はなむらさき不定期便

もうちょっとだけ

つづくんじゃよ。

春はもうすぐそこに ジャンプ感想14号 (前編)

2005年03月09日 20時29分58秒 | WJ感想2005
桜のつぼみもほころび始めたこの時候、すっかり温かくなってまいりましたね。
もう春はすぐそこです。
なのに私は高熱のせいで一人だけ寒いです。死にそうになりながら会社に行きましたが、やっぱりダメなので早退。とりあえずインフルエンザではないようです。
薬を飲んだら大分調子がいいので、これはチャンスと今週のWJ感想でも書きましょう。また死ぬ前に。

春はもうすぐだというのに「最近のリボーンにはハル分が足りない。」とか「デスノが無くて寂しい。」とか「グレイマン3巻のショックから立ち直れない。」とお嘆きのアナタ!
ご安心下さい!今週の「テニプリ」に素敵な『はる』が登場してくれました!
これでもう、気分はスプリング・ハズカムですよ。そんな訳で今週も無駄に「テニプリ」に固執した感想です。許斐先生の本気は半端ねぇ。
あと、今週は時間があるので、普段書かない所の感想も書いてみようかと。特集記事とかその辺の。
一応掲載順感想です。それではGO!


***表紙***
「ONE PIECE」コミックス一億冊突破!そして記念の渋谷ジャックがワイドショー等で話題となっていましたね。
芸能人にもワンピファンが多いようですが、明らかに「売れてるからとりあえず読んどけ。そして褒めとけ。」的な臭いのタレントを見るとなんかムカツキます。私だけ?
渋谷ジャックとタイミングを合わせてか、今週の表紙は「ONE PIECE」。ド派手なフューシャピンクのジャンプロゴと、何処と無く淡い色調のイラストが春めいた表紙ですね。


***「DEATH NOTE」ポスター***
「DEATH NOTE」第2部開始までが待ち遠しいファンへのプレゼント!2週連続ポスターですよ。
白い十字を中心に、左に月・右にL。左右逆じゃね?中心部には上からリューク・レム・ジェロニモ系死神・成金系死神・おばQ。らの死神達。おばQっぽいのは、昭和の怪獣テイストで好きです。正月怪獣モチロンゲみたいな。
ポスターだとLも現役なんすね…。本編ではどうなる?


***映画情報***
「ONE PIECE」と「NARUTO」劇場版情報。劇場版は「テニプリ」でオナカ一杯です。
「ONE PIECE」はサンバルックのルフィ海賊団画像公開。ロビンだけ仮面舞踏会なのは何故?
サンバといえばマツケンサンバが凄いことになってますね。
ここに行けば、全て忘れてバカになれそう。いいなぁ。
いっそ「義経」もマツケンそのもので弁慶やればいいのに。中尊寺金色堂に感銘を受けて変身する弁慶とか。どうよ?


***ONE PIECE***
「海列車の功績と引き換えの無罪」と「司法船襲撃の罪」とを引き換える。そんなトムさんの司法取引によって、フランキー・アイスバーグの2名は無罪に。
しかし、これによりトムさんの罪状は14年前の「海賊王の船製造の罪」で再び極刑になってしまいました。
「ロジャーに力を貸した事をドンと誇りに思っている!」というセリフはもの凄くカッコイイのですが、どうにもトムさんのモノローグを読んでいると「武器を作った責任」という物について軽く扱っている感じ。悪いのはあくまでも「武器を使う者」的な感じ。
スパンダムによって悪用された「バトルフランキー」に対して、「汚れのない船」と言っていますが、あからさまに武器を装備している時点で「汚れない」とは言えないんじゃぁ。なんてキレイごとを思ってみたり。
アイスバーグは「武器を作った責任」を重く見ています。フランキーは武器のカッコよさ・強さに無邪気に憧れてしまうタイプ。トムさんはフランキー寄りのタイプなんでしょうかね。
トムさんは処刑されたものだと思ったら、「エニエス・ロビー」なる場所に島流しにされたようです。生存の可能性も0ではないと。
そしてフランキーは「もう船は造りたくない。」だけど、「トムさんが帰ってきたら、また船造りを教えて欲しい。」と願っていると。
もしかして「実は生きていたトムさんを救出 → フランキー造船解禁 → ニューゴーイングメリー号誕生!」なんて流れもあるのかしら。なんて。
ところでフランキーがモロに列車に轢かれてますが、よく生きてたね。即死だろ、アレ。


***BLEACH***

「帯人…」

「あんた一体 この子(BLEACH)をどうしたいの」

「あんた一体 あたし(読者)をどうしたいの」

「あんた一体
 何処へ 行きたいの-」


そんな疎外感を味わい続けてます。久保先生においてけぼり。


***アイシールド21***
どちらかというと、勝者よりも敗者を描く上手さには定評のある「アイシールド」。今回も勝った泥門はあっさりと。敗者・巨深をたっぷりと描写。
試合直後「また来年な!」と爽やかにキメた水町が、後から「負け」を噛み締め、そして小判鮫先輩達3年との最後の大会が終わった事を痛感し号泣。
チームへの愛情が深ければこそ、「自分の負け」よりも「チームの負け」がこたえます。セナ達泥門も、事情は同じ。敗者の想いをきっちり受け止めて準決勝も頑張って貰いたい。
そんな泥門の準決勝の相手は西部ガンマンズで決まり。充分に濃いキャラクター揃いのガンマンズですが、ココに来て新キャラ追加。
その名も「セナの兄・甲斐谷陸!」なんとなく妖怪人間・ベロに似ている第一印象。
たぶんアレだ。セナのアメリカ時代に、どういう訳かオヤジが連れて来た正体不明の少年なんですよ。特技はオレンジの丸かじりで。いつのまにやら姿を消した彼は、悪いお金持ちの元、アメフト賭博の八百長に加担していたのです。
次の試合は豪華客船上での試合ですよ。って、どこの「テニプリ」だ。

ついでに、アイシールドTVアニメ情報
ヒルマ役はロンブー田村淳だそうで…ま、がんばれや。ひとつ言っとくけど、ぜんぜん似てないから。


***アニ基地***(放映中WJアニメの情報)
ボーボボ第49話「超難解?IQバトル開始!!ギガよかかってこいや~!!」
遊戯王GX第23話「脱力!もけもけデュエル」
テニスの王子様第175話「3年目の本気」
不本意にも、ボーボボのタイトルが一番まとも 。テニスの王子様は常軌を逸してるね。

***でるジャン***(ジャンプグッズ発売情報)
アニメ「とっても!ラッキーマン」DVD化!!
10年近くたってようやくのDVD化。やはりデスノの功績がみとめられて…?
「聖闘士星矢」「魁!男塾」の音源CDは普通に欲しいですね。アテナ沙織のテーマとか、マーマのテーマとか入ってるんでしょうか?男塾は一世風靡のアノ主題歌が聞けるのでしょうか?
詳細はこちら →「ANIMEX1200」(Byコロムビアレコード)


***「NARUTO」***
他の風忍が止めるのも聞かず、さらわれた我愛羅を追って飛び出したカンクロウ。兄弟愛ですね。
途上、累々たる国境警備隊の屍に驚きながらもなんとか暁の二人に追いつきました。
ここで常に「うんうん」いってる彼の名前が判明。「デイダラ」さんだそうです。これでWJ感想書きを悩ませていた問題も無事解決。皆さん「うんの人」とか「芸術がどうのいう彼」とう頭を捻らせていましたもんね。
先に逃げようとするデイダラを追い、パワーアップした傀儡の術を繰り出すも、サソリに阻まれ取り逃がしてしまいましたよ。どうなるカンクロウ!来週あたりうっかり屍になってないといいんですが。
そして木の葉隠れの里にも我愛羅誘拐の報が。次号は我愛羅救出に向け動き出すナルト・サクラ・カカシの「新生・カカシ班」。新生・NARUTOは回想シーンをふんだんに盛り込まない事に期待。サクサク行こう。サクサク。


***REBORN!***
山本の武器は「ヘッドスピードが300km/hを超えると刀に変形するバット」に決定。
ゾロとかブリーチとか、神田(さん付廃止)とか、銀魂の面々とか、レオとか、ソードサムライXとか、ジャンプの侍は飽和状態なんです。もう侍の入り込む余地はないんです。
だからいっそ、家庭内暴力みたいな戦い方のほうがいいんじゃないかな?でも、アメリカじゃぁ簡単にマネできる戦闘方法はNGくらうらしいからなぁ。非現実的な方がいいのか。


***ユート***
今まで、「ノーマルの靴」というハンデを持って滑っていた雄斗。今まではそのハンデにより、負けても言い訳ができました。しかし、同じ条件で滑った高月に負けてたとなれば、その言い訳は通用しません。
ホントに負けず嫌いだな。この主人公は。今まで「負けたくないから、勝負をしないで来た。」とも言えますよ。
そんな雄斗が、初めて挑む「本当の勝負」。監督に諭され、本人もノーマルを履いた高月との勝負の意味を自覚した様子。
それ故の緊張感が良い感じです。いっそ負けても精神的な成長には良い薬ですので、負ける展開もいいかなと。
ところで、雄斗はいつまでノーマルで行くのでしょう?思い入れが有るのは良く解るのですが、序盤でコテンパンに不利だと描かれたノーマル。そのハンデを乗り越えるのは並大抵の事ではすみません。あんまり現実離れしすぎてもなんだかなぁ。なので何処かでスラップを導入すると希望。
「母の思い出」との訣別なんて、少年の成長ものとしてはいいテーマじゃぁないですか。


***チームG59上!***(ゲーム情報)
義経記の静御前について・・・下チチ・脇・横シリ丸出しファッション…。露出狂ですか!?
ロマサガ・・・ラファエルはもっと、ダメオーラが染み出した感じがよかった…。ただのイケメンじゃん。コレ。


***ネウロ***
案の定、密室トリックがイマイチ。「片側固定の窓」とか、あんまり無い物を持ってこられると、どうにも。これじゃぁトリックを通用させる為の設定ですよ。
犯人のその場しのぎの突発トリックだったから仕方が無いのか。
しかし、よくこんなアホが今まで捕まらなかったモンだね。
しかも犯人決定の決め手がコンタクトとは。コンタクト使用者としては、片目だけ装用すると物凄く酔います。両方しないほうがまだマシ。
あと、コレやたらでかいけどハードですよね。ソフトだと、乾くとカピカピのシワシワですもの。
推理を楽しむ漫画じゃぁ無い事は決定です。あとはどんだけこの設定に魅力を感じるかですかね。一応まだ読み続けてみようかな。と、思います。


***銀魂***
ターミナルでえいりあん大暴れ!一人戦う神楽の姿をニュースで見た銀さん。
SF任侠映画「えいりあんVSヤクザ」の客引きバイトもほっぽってターミナルへと駆けて行く!
定春に跨り颯爽と現れるその姿はまるでもののけ姫のよう。しかもバイトは放置かと思いきやメチャ美味しいアピールタイムまでゲットォ!
でも時はすでに遅し。もうクビになっちゃったそうです。
真撰組の大脱走が、お台場の例のアレに見えました。ていうか風刺してます?
銀さん活躍でオヤジも認めてくれるといいね。認めすぎて許婚なんて事になったら凄いね。義理のパピーがバーコード。素敵。


***テニスの王子様***
あたしゃぁてっきり、比嘉中は木手永四郎が監督・兼・部長を努めるチームだと思ったのです。藤真的存在です。
顧問の先生はきっと気が弱そうな若手の女性教師で、悪逆非道の比嘉中部員どもには逆らえないんだと思っておりました。

さてはて、そんなこんなで登場したのが、比嘉中顧問・早乙女晴美ちゃんです!


はるみデス
はるみちゃん

若手の女教師どころじゃないね。許斐先生はどうしちゃったの?この漫画は何処へ向うの?
許斐の懐は計り知れねぇ。

生徒だけが暴走しているのかと思いきや、顧問の晴美ちゃんまで一丸となって外道な比嘉中。救いが無い。どこにも無い。
「地獄甲子園」の外道高校ともタメ張れますよ。実写版「地獄甲子園」見ましたヨ。メガネも今や大河俳優ですねぇ。
そして平古場クンのパートナーは知念クンでした。先週顔が出なかったので、凄い新キャラを期待したら、普通に知念クン。がっかり。
平古場クンの必殺ショット「ハブ」公開。ありえない動きのボール。念力ですか?
知念クンは今のところ縮地法を披露したのみですので、なんか凄い技を隠しもっているといいですね。恐怖系の技を。


***ボーボボ***
結局、ハイドレードはどうしようも無いまま撃破されてしまいました。
そして次号は4周年記念巻頭カラーで新展開。ボーボボの2人の兄「バーババ」と「ビービビ」を倒す為にボーボボの故郷「毛の王国」へと旅立ちますよ。
「バーババ」はおばあちゃんで決定かと思っていたら、兄でしたね。
バーババ・ビービビ・ボーボボって、一度に出られると困るな。書いてて訳が判らなくなりそう。ベーベベまで出てきたらホント、厄介な事になりますぜ。


***ムヒョ***
ロージー覚醒!ヘタレだとばかり思っておりましたが、天才執行人・六氷透の選んだパートナーなだけに、彼もイッパシの天才でした!
あまりに唐突な覚醒にびっくり。ヘタレ返上ですよ。一気に魔法律界期待のルーキーですよ。
ムヒョだけじゃなく、ロージーまで天才系だとちょっとなぁ。少しずつ成長する努力家タイプが良かったのに。
あいかわらず「魔法律」の仕組みが良く解りませんが、エンチューの気持ち悪さはイイ感じ。「怨霊」のデザインも好き。
「魔法律」さえ好きになれれば、この漫画もっと好きなんですが。肝心の所がどうも理解不能です。

頑張って感想書いたら、頑張りすぎて初の1万字超エラー。張り切り過ぎです。後編に続きますヨ!
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2 コメント

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コメントさせていただきます。 (はさにん)
2005-03-10 20:44:36
>薬を飲んだら大分調子がいいので、これはチャンスと今週のWJ感想でも書きましょう。また死ぬ前に。

その心意気を見習って、私も風邪から解放されて、調子が良い今のうちにコメントさせていただきます。



>リューク・レム・ジェロニモ系死神・成金系死神・おばQ。らの死神達。

こうやって見ると、やっぱり私に死神が憑くならリュークがいいなーとか、思ってしまいますねー。レムも捨て難いですけど。



>ところでフランキーがモロに列車に轢かれてますが、よく生きてたね。即死だろ、アレ。

一応あの時点で死んだんじゃないでしょうかね、政府の人間が確認したらしですから。(でも、確認が海列車から見ただけの報告だったりすのかも)死んだ人間を復活させる力によりサイボーグとなったのかなー、と思ってます。



>推理を楽しむ漫画じゃぁ無い事は決定です。あとはどんだけこの設定に魅力を感じるかですかね。一応まだ読み続けてみようかな。と、思います。

もう推理は、見れたものじゃないですよね。何を楽しめばいいのかは分かりません。でも、ジャンプの感想書きを続けるとなると、読むのをやめるわけにはいかないような気がするんですよねー…。



>そんなこんなで登場したのが、比嘉中顧問・早乙女晴美ちゃんです!

彼は、絶対その筋の人だと思うんですけどねー。絶対この人は、テニス未経験ですよ!多分生活指導担当の体育教師で、荒くれ者の部員をまとめてる苦労人なんですよ。
私はむしろ、おばQで (花村崎)
2005-03-10 23:11:25
>はさにん様 コメントありがとうございます!風邪を圧してのコメント。痛み入ります。



>やっぱり私に死神が憑くならリュークがいいなーとか

あのメンバーではリュークが最もマイルドなビジュアルですね。他は怖すぎ。あのおばQ的死神はなんかモチ肌っぽいので、ちょっと魅力的です。



フランキーは死んでるんですかね?物凄く続きが気になります。誰がフランキーをサイボーグ化したのかとか、未消化の伏線がどうなるのか見物ですね!



>多分生活指導担当の体育教師で、荒くれ者の部員をまとめてる苦労人なんですよ。

その設定イイ!もの凄くはるみちゃんに好感の持てる設定です。(生徒ともども荒くれてるがな。)テニプリは沖縄をなんだと思ってるのでしょう?



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