はなねこ山 Ⅱ

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オオイヌノフグリと その仲間

2018-01-15 | 花と実、自然

   

道志の山に登った日、陽だまりに オオイヌノフグリが咲いていました。

今年の干支の 「戌」 が名についた花ですね。  

名前が可哀そうだからと、「ホシノヒトミ」という別名で呼ぶ人もいます。

 

 

花弁にある 濃いブルーの線は

蜜が花の中央にあることを ハチなどに示す サイン、蜜標です。

ポリネーターの少ない時期には 受粉が難しいのかな。。 と思いましたが

自家受粉するのですね。

 

 

  。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

 

以下は、これまで出会った オオイヌノフグリの仲間 です。

 

 

 オオイヌノフグリの白花

花の色が違うだけで、雰囲気が変わりますね。

  

 

白花は 突然変異によるもの と 認識していましたが

農薬の影響による出現も あるのではないかと言われています。

 

 

  

 

在来種の イヌノフグリは、オオイヌノフグリに押されて、姿を消しつつあるようです。

後述の フラサバソウやタチイヌノフグリは 毎年見ることができていますが

イヌノフグリは、これまで一度の出会いしか ありません。

 

画像の中央付近に花があります。

枯葉と比べてみると、小ささがわかりますね。 

 

花弁は、ブルーではなく ピンク色

 2013.02

 

お花の径が 3mm 程 と とても小さいため、自力で見つけるのは 難しそうですが

今年は どこかで 出会えたらいいなと思います。

 

 

 

 

フラサバソウも オオイヌノフグリの仲間です。

花は 直径 3~4mm と小さく、目の悪い私は、見つけるのに苦労します。

 

 2017.03

 

名前の由来は 「フランシェ」 と 「サヴァチェ」

日本への帰化を最初に報告した フランスの植物学者だそうです。

 

 

  

 

タチイヌノフグリの花も、4mm 程と小さくて

近くの公園や道端に咲いていたのに、長い間 気づかずにいました。

 

お花は 小さくても

茎が立ち上がるので、そのつもりで見れば、わりと見つけやすいです。

 

 2017.05

 

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コゴメイヌノフグリには、出会ったことがありません。

今年は 会えるかな 

 

 (めでたく 出会うことができました。 こちら です。)

 

コメント (8)    この記事についてブログを書く
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8 コメント

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さすが~♪ (みちほ)
2018-01-16 09:22:38
目の付け所が違うな~素敵です!

オオイヌノフグリはどこにもある印象ですが白花か(笑)
他も見てない気がします!!
可愛い大好きな花を私も探してみよっと(笑)

いつも後追いの真似っこですみません(笑)
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みちほさん♪ (はなねこ)
2018-01-16 17:22:14
オオイヌノフグリの青い花、きれいですよね。
私も大好きです。
みちほさんは戌年生まれだから、より身近に感じるかもですね。
 
白花は、そこにあることに、ある日突然 気づきました。
曇っているとお花は開かないので、そんなこともあったのかしら
目のいい みちほさんなら、いつか見つけられると思いますよ。
私も、いろんな方の後追いばかりです。
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Unknown (ゆき)
2018-01-16 23:02:13
フラサバソウ?
そんな花があるんですか
毛むくじゃらの姿も名前の由来も面白いですね。
松次郎さんと竹次郎さんが一緒に作ったという映画会社みたい。
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何かを変えると何処かに影響が (ボッケニャンドリ)
2018-01-17 13:46:07
> 名前が可哀そうだからと、「ホシノヒトミ」という別名で呼ぶ人もいます。
星野瞳さんが可哀想なことになりそう。
「貴女の名前って大きな犬の××袋の別名なんですって?」とか何とか(^^;
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ゆきさん♪ (はなねこ)
2018-01-17 15:22:23
>松次郎さんと竹次郎さんが一緒に作ったという映画会社
あら~  あの会社の名前って、そんな風につけられていたのですか。
さすが、ゆきさん。今まで知りませんでした。

フラサバソウは毛むくじゃらだけど、何だか優しい感じのする花です。
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ボッケニャンドリさん♪ (はなねこ)
2018-01-17 15:31:47
あらあら  ホントですねぇ。
お花が可哀そうと思っても、人間の世界の事にまで思い至らなかったわけですね~。

別名は、ほかにも「瑠璃唐草」などありますけど、 あまり定着しなさそうですよね。
本名が、インパクトありすぎですから 
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陽だまり草 (あの山この山越の里)
2018-01-17 23:48:42
もう、オオイヌノフグリが咲いているのですか?
早いですねぇ、もう、ぽかぽかですか?
こちらでは春のあぜ道に、群生してます
いっぱい咲いているけど、ツユクサのような一日花、だと聞いてます、
でも,はかなげな様子もなくて,ぽかぽかの陽だまりの中でしか、咲かないので
陽だまり草、と思って見てます。

昨年の8月に登った、平標山の、山の家の脇で見ました、
山でも、咲くのかとびっくりました、それとも、似てるけど違う花でしょうか?
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あの山この山越の里さん♪ (はなねこ)
2018-01-18 20:27:30
陽だまり草ですか・・ ぴったりなネーミングですね。
あの山この山越の里さんのコメントも、陽だまりのよう
いつも暖かです。

オオイヌノフグリは環境適応能力が抜群ですよね。
平標山の家へは、種が靴底について運ばれたのでしょう。
登山者が多い山は、靴底掃除の対策が必要かなと思いますね。
可愛い花ですが、そこはちゃんとしないとですね。
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