笑撃の劇場版「テニプリ」観賞から2日。私のボルテージは上がる一方です。
もちろん今週のジャンプはテニプリから読みましたとも。
正直、劇場版「テニプリ」は原作を超える出来だと思っていたのですが、
それは間違いだったゼ!
原作はその斜め上を行く仕上がり。もはやツッコミしか出来ない…。
そんな訳で今週はただひたすら「テニプリ」にツッコミたい!!
他の漫画の感想はすんごい短くて申し訳無い!!そんな週があってもイイじゃない。という感想です。
***テニスの王子様***
苦闘の末、一部でアイドル的人気を誇るニューヒーロー田仁志様を倒したリョーマ。お次の試合はダブルス2。不二&河村の登場です。
「年寄りに平気でボールぶつける様な卑劣な奴等は絶対許せない。」と息巻く河村。
確かに。テニスの試合で犠牲者を出してはいけないよね。しかもギャラリーを巻き込んではダメ、絶対。
と、ここで対する比嘉中も選手登場。私のプリンス田仁志様を「あんねーるデブ」呼ばわりしやがって!許せねぇ!!しかしこの許せねぇ奴の言葉で新情報GET!「ちいからんきんでいいちゃさにーえいしろうっ。」*訳 『使うなって言ったろー、永四郎っ。』
えっ!?『永四郎』ってあの『木手永四郎』!?比嘉中格闘テニス軍団を作り上げた漢?
じゃあやっぱり、部長っぽいあのメガネが
キテレツ君だったんだ!!
今まで「キテレツ君(仮)」でしたがコレで晴れて(仮)が取れました。おめでとう。君のあだ名は今日からキテレツ君だ!
話がそれましたが、次の対戦相手は比嘉中・平古場クン。あんまし調子くれてっとゴーヤ食わされるそうです。それは勘弁とのたまう平古場クン。
なんだ。普通に美形かよ。田仁志・知念級の逸材を期待したのに。
ていうか、お前沖縄県民だろ?ゴーヤ食えなくてどうする?美味しいじゃんゴーヤ。
しかし、この「ゴーヤくわすよ。」というのはどうもキテレツ君最強の脅し文句のようです。
この一言で比嘉中選手は皆キテレツ君の言いなり。恐るべしゴーヤパワー。
六角中のオジイにボールをぶつけたのも、全てはキテレツ君の指図なのです。そしてついにその魔の手がこの漫画のヒロイン・すみれちゃんに及ぶ…!!
比嘉中の狙いは得点よりも
相手チームの監督。最初から今まで。おじいの時からずっと!まず敵の精神的支柱を砕く。兵法とは心を攻めるを上策とするという…。木手永四郎。恐ろしい策士よ!!
ていうか、普通に試合してよ。頼むから。田仁志クンは比嘉中の中では紳士的存在だったのですよ。正々堂々闘った彼こそ、真のプリンスです。
そうこうしている間にも、ボールは唸りを上げてすみれちゃんに迫る!このままじゃ顔面激突だよ!女性の顔を傷つけるとは許せん!すみれちゃん危うし!!彼女の運命やいかに!!
「おおおーっ グレイトォオオオーッ!!」
ヒーロー登場!!河村先輩大ハッスル!えっと…波動球の人?だっけ?劇場版では「オマケ的扱い」丸出しだったタカさんがココに来て大活躍!!死ぬ気で青学のアイドル・すみれちゃんを守もーる!
「これ以上犠牲者はゴメンだよ―。」そんなタカさんのモノローグが泣かせます。
普通にテニスやってたら犠牲者なんて出るわけないのにね…。
悲しいかな、コレって変態超人テニスなのよね。腕の一本や二本は持って行かれる覚悟で死合に臨まねばならんのです。
最後はアイドル・すみれちゃんを狙われた事にキレた不二の宣戦布告!
「こんなテニスには絶対に負ける訳にはいかない!」
受けてたつのは比嘉中・平古場!
「やって貰おうさぁ。」
悪だ…。ものすげぇ悪だ…!そんな顔の平古場クン。ちょっと好きになりそう。
『こんなテニス』に対抗する不二のテニスも充分『あんなテニス』です。人が殺せます。
手塚に至っては、単騎で敵一ケ師団を殲滅する戦闘力を備えています。まさに人間核弾頭。
青学 VS 比嘉中 下手するとこの闘いの余波で人類が滅亡するね。こりゃぁ。
許斐先生は何処まで行くのだろう?Cool!あまりにもCool!
***こち亀***
恒例の巻頭カラーで思い出話。今回は「ONE PIECE」とダブルでコミックス発行部数が一億冊突破記念です。いやぁ「こち亀」が100巻以上かかった所を、「ONE PIECE」はわずか36巻での一億冊突破!
単純計算でも一巻当たり270万部ですよ!凄いなぁワンピは。
少しはこち亀の話もしろよ。私。
ん~と。…カラーがCGになってますね。何時から導入したんでしょう?なんか違和感があります。アナログのが好き。
思い出シリーズは野球場の話が良かったなぁ。
***ONE PIECE***
先週は突然の休載で驚きましたが、よく見たら11号の次週予告に「ONE PIECE」の名前が無かった!
ハンターといい、次週予告の名前の有無で休載を見分けるのがデフォになったのでしょうか?
CP5のスパンダムは、今どき珍しい位の卑劣漢です。憎ったらしいわぁ。このパンダ男。
諸悪の根源はこのクソったれパンダ野郎なのですが、付け入る隙を与えてしまった咎はフランキーに有る。
「兵器を存在させてしまった責任」が重くのしかかります。自らの造った戦艦で大切なトムさんを失ったから、彼は『解体屋』の道を選んだのでしょうか?「もう船は造らない。」という誓いがあるのかも知れません。
トムさん・アイスバーグ・フランキーのやり取りが、熱くて、切なくて不覚にも涙腺が緩みます。っていうか、もう緩みっぱなし!!
***NARUTO***
カンクロウは常にじゃんじゃん言ってる印象だったのですが、大人になったからか、もうあんまり「じゃん」と言ってくれません。今週はわずか1じゃん。
きっと”じゃん影”の座をグレイマンに登場したカンクロウ(仮)に譲ったのですよ。あの神田さんチームの小さい奴。
”じゃん影”それは全てのハマッ子の頂点に君臨する横浜弁マスター。いつでも語尾が「~じゃん。」出身地を聞かれたら迷わず「横浜じゃん!」たとえ川崎在住でもソコだけは譲れない!それが”じゃん影”
我愛羅は風影として大きく成長していました。ナルトとの闘いを通して、人間としての情に目覚めた我愛羅。守るべき物が有る強さと、それ故の弱点を衝かれての敗北。昔の我愛羅には無い闘い方を見せてくれました。最後の最後まで、里を守ろうとする姿に感心。
これぞ第2部!というエピソードだワ。他の奴らもこの位成長してくれてると良いいなぁ。
***ネウロ***
犯人は竹田刑事!おっとぉ!そっちの刑事か!
「怪し過ぎて逆に無い。」と私の捜査線上から消えた竹田刑事が犯人だった模様。ちなみに私は、2時間サスペンスの犯人を
キャストから推測して当てるタイプです。推理などしない。
そんな雰囲気のみを頼りに、先週は「笹塚刑事犯人説」を推しましたが、見事にハズしました!
もう犯人が判ったからいいや。トリックには全く興味ナシ。
この漫画最大の弱点は「肝心のトリックがイマイチ」だと思うのです。
このままだと、ネウロ萌~。弥子たん萌~。のキャラ漫画になる危険性を孕んでいるような。
来週明かされるであろうトリックが面白かったら、見直します。つまんなかったら、もう読まない。
***BLEACH***
「中央四十六室」とは尺魂界最高司法機関。だそうで。
よし、これが判れば今週はもうばっちり!後はもういいや。
”周囲に飛び散った血が乾いている → 犯行時刻からかなりの時間が経過と予測”ヘンな所でネウロと被った。そんなどうでもイイ事を思った。
久保先生に置いてきぼりにされた。もうずっとそんな気持ち。
***ボーボボ***
ハイドレードの闇の鎧を見て「あ、冥闘衣(サープリス)…。
*」と呟く。そんなアナタは20代後半に違いない。ファミコンのドラえもんネタとか、絶対今のガキんちょには通じないけど、その訳の判らなさにガキんちょはウケるんだろうなぁ。
サービスマンが締めるとは、最後までどうしようも無いボスでしたね。ハイドレード。
*ムー様より、ナイスツッコミを貰ったので訂正。「冥闘衣」ではなく「冥衣」が正解でした。正解者に拍手!
やっぱり見えますよねコレ。何座のクロスなのかまで言及する辺り、こだわりを感じます。
***アイシールド21***
アニメはテレ東系で4/6スタート!ゴールデンタイムの19:00ですか。
犬夜叉の裏ですか…。*ガンバレよ~!セナ役は「千と千尋の神隠し」ハク役の入野自由(みゆ)君だそうで。おっと豪華なキャスティングじゃない!登場人物が多いので、声優さん選びだけでも大変そうです。
そして、泥門 VS 巨深は最後まで先の読めない展開。「主人公チームだから」という安心が出来ない!マジで負けるんじゃないかとハラハラしました。
「スラムダンク」での数秒間も長かったけれど、今回の「アイシールド」も負けてない!わずか2秒、されど2秒!最後は小結が決めた辺り、心憎い演出ですヨ。
次回予告…「ヒル魔役の田村淳さんにインタビューだ!」
田村ってロ・ロンブー!?
*犬夜叉は月曜でしたね。アホですワ。
***DEATH NOTE***
とりあえず、「ヘブンズ・パスポート」は出てきませんでしたね。当たり前田のクラッカー。
第2部突入!再開したら10年後、とかも有り得そうでコワイ。
20号までお休みとは…。長いわぁ。
そして懲りずにまた無茶な予想。あのガキんちょはLのクローンなんです。あのおっさんもワタリのクローンに違いない。よし。これで第2部もバッチリだ!(何がばっちりなのかは自分でもわかりません。)
***銀魂***
「アテンションンウンコプリーズ!!」いつまでクソネタを続けるんだ、空知先生。「全然うまくありません!」というのはセルフツッコミですか?
ど根性を見せに来たのは新八オンリーでしたね。なんかもう兄妹みたいなモンなんですねぇ。「万屋銀ちゃん」は恋とか友情というよりも「家族」に近い関係ですよ。
今回その存在が明らかになった神楽の実の兄も気になりますが。氣志団みたいなビジュアルの兄ちゃんが出てきたら嬉しいなぁ。
そしてバカ皇子とバカ爺のせいで、えいりあん脱走!どうなる次週!!続くのかっ!続くのねっ!!
***ユート***
連載開始早々に回想編に突入。異例の展開だけど、グイグイ引きこまれて読んでしまうのは、ほった先生のネーム力の賜物ですかね。雄斗がノーマルにこだわる理由も明らかになり、主人公への感情移入度が高まって来ましたヨ。「気弱だが負けず嫌い。」というのが珍しいタイプの主人公です。ライバルの高月くんはかなりステレオタイプなライバルキャラなんですが、雄斗との組み合わせが面白い。
今のところ、かなり面白いのでこのまま続行してくれると思いたいのですが、『終わってみたら殆ど回想編でした。』というグラナダ状態になったらどうしよう。
でも、「テニプリ」がバトル漫画に転向した今、スポーツ枠には空きがあるハズ。
だから大丈夫!
***REBORN!***
ビアンキ大人気無い。でもスネかたがカワイイので許す。
ヒバリは何のために出てきたのか!?「イーピン爆発オチ」の為なのか?
もうなんか、グダグダ。
***HUNTER×HUNTER***
ここ最近、絵が綺麗です。
なにか落ち着かないはどうして!?
不遇な状況に慣れすぎると、幸せが怖くなる。そんな元ハンタ信者の悲しいサガ。
周囲の地形をも戦術に組み込んでくる辺り、戦闘に於ける頭の回転は相当早いゴン。ただちょっと長めの説明が苦手ですけど。ヘタな漫画のIQ200!とかってキャラよりは頭良く見えますよ。
ゴンのバトルを闇から見つめる視線が不気味。ネフェルピトーの放った密偵とかでしょうかね?
キルアによる陽動作戦結構も、すぐにネフェルに気付かれた様子。どうなる主人公チーム!!
気になる所で
次週予告に名前が無い。あ、休載か。だよね。ほっ。
***ミスフル***
ごめん。だんだん十二支が悪役に思えてきた。
完全に黒撰に喰われてるよ。コレ。
***D.Gray-man***
やっぱり先週出てきたDのドクロは、養父・マナなんでしょうか。このおっさんにも何か秘密が有りそうです。まぁ、そこンとこは無限の可能性(後付設定とも言う)を秘めたこの漫画なら、何が起きても不思議は無いのですけどね。「実はマナは千年伯爵のドッペルケンガー」とかが出ても不思議じゃぁない。
そして出たヨ新設定!『イノセンス第2解放』ダヨ!第”2”解放、という所に無限の可能性を感じます。エリアーデは乙女チックなんですねぇ。アレイスター様の前ではカワイイ姿で居たいだなんて…。
それでも中の人はおっさんなんだと主張し続けますよ!!
***ムヒョ***
神様に愛されている人って居る。それがムヒョ。ムヒョは影で努力するタイプなんだろうけど、今回の話を聞く限りでは、エンチューが可哀相だ。努力しても運が無い人。これじゃぁエンチューがムヒョを恨むのもわかる気がします。逆恨みですけどね。
***いちご100%***
真中が堂々と「俺は西野と付き合っている。」とさつきに宣言しない事に苛立つ。
男なら自分が悪者になる覚悟位しやがれ!と思うのです。
実際問題、このうらやましい状況に置かれて、八方美人にならない男は居ないんでしょうが。
良くも悪くも真中ってホント普通。主人公の器では無いのに、主人公になった事が彼の悲劇ですね。
こんなにも叩かれるなんて…。ちょっと同情。
***武装錬金***
そ、そんな。こんなバカな…
ブラボー!!嘘だと言っくれ!!
でも、和月先生には前科(薫のアレ)が有るからなぁ。生きてたりしたら、どうリアクションしようか…。
***WaqWaq***
『WaqWaq』とは、人類と人造人間の争いの果てに滅亡した未来世界だったのです。ハードSFの世界だ。争いの果てに人類が滅亡し、人工生命が生き残った。という所がなんとも「人の愚かしさ。」を感じさせます。
ヨキの正体は、初めて自我に目覚めた「機械人形」でした。ヨキの目覚めをきっかけに、人造人間=黒き血の人間は自我を持ち、赤き血の人間と相対するようになったそうな。
ヨキの願いは赤き血の神の抹殺。かつての恨みを晴らすが為の願いですよ。うはぁ。私の予想と全然違う。当たり前っちゃぁ、当たり前ですね。
今回、かなり駆け足での設定説明でしたねぇ。どうなっちゃうのでしょう?後何回続くのかなぁ。
気になる謎はまだ、たくさん。
***ジャガー***
「ラーメン」だけに反応するんすね。この「そぉい!」スイッチ。
繰り返し見せられていくウチに何だか知らんが笑えるようになっていました。
オチの人は、ラーメン以外にも色んな所が微妙にキモイです。髪型とか、ヒゲとか。
来週は休載が多いですね。
「グレイマン」「デスノ」「ハンター」「ジャガー」の4つが休み。
「グレイマン」は初休載ですねぇ。遅筆っぽいので一休みでしょうか。
「デスノ」第2部までが長いですね…。