新潟県の海岸へ、イソスミレとアナマスミレを見に行ってきました。
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イソスミレ〈磯菫／別名セナミスミレ〉
海岸の砂丘に生える 大型で美しい タチツボスミレの仲間。
日本特産。日本海側では北海道の石狩町から鳥取県東部まで、
太平洋側では北海道浦河町あたりから青森県八戸市まで知られている。
（「山渓ハンディ図鑑 日本のスミレ」 より）
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イソスミレは 海岸から少し陸地側に入った 砂丘に咲いていました。
海からの風を避けるように
今は枯れ枝にしか見えない 植物の間に 群落を作っています。
ふっくらとした花弁は 淡青紫色で、とても華やか
距は白くて短め
葉は厚くて光沢があり、内側に巻いています。
色の濃い花もあります。 花弁は大きく、波打っていますね。
花の正面だけを見ると、ニオイタチツボスミレ？ と思ってしまいそう。
海は 少々離れていますが、何とか入れ込んで 撮りました。
空と海とイソスミレ
それぞれのブルーが お互いを引き立てあっていますね。
イソスミレは 咲き始めだったことも幸いして、想像していたよりも 美しく
何度も会いに行きたくなる スミレでした。
次は、場所を変えていってみようかな 
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波打ち際の釣り人は、かなりの大物をゲットしていました。
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アナマスミレ〈アナマ菫〉
礼文島のアナマ岩で発見されたのでこの名がある。
スミレの海岸型。
日本海側の海岸の砂丘や岩上などに生え、礼文島を北限に鳥取県まで知られる。
（「山渓ハンディ図鑑 日本のスミレ」 より）
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花は スミレそのものですね。
海岸の強い日射しや風に耐えられるよう
厚く光沢のある葉は、内側に巻いています。
赤味がかった色の花もありました。
葉の厚みがみてとれるでしょうか。
こちらは
色あせしたのかな 
と、とりあえず撮った一枚でしたが
よく見ると、距が白色ですね。
家に帰ってから図鑑を見ると、色変わり品もある と、記載がありました。
しまった 
もっとちゃんと撮って来るんでした。
（ゴミも写りこんでるし。。。
）
こちらも 海を入れて
５年前に礼文島を訪れた際には アナマ岩の傍を歩いていますが
スミレの時季は過ぎ去っていて、現地ではおめもじかないませんでした。
以来、アナマスミレは 宿題のひとつになっていましたが
ようやく 会うことができました。
何だか不思議な光景ですが、
美しい青のシンフォニーですね。
これではなねこさんのスミレ図鑑はますます充実。
（今お世話になっているところ
機動力ありますねぇ。
最初の写真、パンジーみたいだと思ったらパンジーもスミレ科だったんですね。
アナマ、似たような形の片仮名が並んで日本語勉強してる外国人泣かせかも
(^^;
ほんとに好きなんですね。
はなねこさんの情熱には感心させられます。
念願のスミレちゃん、見られて良かったですね。
特にイソスミレの色の美しさと、ひしめき合っている様子に、目を奪われました。
厳しい環境でも生き延びる知恵を持っているあたり
やはり、スミレはたくましいですね。
スミレ図鑑
運転手さんを拝み倒して、ようやく出かけることができました。
＞アナマ、似たような形の片仮名が並んで・・・
なるほど、そんなこと考えつきもしませんでしたが、そうですね。
外国人でなくとも、カタカナ勉強中の幼児にも難しいかもしれませんね。
ついでに、新潟の低山にも登ってきました。
イワウチワはなかったけれど、お花いっぱいでしたよ。
もちろん、スミレもわんさか
私も､怠けていたわけでもなくて、近い海岸をうろうろと、
歩き回っています、、、、、、、でも、
見つけることができませんです。
はなねこさんは、スミレに愛されているのでしょう、、、ね。
素晴らしい成果です。。､､､､､､。荒海よりも濃い彩ですね。
私ももう少し捜してみます、、が。
私はただ一目お会いしたくて、ネット検索であたりをつけて行ってしまいました。
ミーハー（死語？）な私とはまるで正反対に
あの山この山越の里さんのように地道に探索されれば
きっと、これまで知られていない自生地を見つけることができるのでしょうね。
ありがとうございます。