はなねこ山 Ⅱ

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コバノカモメヅルの種子

2016-12-16 | 花と実、自然

 

12月に入って 暖かな場所でも 冬枯れが進み

コバノカモメヅルは、袋果が割れて 種子が飛び始めました。

 

        莢が まだ 緑色の実

        種子がぎっしりと詰まっている様子が 見てとれます。

       

 

                     種髪を広げて、とび始めています。

                     実が割れてから 何日くらい経ったのでしょう。

                      

            

            種子の旅立ちを見るのは、日射しがあって 風がやや強い日がお勧め

            キラキラと輝く種髪は、一段と きれいです。

          

 

 

            

 

                      乾燥した晴天が続いたためか

                      右側の実は、すでに 半分ほどが 旅立ってしまいましたね。 

                     

 

 

 

         午後になって、風が出てきました。

         ゆらゆらと 動く実。 種髪がなびいています。

 

 

 

つぎつぎと 旅立って いきました。 

 

 

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コバノカモメヅルの花 

  

 

 

 

コバノカモメヅル (小葉の鴎蔓)

ガガイモ科 (キョウチクトウ科 : APG) カモメヅル属

 

 

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    種髪のついた種を飛ばす 植物 

      (種髪とは、裂開する袋果の種子を飛ばすために、種子に付いている毛の事)

 

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