので、そんなこともあったのかしら
目のいい みちほさんなら、いつか見つけられると思いますよ。
私も、いろんな方の後追いばかりです。
そんな花があるんですか。
毛むくじゃらの姿も名前の由来も面白いですね。
松次郎さんと竹次郎さんが一緒に作ったという映画会社みたい。
星野瞳さんが可哀想なことになりそう。
「貴女の名前って大きな犬の××袋の別名なんですって?」とか何とか(^^;
あら~ あの会社の名前って、そんな風につけられていたのですか。
さすが、ゆきさん。今まで知りませんでした。
フラサバソウは毛むくじゃらだけど、何だか優しい感じのする花です。
お花が可哀そうと思っても、人間の世界の事にまで思い至らなかったわけですね~。
別名は、ほかにも「瑠璃唐草」などありますけど、 あまり定着しなさそうですよね。
本名が、インパクトありすぎですから
早いですねぇ、もう、ぽかぽかですか?
こちらでは春のあぜ道に、群生してます
いっぱい咲いているけど、ツユクサのような一日花、だと聞いてます、
でも,はかなげな様子もなくて,ぽかぽかの陽だまりの中でしか、咲かないので
陽だまり草、と思って見てます。、
昨年の8月に登った、平標山の、山の家の脇で見ました、
山でも、咲くのかとびっくりました、それとも、似てるけど違う花でしょうか?
あの山この山越の里さんのコメントも、陽だまりのよう
いつも暖かです。
オオイヌノフグリは環境適応能力が抜群ですよね。
平標山の家へは、種が靴底について運ばれたのでしょう。
登山者が多い山は、靴底掃除の対策が必要かなと思いますね。
可愛い花ですが、そこはちゃんとしないとですね。