はなむらさき不定期便

もうちょっとだけ

つづくんじゃよ。

今度は「VIDEOGAME BATONだ!

2005年06月29日 01時56分58秒 | Weblog
ヒーコラヒーコラばふんばふん!と、必死こいて「Musical Baton」をブン投げていたのは先週の出来事。

「1・2・3・4・5本…!よし、これで全部ねっ!
終わった…。これでやっとBatonの恐怖から解放され…る…え!?

イヤァァァァッ!!!Batonが、Batonが増えてるぅ!!!」

と、いう事で今度は「VIDEOGAME BATON」なるモノが、『ジャンプ妄想局』のはちべえさんからピピッと発信!
もうBatonの勢いは誰にも止められない、止まらない!
今回だって、もちろんガッチリ顔面キャッチさせて頂きますよ!!だって「Batonは友達!」だもん。(半ばヤケクソ。)
ありがとう、はちべえさん!あたい、やってみる!!はちべぇさんの想いは、ピッ!と受信しましたよ!早速頑張ってみますっ!!

まずはこのBatonについてのご説明。

・Total volume of the game files on my computer(コンピュータに入ってるゲームファイルの容量)
・The game(s) playing right now(今進行中のテレビゲーム)
・The last video game(s) I bought(最後に買ったテレビゲーム)
・Five video games I play to a lot, or that mean a lot to me(よく遊ぶ、または特別な思い入れのある 5 作)
・Five people to whom I'm passing the baton(バトンを渡す5名)


「Musical Baton」のゲーム版ですね。やはり問題はこのバトンを誰に渡すのか!?という事か…。
まぁ、深く考えるのもナンですからね!サクサクっと行きましょう。

この記事を読む上で、一点だけご注意があります。
それはやたら古いゲームのネタが多いという点。
最近、あまりゲームしてないんですよ。特にプレステ2になってからは数える程しかクリアしてねぇ。
20代以下には判らないネタが混じる危険度大です!ファミコン至上主義・懐古主義者の「VIDEOGAME BATON」!さぁレッツらGo!


・Total volume of the game files on my computer(コンピュータに入ってるゲームファイルの容量
あしたのジョーのタイピングソフトが入っていました。果たしてゲームとしてカウントしていいものか。
PCでゲームはしませんね。エミュは、よく分からないし。


・The game(s) playing right now(今進行中のテレビゲーム)


SFC版「プリンス オブ ペルシャ」

最近PS2で新作(プリンス・オブ・ペルシャ~時間の砂~)も出たというのに、未だにスーファミ版です。
もう、かれこれ10年近くこのゲームをプレイしていますが…一向にクリア出来ません!!
ヘタすると、LEVEL1でも、つまずきますもの。タマにしかやらないから、上達しないんですよ。

ゲーム内容のご説明を致しますと
1992年にメサイヤが渾身の力をこめて世に放ったアクションアドベンチャー!
「迫真!リアルアニメーション!」を最大のウリとしており、その通り、異様なほど多彩なアクションを誇るゲームです。
移動一つ取っても、

・歩く
・すり足で歩く
・走る
・しゃがみながら移動する

と、実に多様なアクションが。しかも、とことん「リアル」にこだわっています。
滑らか過ぎて気持ち悪い位です。
このゲームの「リアル」へのこだわりはひとかたでは無く、主人公の死亡シーンまでもがリアル!

・うっかり高い所から飛び降りると、クシャッ!!という効果音と共に崩れ落ちる主人公。うわぁ。
・罠を踏んづけて、床から剣が飛び出した!!無残にも串刺しに…。うへぇ。
・幾重にも重なったギロチントラップ。一歩間違えれば、真っ二つだぜぇ。どひゃー。

基本的に主人公は打たれ弱い。すぐ死にます。
操作面でもシビアなコントロールを要求されるゲームですが、精神的に来るモノが多いゲームでもあります。
その昔、弟の友人に貸した所、あまりの難易度にブチ切れた彼によりアパートの3階から投げ捨てられた思い出の一品。
その後、中古で安くなっていたので再度購入し、未だ現役。ていうか、我が家はファミコンも現役です。(ハードは偽ファミコンですが。)

ここでちょっと便利なウラ技紹介!
・ゲーム中に「スタート+セレクト」を押すとミュージックテストができる
目の前のツライ現実。(ギロチン3連発+剣の飛び出す床)から逃げたくなった時に…。意味ねぇ。


・The last video game(s) I bought(最後に買ったテレビゲーム)

PS2「真・三國無双4」

買ったけどやってないゲーム。弟は頑張っているようだ。
エンパイアーズで期待した点が、あんまり生かされていなかったのが残念だ。陣取りゲーム的な要素が面白かったのに。
あとは凌統がキモいとかそんな理由で手が出ない。
でも、新作が出るとうっかり買ってしまう罠。コーエー商法にまんまと乗せられております。


・Five video games I play to a lot, or that mean a lot to me(よく遊ぶ、または特別な思い入れのある 5 作)
これはもう、語りだしたら全部がファミコンになってしまう可能性大!ってか選べない位ファミコン時代の名作は多い!
そこで、絞り込む為に1ハード1ソフトという括りで行きます。



まずはファミコン代表「コナミワイワイワールド」
小学校低学年の頃、初めて我が家にファミコンがやって来ました。そのときに買ってもらったソフトが「アフターバーナー」「高橋名人の冒険島」と、コレ。
その点でも非常に思い出深いソフトですが、2人同時プレイ可能だったというのが、最大のポイント。
「ゲームは一日一時間」という、高橋名人の教えを忠実に実践していた我が家。ゲームは一人1時間まで!と、厳しい掟が…!
それならば「2人だったら2時間やっても良いよね?」という屁理屈をこねて遊び倒した記憶も懐かしい。

往年(当時は現役バリバリ)のコナミヒーローが一堂に会した夢のゲーム!
と、言ってもファミコンへの入り口がこのゲームだったので、むしろこのゲームから他のゲームへと派生して行ったキッカケの一本。
「ドラキュラ」「月風魔伝」「グラディウス」…思えば、コナミっ娘になったのも「ワイワイワールド」があればこそだった。
アクションゲームでありながら、シューティングも楽しめて、さらにはミニゲームも充実。ごった煮感が楽しいゲームでした。
後に「ワイワイワールド2~SOSパセリ城~」も出ましたが、こちらはキャラが可愛くなっていてチトもの足りず。ファーストのグロさが結構好きでした。特にラストステージの気持ち悪さといったらもう。

…よくよく考えてみると、マイキーとキングコングはコナミヒーローじゃ無いんじゃぁ。


スーパーファミコン時代の代表は「ロマンシング サ・ガ2」

人生で一番遊んだゲームではなかろうか?
遊びすぎて壊すもんだから、3回は買い直しています。
初代「ロマサガ」の敵の群がり方とか、あまりにもフリーダムなストーリーも大好きだし、「ロマサガ3」のトレードとマスコンバトル、強すぎるラスボスも愛してるのですが、やっぱり「2」が一番好き!
「閃き」「陣形」といったサガシリーズの代名詞とも言える要素はココから始まりました。
パーティが全滅してもゲームオーバーにならない、というのも斬新。全てが革新的!
「自分で歴史を作っている。」という感覚が大きいのも、好きな要素の一つ。EDの年表は、毎回涙無しでは見られません。

このゲームは好きすぎて、色んなモノをコレクション。


今は亡きゲーム誌「ファミマガ」で連載されていた、コミック版。同人誌では無い。
バレンヌ帝国の壮大な歴史をたった5代で終わらせる、という荒技を繰り出してはおりますが、ゲームのコミカライズとしては中々の出来。
ちゃんとサイゴ族にも活躍シーンがあります。感動。

そして、多分これは超レアじゃないかしら。

ジャンプに載ってた特集記事。*別窓開きます。巨大な画像に注意!

何故「ゴブリンソード」をフィーチャーしたのかが謎。

需要があればコミック版のレビューでも書いてしまおうかという野望があるんですが…。興味ある方はいらっしゃいますかー?
その気になれば、需要が無くても供給しますがね。



時は過ぎて時代はPS。この時代を代表するソフトはコレ。「悪魔城ドラキュラX~月下の夜想曲」

ファミコンの初代ドラキュラが大好きで、その後GB版、SFC版、番外編の「悪魔城すぺしゃる ぼくドラキュラくん」まで集めてました。
PCエンジンは持っていなかったので「血の輪廻(ロンド)」は未プレイ。その「血の輪廻」の直接的な続編に当たるのが、本作です。
とはいえ、PS第一作目の「ドラキュラ」という事もあり、シリーズ自体を知らない人でも十分に楽しめる内容です。「血の輪廻」を知らずともOKでした。

思えば、携帯機を除いて2Dの「ドラキュラ」はこれが最後。私にとっても、これが最後のドラキュラとなった思い入れ深い一品。
一応、シリーズは「キャッスルヴァニア」へと続いておりますが、どうにも3Dには違和感を禁じ得ません。

主人公はベルモンド一族ではなくて、ドラキュラの息子アルカード。
経験値・レベルアップ・アイテムの装備等、RPG的要素が盛り込まれております。
この辺が、長く遊べる秘訣といいましょうか。隠しアイテムやら、レア武器等、コレクションする楽しみが大きい。アイテム全てコンプリートしたのは、このゲームが始めて。
往年のファンの間では賛否両論らしいのですが、全編に漂うゴシックホラー的な雰囲気、凝ったステージ展開、ゲーム界屈指、名曲揃いのBGM…。ドラキュラ「らしさ」は充分にあると思います。

このゲームも好きすぎて、セガサターン版まで買ってしまった…。どうやら、同じゲームを何度も買うクセがあるらしい。

ここで、ちょっとした裏技を一つ。
「NEW GAME」でスタートする際、名前を「RICHTER」と入力。
なんと!リヒターがプレーヤーキャラとして使用可能に!
ムチを振り回すマッチョメンがお好みの方はこちらをお楽しみ下さい!



明暗分かれた次世代機闘争。セガサターン代表は「機動戦士Zガンダム~前編 Zの鼓動~」だっ!!

天に輝くあまたの星の如くに存在するガンダムゲーム。略してGG。
星の数ほどあるってことは、必然的に○ソゲーも多いってモンでして…。多分これも○ソゲーの部類でしょうな。
ゲーム内容はというと


何故かシューティング。一部でアクション。

この画像を見てファミコンの『超時空要塞マクロス』を思い出した方。正解です。
シューティングパートは『マクロス』強化版という感じ。ムダに「奥行き」という概念を加味されてはおりますが。
ゲームパートをクリアすると、ご褒美として(?)ムービーが見られます。
TV版「Zガンダム」の懐かしい映像と、描き下ろしの美麗ムービー。どちらもファンには溜まらない。
ん?この感じ、どこかで…。劇場版Zと同じじゃねぇの!?
しかも前・後編仕立て。10年近く前から、やってる事は変わらないのね…。

セガサターンのポテンシャルの80%位を、ムービー部分につぎ込んだと思われる作品でした。
ゲームパートは、SFCでも出来るんじゃないか?という仕上がり。(画像はイイけれど。)
ゲームバランスが凶悪で、何度メッサーラに蹴散らされた事か。だが、その○ソゲーぶりが負けず嫌いの心に火をつけた!
クリアした時の感動は、永遠に忘れない…。結局サターンで一番遊んだゲームになっていた。



完全勝利の新世代ハードPS2。私にとって、このハードはこのシリーズの為だけにある。
PS2代表は「真・三國無双2 猛将伝」で決まり。

三國無双シリーズの面白さについては、もはや私が説明するまでもないので割愛致します。
シリーズの中でも一番好きなのが、コレ。
荒唐無稽なストーリーが好き。バカバカしさMAX!

その後のシリーズも、そりゃ面白いんだけど、やっぱり2がシンプルでイイよね。
爽快感はNo1でしょう。ストレス発散にもってこいです。
PS2でプレイしたゲームは、ほぼ無双のみ。最近はその無双すらやってない…。

大人になってもゲーム好きは変わらないと思っていたんですがねぇ。もうお姉さん、最近のゲームにはついて行けないのよ。
むしろ今更ファミコンブームなのよ。あの頃はよかったなぁ…。高橋名人が僕らのヒーローだったあの頃は…。


と、しんみりした所で最後の大問題。

・Five people to whom I'm passing the baton(バトンを渡す5名)
「ストップ ザ バトン!」をテーマに託されたこのバトン。
アタシが止めずにだれが止める!!ここで止めたろうじゃないの!!…でもどうやって?

と、いろいろ考えてはみたものの。掟破りの残虐ファイトではちべえさんに返そうかとも思ったんですが、すでにマホカンタされた後だったり質問を質問で返したりして大変そうだったので、やめとこう。
じゃぁ、どうすれば、永遠に繋がるBatonの恐怖(言い過ぎ)を断ち切る事ができるのか…。

そうだ、還せばいいんだよ。
還ろう。生まれた場所に。母なる大地へと、お還り~。

と、いう事でこのBaton。以下の5名の皆様にお渡し致します。
「VIDEOGAME BATON」を考案して下さいました!「ザイーガ」のパルモ女史様
「Movie Baton」の発案者?「milk basilica」のGyujin Park様
「Comic Baton」の第一人者候補の一角!「BWSのダイアリー」のBWS様
「Novels Baton」の生みの親!!、「ライトノベル作家の値うち・第二版」のrokugomarunisa様
ついに出た!「Erotical Baton」!!!「俺育て!虎ヘッド風味:第二部二幕」のすしバー様

以上、「原点回帰」をテーマに選ばせて頂きましたっ!!偉大なるBaton創造主の皆様です。
というか、面識もないのにアポ無しリンクという暴挙!!誠に申し訳ありませんっ!!
多分、こんなBlog界のすみっこをご覧になってる方は居ないと思いますが、もし「受け取ってもいいよ。」という方がいらっしゃたらハッピネス!!


しかし、そもそもの発端である「Musical Baton」の出所は未だ藪の中。
あまりのミステリアスな生い立ちに、新たなる都市伝説の始まりを感じつつ、もう丑三つ時なので眠ります。グンナイっ!
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