ここ何ヶ月か、ずっと油っこいものを控えていたのですが、誘惑に負けて中華を食べに行きました。
お陰で久方ぶりの大正漢方胃腸薬。
何事も、あっさりめがイイのかな?と思いました。
***ONE PIECE***(巻頭カラー)
フランキーのマウント・ポジションは、4本足でがっちりキャッチ!
結果的に物凄くイヤな位置に顔が来るんですね。まさしくアルティメットだと思いました。
結構イイ奴だったのに、ネロさんの末路は哀れ、仲間に切り捨てられて海の藻屑に。
そういやワンゼの残骸も何時の間にやら消えておりましたね。一緒に藻屑になったのか。
「自分が消える事でしか 人を幸せに出来ない。」
今回、当にこれを実践しているロビン。「口で言ってもわからない。」と、手厳しく突っぱねる様がなんだか切ないね。
ルッチの笑いは、もうなんか悪代官みたい。人の弱みに付け込んで、ヤラシイったらありゃしない笑みですよ。
そしてまさかの、そげキング大活躍!
「口で言ってもわからない。」という言葉を、そっくりお返しするかのような強奪ぶりにスッキリ爽快!
今後、バトルの舞台は切り離された第3車輌へと移って行く予感。
そうなると、エニエス・ロビーに到着するのは、もぬけのカラの第1・第2車輌のみ。
スパンダムもがっくり!ってな所が見てみたい。
***NARUTO***
チヨバアの秘策は「サクラを操る」「傀儡の尾にチャクラ糸を仕込む」の2段構えでございました。
やるな!バアさん!
サソリの素顔が美少年だった事に衝撃を隠せませんが、意外とチヨバア様の面影を感じる顔立ちだ。
こりゃ、チヨバア様の若い頃には期待が持てそう。と、回想シーンを切望します。
NARUTOで年を取らない…と、いえば大蛇丸と綱手姫。大蛇丸の「転生」と、綱手姫の「チャクラと気合」に続く、第3の不老術に注目したい所です。
なんか、自分の顔も剥製にしていそうで怖いね。
そういや、前に“暁”のアジトに出てきたアノ巨大モニュメント。あの時、2つの目玉が開いていたのは、既に2体の「人柱力」を吸収して居たからだったんですねぇ。
「人柱力」には全員スポットが当たると思いきや、サクサク行くんですね。何尾と何尾が殺られたんだろ?
***アイシールド21***
よかった…!セナ達がバカでホントによかった…!
私とこの漫画の間には、分厚い壁が立ち塞がっているんですよ。ルールブックという名の壁が。
単に勉強不足と元から頭が悪いのも手伝って、解説して貰わないと判らないんです。
だから、「3回で逆転出来るようになる!」で純粋に感動しました。スゲェよ!4回が3回になるんだよ!?スゲェ!
先週、キッドに端を発した「悪寒」。確実にガンマンズ全域へと伝染しておりますな。
力押しの真向勝負かと思いきや、イキナリのロングパス。この唐突さがコワイんですかね。
ページをまたいだコマ使いに、「そういや、中島先生って村田先生のアシだったなぁ。」なんて事が頭をよぎります。
でも経験値の違いか、読みやすさは格段。
やっぱりヒル魔は冷や汗垂らしているよりも、大口叩いて居るほうが様になりますね。ビッグマウスも完全復活。
キッドも思わずカチンと来たみたい。こりゃぁ、クールに構えてる場合じゃないね。
ムサシの「でかいの~。」発言はツッコミ無用の方向で、「2本ほどな。」の台詞が不気味。
ルールという名の壁再び…!
ムサシは前髪をちゃんとしまって下さい。せめてメットを被った時くらい、オッサン風味で居て下さい。
***銀魂***
ジャンプフェスタアニメツアー’05でのアニメ化が決定!おめでとうございます。
寝大仏みたいなポーズのキャサリンが激しく気に掛ります。ガッチリ食い込んできやがりましたね。このアマ。
そういや、本編のキャサリンが一瞬、エルメェス兄貴に見えました。濃い口ソース顔でした。
最後のオチは「棺桶の中にジジィが居ない。」を予想するも、見事に裏切られ。やられた!という感じ。
「だんでらいおん」が読みてぇなぁ。そんなことを、ふと思った。
***D.Gray-man***
星野先生の最新トレンド「黒地に文字のみ」のコマが大活躍でございました。
いや、なんだか効果的。
「何かが切れる 音がした」って、今までのアレンだったら確実に頭の方がブチ切れている所だったのに!
今回もブチ切れて性格変わってしまうのかと思ったら、紳士的にも笑顔でハロー。
鼻血たらして頑張る姿にちょっと感動。
その姿が、スーマンさんの荒んだ心にも一陣の爽やかな風を呼んだようです。
そんなスケスケなお姿で謝られた日にゃあ、つい助けたくなるのが人情ってもんですよ。
というか、“咎落ち”が終わると、取り込まれた人間は文字通り消滅してしまうんですかね。
中途半端に形が残るよりはマシか。
最近ずっと「黒地に文字のみ(台詞のみ)」で、モヤモヤ感の残る言葉ばかりでしたが、そのモヤモヤを払拭してくれたのが
「それでも構わないと 思えたんだ」
という今回のキメのコマ。何故でしょう?紋切り型で言い切ってるから?妙にスッキリ。
不謹慎にも透けてるスーマンさんを見て、思わず間池留氏を連想した。
ごめんよ。ジェイミー。君のパパは半透明だよ。
***ムヒョ***
ソフィー怖ぇぇぇ!!
鎖を噛み千切ろうとする様の恐ろしさといったらもう!血管に沿って現われるヒビ割れの気持ち悪さがグッド。
夢に出る系のキモさだね。
そして今井裁判官グッジョブ。解説役もそつなくこなします。
今井裁判官の解説により、否応なく盛り上がって行く「魔元帥」への期待!
期待を裏切る事無く、カッコイイ!凄いですよ。魔元帥!
だって、あぐらかいて乗ってるんですよ?馬に。
鞍も鐙もないんですよ?バランス感覚抜群!
海から出てきた魔鉄兵。きっとコイツらが、わらわらとソフィーを取り押さえるのかと思いきや、単に元帥をお出迎えする為だけの登場なんですよ?
トンデモないスケール感です。正直ビビリました。魔列車以来のヒットです。
ソフィーの悲しい過去は、読者のみぞ知る。
生前も閉じ込められて居たんですね。お外に出たいフラストレーションの爆発が「顔剥ぎ」だった。
「かわいくなりたい。」という欲望には、彼女の望むものが詰まって居たんでしょうねぇ。
彼女にも、同情の余地が与えられてよかった。こういう救済措置を用意している所が好きです。
そして何気なくカンの鋭いロージー。リオが札を使った事を抜け目無く指摘。
ついに触れてはならない所に…!あーもう。この人の描く「ピキ…」はホントに気持ち悪いのです。
リオ先生の顔にも、あのヒビ割れが出来ちまうんでしょうか?あーもう。来週は鳥肌の予感。
***タカヤ***
カメ語は人に伝わらないけど、人語を解するこのカメの生意気さ。今までで、一番好きな新キャラですよ。
かわいいなぁ。グリたん。意思の強そうな眉毛がイイですね。亀のクセに眉毛生やしやがって。
新キャラ「花房春歌」は、前に出てきたプチイケメンヤンキーの双子の妹か。
正直、その存在を忘れていたキャラでしたが、タカヤの心の声に割り込みズームインしてくれたお陰で思い出せたよ。
余りの扱いの悪さにちょっとダケ、笑いを誘われました。ちょっとだけ、ね。
あとはもう、教室のなんともいえないスペース感がもう。
一つだけ、どうしてもツッコミたいんですが。いいですかね?
「円の動き」じゃぁ、守れるのは自分だけだよね。カメから着想を得たんだからしゃぁないか。
***ネウロ***
「クワッ」が誤植でなかった事に一番の衝撃を受けました。
そして、『この漫画は推理漫画ではない。』そう言い切った作者の心意気に打たれ、読み終わる時にはアンチからファンへ。
なんなんでしょう?この素敵さは。
思えば、竹田刑事の変貌も異常に素敵だった。が、あの頃はまだ「推理漫画」という固定観念が邪魔をした。
きっと、転機は「ドーピングコンソメスープ」。その時、何かが弾けたんです。
ホントはもう、その時ファンになっていたんです。だけど、まだ何かが邪魔をしていた。そう柔らかくなれないコノ頭が。
しかし、その前提が取り払われた今、何を迷う事が有るのか?
いいじゃないか。ドーピングコンソメスープ。
実に70種類もの強烈な具材を煮込んだスープ。きっと、この漫画のエッセンスの全てがソコに凝縮されているんです。
快と不快が同居する奇妙な感覚。例えて言うなら「蚊に刺された足の小指をタンスの角でゴリゴリする時の、あの感じ。」に似ている。
イタガユキモチイイのである。
いいじゃないか。魔人探偵脳噛ネウロ。今なら言える、結構好きだと。
以上、「魔人探偵脳噛ネウロ・第一巻」感想でした。
え?今週の感想?
犯人は多分オヤジじゃないですかね。息子をスケープゴートに仕立てるつもりですね。
相変わらず、カンのみで言ってます。
***テニプリ***
私の比嘉中への思いはガチだったみたいです。この漫画に登場してからの全てを、リアルタイムで追いかけたのは、彼らが初めてでした。
思い入れの強さが違うんですよ。彼らの居ないテニプリは淋しいね。
もう、桃城とか何やってんのか分かんないんですよ。「天候を自在に操る能力がある。」という噂を聞いたもんで、結構本気にしてたのさ。
許斐先生ならやりかねん、とね。しかし、彼の真の能力とは読心術だった!すっげぇなぁ。すっげぇなぁ…。はぁ~。
やっぱりダメ。「ビックバン!!」とか「縮地法!」とか言ってた頃に戻りたい。
そんな地味ぃ~な必殺技じゃぁ、テンションが上がらないよ。あの頃の許斐先生はイキイキしてたもん。
田仁志様の一挙手一投足に、魂が籠もっていたもん。
それが今の先生は…。異次元の乗り心地に夢中かよ!
最初、こっちのランドウォーカーかと思ってビビリました。>巻末コメントの話
***未熟仙***(読み切り・手塚賞入選作)
なんと九年ぶりの手塚賞入選作!期待の超新星!本誌初登場!
と、編集部もかなり力入ってます。手塚賞って、そんなにも長いこと入選が出なかったんですねぇ。
ホップ・ステップ賞やら、十二傑やらストキンやら賞が増えすぎて、あんまし気にも留めてなかったなぁ。
そんな編集部イチオシ!の肩書き付きだからでしょうか。久しぶりに素直に面白いと思えた読み切りです。
主人公は、未熟な仙人。阿・保智(ア・ポーチ)。こやつがお師匠様の言いつけを破って「開けてはいけない壷」の封印を解いてしまった事からてんやわんやが巻き起こる!
と、いうお話です。(荒すぎるあらすじ)
「開けてはいけない」「使ってはいけない」
それを破ったらどうなるか?もちろん自分にしっぺ返しが来るんです。話の流れは超古典的とも言えるかも。
そんな、お伽話のような雰囲気が好き。元来、中華風味に甘い事も大きいか。
何気に、時間の経過を描くのが上手ですね。
あるちゅうちゅの登場シーンから一転、次に出てきた時には縄でギッチリ巻かれとる!やら、
「友達ふやすぞぉ♪」と調子コイて壷を開けて…。あるちゅうちゅが目覚めた時には満身創痍!やらね。
直接の描写はなくとも、その間の展開に想像が膨らみます。なんだか良い含みの持たせ方だ。
読み切り漫画を読む際、結構気にしているのが「主人公の成長を感じられるか。」という点。
近頃の主人公てば、既に完成されてる場合がとっても多いじゃないですか。
まずはじめに設定ありき。で、いかに魅力的な特殊技能や、能力を考えだすか、ということを重視する傾向のせいなんでしょうが。
主人公が既に何かのスペシャリストってのが、どうにも見飽きたのでございます。
その点、この漫画はタイトルからして「未熟」をウリにしております。んでもって、作中でも「未熟」というキーワードが要所に出てくる。
「約束なんて守れない 未熟者だから…!」
最後には、未熟である事を、プラスに変えているこのメッセージ。
未熟って事は、つまりは成長の余地が有るって事ですもの。
まだ伸びる事が出来るって、素晴らしい事ですもの。生きてるって素晴らしいね!(感動しすぎ)
己の未熟さを知るって、大切な成長ポイントよね。人間挫折が大切だよ。挫折ばかりで成長しない自分が時にイヤになりますが。
奇をてらった展開があるわけでもなく、最後まで予想を裏切らない。オチはきっちり「めでたし めでたし。」
後味さっぱり!イイ感じです。
この普通さにして、この独特の雰囲気。なるほど、さすがは超新星、そう思ったのでした。
ベタぼめですね。でも好きなんですもの。悪い所にはフィルターが掛っちゃうから指摘できねぇっす。
***カイン***
カインは煉王ライエンの息子…!
な、なんだってー!!!
それじゃぁ、それじゃぁ、「戦国乱破伝サソリ」と一緒じゃないか!!!
内水君は、よっぽどこのパターンが好きなんですねぇ。よもや、2作品連続で「ラスボスは父」だとは。
正直、予想だにしとらんかったです。よほど書きたいテーマなのかね。“親子の確執”ってのを。時代は“兄弟の確執”が大流行だけどね。
シュコウ将軍はマジもんの女装癖でした。うおぅ、気持ち悪いね、そりゃ確かに。こんな上司は持ちたくない。
なんかもぉ、敵キャラがワンパターンにキワモノ系なのがネックだね。機道士にマトモな奴はおらんのかと問いたい。
シュコウ将軍への期待がついえた今となっては、ギレイ副将軍とやらに望みを託すしかない。ヘタすると、コイツがライエンだったりしてね。
カインを襲う大ピンチ!ついでに連載も大ピンチ!
今となっては「12週打ち切りは無くなった。」という神話にすがるしかないっすね。この大ピンチが盛り上がれば、次への望みが繋げそう。
ルゥランの持っている謎の新武器が鍵か…。「真・破傀掌!!」(千手パンチの如く!)とか出てきたらどうしよう…。
久方ぶりに木曜UPで頑張ったなぁ…。
なんか、どっと疲れが出ました。
これで頑張ったとか言うと怒られそうですが、先週のUPが日曜日だった事を思えば大きな一歩です。
お陰で久方ぶりの大正漢方胃腸薬。
何事も、あっさりめがイイのかな?と思いました。
***ONE PIECE***(巻頭カラー)
フランキーのマウント・ポジションは、4本足でがっちりキャッチ!
結果的に物凄くイヤな位置に顔が来るんですね。まさしくアルティメットだと思いました。
結構イイ奴だったのに、ネロさんの末路は哀れ、仲間に切り捨てられて海の藻屑に。
そういやワンゼの残骸も何時の間にやら消えておりましたね。一緒に藻屑になったのか。
「自分が消える事でしか 人を幸せに出来ない。」
今回、当にこれを実践しているロビン。「口で言ってもわからない。」と、手厳しく突っぱねる様がなんだか切ないね。
ルッチの笑いは、もうなんか悪代官みたい。人の弱みに付け込んで、ヤラシイったらありゃしない笑みですよ。
そしてまさかの、そげキング大活躍!
「口で言ってもわからない。」という言葉を、そっくりお返しするかのような強奪ぶりにスッキリ爽快!
今後、バトルの舞台は切り離された第3車輌へと移って行く予感。
そうなると、エニエス・ロビーに到着するのは、もぬけのカラの第1・第2車輌のみ。
スパンダムもがっくり!ってな所が見てみたい。
***NARUTO***
チヨバアの秘策は「サクラを操る」「傀儡の尾にチャクラ糸を仕込む」の2段構えでございました。
やるな!バアさん!
サソリの素顔が美少年だった事に衝撃を隠せませんが、意外とチヨバア様の面影を感じる顔立ちだ。
こりゃ、チヨバア様の若い頃には期待が持てそう。と、回想シーンを切望します。
NARUTOで年を取らない…と、いえば大蛇丸と綱手姫。大蛇丸の「転生」と、綱手姫の「チャクラと気合」に続く、第3の不老術に注目したい所です。
なんか、自分の顔も剥製にしていそうで怖いね。
そういや、前に“暁”のアジトに出てきたアノ巨大モニュメント。あの時、2つの目玉が開いていたのは、既に2体の「人柱力」を吸収して居たからだったんですねぇ。
「人柱力」には全員スポットが当たると思いきや、サクサク行くんですね。何尾と何尾が殺られたんだろ?
***アイシールド21***
よかった…!セナ達がバカでホントによかった…!
私とこの漫画の間には、分厚い壁が立ち塞がっているんですよ。ルールブックという名の壁が。
単に勉強不足と元から頭が悪いのも手伝って、解説して貰わないと判らないんです。
だから、「3回で逆転出来るようになる!」で純粋に感動しました。スゲェよ!4回が3回になるんだよ!?スゲェ!
先週、キッドに端を発した「悪寒」。確実にガンマンズ全域へと伝染しておりますな。
力押しの真向勝負かと思いきや、イキナリのロングパス。この唐突さがコワイんですかね。
ページをまたいだコマ使いに、「そういや、中島先生って村田先生のアシだったなぁ。」なんて事が頭をよぎります。
でも経験値の違いか、読みやすさは格段。
やっぱりヒル魔は冷や汗垂らしているよりも、大口叩いて居るほうが様になりますね。ビッグマウスも完全復活。
キッドも思わずカチンと来たみたい。こりゃぁ、クールに構えてる場合じゃないね。
ムサシの「でかいの~。」発言はツッコミ無用の方向で、「2本ほどな。」の台詞が不気味。
ルールという名の壁再び…!
ムサシは前髪をちゃんとしまって下さい。せめてメットを被った時くらい、オッサン風味で居て下さい。
***銀魂***
ジャンプフェスタアニメツアー’05でのアニメ化が決定!おめでとうございます。
寝大仏みたいなポーズのキャサリンが激しく気に掛ります。ガッチリ食い込んできやがりましたね。このアマ。
そういや、本編のキャサリンが一瞬、エルメェス兄貴に見えました。濃い口ソース顔でした。
最後のオチは「棺桶の中にジジィが居ない。」を予想するも、見事に裏切られ。やられた!という感じ。
「だんでらいおん」が読みてぇなぁ。そんなことを、ふと思った。
***D.Gray-man***
星野先生の最新トレンド「黒地に文字のみ」のコマが大活躍でございました。
いや、なんだか効果的。
「何かが切れる 音がした」って、今までのアレンだったら確実に頭の方がブチ切れている所だったのに!
今回もブチ切れて性格変わってしまうのかと思ったら、紳士的にも笑顔でハロー。
鼻血たらして頑張る姿にちょっと感動。
その姿が、スーマンさんの荒んだ心にも一陣の爽やかな風を呼んだようです。
そんなスケスケなお姿で謝られた日にゃあ、つい助けたくなるのが人情ってもんですよ。
というか、“咎落ち”が終わると、取り込まれた人間は文字通り消滅してしまうんですかね。
中途半端に形が残るよりはマシか。
最近ずっと「黒地に文字のみ(台詞のみ)」で、モヤモヤ感の残る言葉ばかりでしたが、そのモヤモヤを払拭してくれたのが
「それでも構わないと 思えたんだ」
という今回のキメのコマ。何故でしょう?紋切り型で言い切ってるから?妙にスッキリ。
不謹慎にも透けてるスーマンさんを見て、思わず間池留氏を連想した。
ごめんよ。ジェイミー。君のパパは半透明だよ。
***ムヒョ***
ソフィー怖ぇぇぇ!!
鎖を噛み千切ろうとする様の恐ろしさといったらもう!血管に沿って現われるヒビ割れの気持ち悪さがグッド。
夢に出る系のキモさだね。
そして今井裁判官グッジョブ。解説役もそつなくこなします。
今井裁判官の解説により、否応なく盛り上がって行く「魔元帥」への期待!
期待を裏切る事無く、カッコイイ!凄いですよ。魔元帥!
だって、あぐらかいて乗ってるんですよ?馬に。
鞍も鐙もないんですよ?バランス感覚抜群!
海から出てきた魔鉄兵。きっとコイツらが、わらわらとソフィーを取り押さえるのかと思いきや、単に元帥をお出迎えする為だけの登場なんですよ?
トンデモないスケール感です。正直ビビリました。魔列車以来のヒットです。
ソフィーの悲しい過去は、読者のみぞ知る。
生前も閉じ込められて居たんですね。お外に出たいフラストレーションの爆発が「顔剥ぎ」だった。
「かわいくなりたい。」という欲望には、彼女の望むものが詰まって居たんでしょうねぇ。
彼女にも、同情の余地が与えられてよかった。こういう救済措置を用意している所が好きです。
そして何気なくカンの鋭いロージー。リオが札を使った事を抜け目無く指摘。
ついに触れてはならない所に…!あーもう。この人の描く「ピキ…」はホントに気持ち悪いのです。
リオ先生の顔にも、あのヒビ割れが出来ちまうんでしょうか?あーもう。来週は鳥肌の予感。
***タカヤ***
カメ語は人に伝わらないけど、人語を解するこのカメの生意気さ。今までで、一番好きな新キャラですよ。
かわいいなぁ。グリたん。意思の強そうな眉毛がイイですね。亀のクセに眉毛生やしやがって。
新キャラ「花房春歌」は、前に出てきたプチイケメンヤンキーの双子の妹か。
正直、その存在を忘れていたキャラでしたが、タカヤの心の声に割り込みズームインしてくれたお陰で思い出せたよ。
余りの扱いの悪さにちょっとダケ、笑いを誘われました。ちょっとだけ、ね。
あとはもう、教室のなんともいえないスペース感がもう。
一つだけ、どうしてもツッコミたいんですが。いいですかね?
「円の動き」じゃぁ、守れるのは自分だけだよね。カメから着想を得たんだからしゃぁないか。
***ネウロ***
「クワッ」が誤植でなかった事に一番の衝撃を受けました。
そして、『この漫画は推理漫画ではない。』そう言い切った作者の心意気に打たれ、読み終わる時にはアンチからファンへ。
なんなんでしょう?この素敵さは。
思えば、竹田刑事の変貌も異常に素敵だった。が、あの頃はまだ「推理漫画」という固定観念が邪魔をした。
きっと、転機は「ドーピングコンソメスープ」。その時、何かが弾けたんです。
ホントはもう、その時ファンになっていたんです。だけど、まだ何かが邪魔をしていた。そう柔らかくなれないコノ頭が。
しかし、その前提が取り払われた今、何を迷う事が有るのか?
いいじゃないか。ドーピングコンソメスープ。
実に70種類もの強烈な具材を煮込んだスープ。きっと、この漫画のエッセンスの全てがソコに凝縮されているんです。
快と不快が同居する奇妙な感覚。例えて言うなら「蚊に刺された足の小指をタンスの角でゴリゴリする時の、あの感じ。」に似ている。
イタガユキモチイイのである。
いいじゃないか。魔人探偵脳噛ネウロ。今なら言える、結構好きだと。
以上、「魔人探偵脳噛ネウロ・第一巻」感想でした。
え?今週の感想?
犯人は多分オヤジじゃないですかね。息子をスケープゴートに仕立てるつもりですね。
相変わらず、カンのみで言ってます。
***テニプリ***
私の比嘉中への思いはガチだったみたいです。この漫画に登場してからの全てを、リアルタイムで追いかけたのは、彼らが初めてでした。
思い入れの強さが違うんですよ。彼らの居ないテニプリは淋しいね。
もう、桃城とか何やってんのか分かんないんですよ。「天候を自在に操る能力がある。」という噂を聞いたもんで、結構本気にしてたのさ。
許斐先生ならやりかねん、とね。しかし、彼の真の能力とは読心術だった!すっげぇなぁ。すっげぇなぁ…。はぁ~。
やっぱりダメ。「ビックバン!!」とか「縮地法!」とか言ってた頃に戻りたい。
そんな地味ぃ~な必殺技じゃぁ、テンションが上がらないよ。あの頃の許斐先生はイキイキしてたもん。
田仁志様の一挙手一投足に、魂が籠もっていたもん。
それが今の先生は…。異次元の乗り心地に夢中かよ!
最初、こっちのランドウォーカーかと思ってビビリました。>巻末コメントの話
***未熟仙***(読み切り・手塚賞入選作)
なんと九年ぶりの手塚賞入選作!期待の超新星!本誌初登場!
と、編集部もかなり力入ってます。手塚賞って、そんなにも長いこと入選が出なかったんですねぇ。
ホップ・ステップ賞やら、十二傑やらストキンやら賞が増えすぎて、あんまし気にも留めてなかったなぁ。
そんな編集部イチオシ!の肩書き付きだからでしょうか。久しぶりに素直に面白いと思えた読み切りです。
主人公は、未熟な仙人。阿・保智(ア・ポーチ)。こやつがお師匠様の言いつけを破って「開けてはいけない壷」の封印を解いてしまった事からてんやわんやが巻き起こる!
と、いうお話です。(荒すぎるあらすじ)
「開けてはいけない」「使ってはいけない」
それを破ったらどうなるか?もちろん自分にしっぺ返しが来るんです。話の流れは超古典的とも言えるかも。
そんな、お伽話のような雰囲気が好き。元来、中華風味に甘い事も大きいか。
何気に、時間の経過を描くのが上手ですね。
あるちゅうちゅの登場シーンから一転、次に出てきた時には縄でギッチリ巻かれとる!やら、
「友達ふやすぞぉ♪」と調子コイて壷を開けて…。あるちゅうちゅが目覚めた時には満身創痍!やらね。
直接の描写はなくとも、その間の展開に想像が膨らみます。なんだか良い含みの持たせ方だ。
読み切り漫画を読む際、結構気にしているのが「主人公の成長を感じられるか。」という点。
近頃の主人公てば、既に完成されてる場合がとっても多いじゃないですか。
まずはじめに設定ありき。で、いかに魅力的な特殊技能や、能力を考えだすか、ということを重視する傾向のせいなんでしょうが。
主人公が既に何かのスペシャリストってのが、どうにも見飽きたのでございます。
その点、この漫画はタイトルからして「未熟」をウリにしております。んでもって、作中でも「未熟」というキーワードが要所に出てくる。
「約束なんて守れない 未熟者だから…!」
最後には、未熟である事を、プラスに変えているこのメッセージ。
未熟って事は、つまりは成長の余地が有るって事ですもの。
まだ伸びる事が出来るって、素晴らしい事ですもの。生きてるって素晴らしいね!(感動しすぎ)
己の未熟さを知るって、大切な成長ポイントよね。人間挫折が大切だよ。挫折ばかりで成長しない自分が時にイヤになりますが。
奇をてらった展開があるわけでもなく、最後まで予想を裏切らない。オチはきっちり「めでたし めでたし。」
後味さっぱり!イイ感じです。
この普通さにして、この独特の雰囲気。なるほど、さすがは超新星、そう思ったのでした。
ベタぼめですね。でも好きなんですもの。悪い所にはフィルターが掛っちゃうから指摘できねぇっす。
***カイン***
カインは煉王ライエンの息子…!
な、なんだってー!!!
それじゃぁ、それじゃぁ、「戦国乱破伝サソリ」と一緒じゃないか!!!
内水君は、よっぽどこのパターンが好きなんですねぇ。よもや、2作品連続で「ラスボスは父」だとは。
正直、予想だにしとらんかったです。よほど書きたいテーマなのかね。“親子の確執”ってのを。時代は“兄弟の確執”が大流行だけどね。
シュコウ将軍はマジもんの女装癖でした。うおぅ、気持ち悪いね、そりゃ確かに。こんな上司は持ちたくない。
なんかもぉ、敵キャラがワンパターンにキワモノ系なのがネックだね。機道士にマトモな奴はおらんのかと問いたい。
シュコウ将軍への期待がついえた今となっては、ギレイ副将軍とやらに望みを託すしかない。ヘタすると、コイツがライエンだったりしてね。
カインを襲う大ピンチ!ついでに連載も大ピンチ!
今となっては「12週打ち切りは無くなった。」という神話にすがるしかないっすね。この大ピンチが盛り上がれば、次への望みが繋げそう。
ルゥランの持っている謎の新武器が鍵か…。「真・破傀掌!!」(千手パンチの如く!)とか出てきたらどうしよう…。
久方ぶりに木曜UPで頑張ったなぁ…。
なんか、どっと疲れが出ました。
これで頑張ったとか言うと怒られそうですが、先週のUPが日曜日だった事を思えば大きな一歩です。
こんなに早くUPして、どうしたんですか?!
(失礼)
まったりから脱却?
いやね・・・、私の方にこちらをブクマさせてもらって、説明文に「最遅」と入れようかと思ってたんで(ますます失礼)
内容はいつものように楽しかったですヨ!
読みきり、私は読んでなかったけど読みたくなりました。
そして今ジャンプで一番ラブリーなのはシドウですよネ!!
いやぁ、早くUPして心配される身になってしまいましたか…とうとう。なんて遠い目をしてみたり。
いつもは、出来るだけ一気に書くよう心がけているんですよ。テンションが持続しないもんで。
しかし、その方法だとどうしても週末じゃないと時間がとれない!と、いう事で月曜からコツコツ書いていく方法を試してみました。
まったり脱却へ向けて、ほふく前身で進むツモリですよ!(ポーズだけは立派に。)
ブクマありがとうございます!残念ながら「最遅」の座は余所様にお譲りさせて頂きますね。でも「楽しい」だなんて!なんて嬉しいお言葉でしょう!ありがとうございます。
>大蛇丸の「転生」と、綱手姫の「チャクラと気合」に続く、第3の不老術に注目したい所です。
私の予想では、ドモ○ルン○ンクルなんて目じゃない、化粧水を使ってるんじゃないかと思うんですけど。どうですかね?
>かわいいなぁ。グリたん。
うらやましーなー、私は未だにタカヤに関して良い所が…、私もグリたんに萌えようかな~。
>実に70種類もの強烈な具材を煮込んだスープ。
立ち読みしたんですけど、男の━━━と女の━━━が非常に気になります。何が入ってるんでしょうね?黒塗りだらけのレシピに上手い事逃げられたなと思いつつも、このセンスにハマっていくのが分かります。
>シュコウ将軍への期待がついえた今となっては、ギレイ副将軍とやらに望みを託すしかない。
私は、シュコウ将軍への期待がついえた今、ヨウガイと一緒に10年後のルゥランを待っときます。
私もいまだにアメフトのルールがさっぱりです。来週何が起こるのかすらわかりません。
そしてうっちーさん同様、やっぱシドウ君の可愛さにウハウハです。ジャンプショップはシドウ君ストラップとか作るべきです。
いつの日か花村崎さんがシドウ君ぬいぐるみやシドウ君クッキー(うわ、キモそう)を作ってくださることを、私の父の出身地でもある山梨県に向かって祈ろうと思います。
うーん。感想UPが早かったことで逆に驚かれるなんて…。一体。アレですかね、病院に集まるお年よりたちが「あれ~。今日は○○さんがいないねぇ。」「さぁ具合でも悪いんじゃない?」という逆転の会話をするという…。分かりにくい例え!
ネウロのアレは卑怯ですよね。でも、シェフの笑顔が最高に素敵だったのでなんか許せました。
個人的に「電球の…」が気になりすぎて困ります。
>pencapchew様
そういや、スラムダンク全巻読破しても未だにバスケのルールわかんないや!
同じ現象がアイシールドでも発症中です!仲間仲間!(嫌な連帯感を植え付けようと)
シドウ君クッキー…シドウを喰らう!?
そういう発想で彼の顔を眺めたら、ちょっとダケ竹の子に似ている事に気が付きました。
あと、巨神兵にも似てますよ!とか言って誤魔化してみる。
スープカレー食べました!レトルトだけど美味かったです。スープとして完成されたカレーに感動!カレーうどんの汁とは、似て非なるものでした!