咲き乱れるバカ風呂ッサム。

お花をたくさん浮かべたお風呂に入りた～いo(^-^)o

という、乙女の夢を叶えるべく、買ってみました、小林製薬の「オフロート」。
浮かべてみたらこんな感じ。
お湯が緑なのはバスロマンが入ってるから。

ＣＭで凄い気になっていた、オフロート。
アロマのフォームでお花を作ってお風呂に浮かべちゃお☆ってな商品です。
希望小売価格630円也。
今日はドラッグストアの特価598円（税込）でゲッツ致しました。あんま特価でも無いやね。
まぁ、ノリで買ったようなモンですよ。

さぞや乙女チックな夢見心地バスタイムをエンジョイ出来ると思いきや…。
出来たモノは,なんかお花とういか、ピンクの未確認浮遊物体ですよ。バカっぽい仕上がりですよ。バカ風呂ッサムと名づけてみましたよ。

この時点で乙女チックはどこか遠くへ走り去って行った気もしますが、気を取り直して入浴。
するとどうでしょう。思いのほか素早く溶けていく風呂ッサム達。
どうも、お風呂の温度が高いと溶けるのが速いようです。負けるもんかっ！と手ですくってアロマをエンジョイしてみたものの、ピンクのお花の香りは「ヒヤシンス」。ヒヤシンスの香り自体を知らないのですが、結論から言うと。トイレの芳香剤系のカホリでした。リラックスできねぇ。
そうこうしている間にも、溶けていく風呂ッサム。ついには溶けてご近所同士で融合し、打上げられたウミウシのようなお姿に…。合掌。

夢見心地からぐいぐいと現実に引き戻されましたが、再度気を取り直し、アロマのフォームを有効利用してみようと、洗い場へ。
泡自体は非常にしっかりとしているので、頭を満開のバカの花で彩る事も可能なのです。
これがやってみると結構楽しい。子供の頃、シャンプーの泡で時が経つのも忘れて遊んだ記憶がよみがえります。
次々に私の頭を彩るバカ風呂ッサムだんだんピンクの未確認浮遊物体が愛らしいお花に見えてきます。お花をこさえる手つきもプロっぽくなってきました。ヤバイちょと楽しくなってきた。注意書きに「入浴以外の用途に使用しない事」とあった気もしますが、そんなものは見えやしねぇ！
7個ほど頭に載せた時点で、ふと我に返り、物悲しい気持ちになった。
一先ず、頭上に咲いたバカの花をお風呂に放ち、ウォッシャブルタイム。

「さぁて、体も洗ったし、もう一度アロマのお花でも愛でて出るか！」と湯船に目をやると、そこには再び打上げられたウミウシが！！また溶けてるよ。最後まで油断できないよ。トホホだよ。

まぁ、ガッカリする事も計算の内でしたから。後悔はしていませんよ。598円分は楽しめたよ。
次は水面を一面のバカ風呂ッサムで埋め尽くしたいと思います。
お湯の温度はぬるめでね。