はなむらさき不定期便

もうちょっとだけ

つづくんじゃよ。

ふしぎなバトンを受け取りました。

2005年06月20日 02時24分41秒 | Weblog
よもやムーさんからこのバトンを受け取る事になろうとは。
身に余る大任に緊張しつつも、筆をとってみます。
なんの話かというと、最近はてなで大流行のコレ→「Musical Baton」

近頃よく見かけていたんですが、自分が受け取る事になろうとは………実はちょっとだけ期待しておりました。
私は、音楽にも漫画にも、洋服にもメイクにも、こだわりのない人間なので大変節操のない記事になるとは思いますが、いっちょ書いてみましょう!

音楽に対して、ムズかしい知識は全くございません!
だから、「どんな音楽?」と聴かれるのが一番困ります。説明出来ないから。
以下、ご紹介する音楽についても、フィーリングのみの感想となりますヨ。なんのこっちゃらサッパリな文面かも知れないっすが、お付き合い下されば光栄です。


まずはこの質問から…。

・Total volume of music files on my computer (コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量)
18.9MB
PCに入れておく事はあまりないですね。音楽はミニコンポで聴くか、車で聴くかです。


・Song playing right now (今聞いている曲)
正直に、今聴いている曲を言うんですね…。
わかりました。言いましょう!
アイアン・メイデン「明日無き戦い」です。



初心者向けのベストアルバム「偉大なるエディー/グレイテスト・ヒッツ」4曲目に収録。
ヘヴィメタです。で、でも別に私、ヘッドバンキングしたりしませんよ?
最近、「新しいジャンルを開拓しようキャンペーン」を実施しております。(一人で勝手にキャンペーン中!)
まずは興味が出てきたヘヴィメタの古典から…。と、思って手にとってみた次第。
思ったよりも、聴き易いですね。というか、80年代・90年代のゲームサウンドって、すべからくヘヴィメタの洗礼を受けていたじゃないですか。(主にアクションとシューティングだけかもしれませんが。)
なんかねぇ、懐かしいんですよね。当時大好きだったグラディウスとか、ダライアスとか、R-TYPとかのサウンドを思い起こします。
ヘタの横好きで横シュー大好き!そんな人間の心の琴線に触れるサウンドです。


・The last CD I bought (最後に買った CD)
木村カエラといえば、sakusaku

木村カエラの「リルラ リルハ」

ボーダフォンのCM「カエラはメールし放題!」ですっかりお茶の間にもお馴染みの曲となりました。
木村カエラがパーソナリティを勤める番組「saku saku」とは、高校時代からの長い付き合いでございまして、その昔はシャズナのIZAM君がカエラのポジションに居たなんて事は、もう忘れてあげてもいい過去かしら。
それが、時は移り、シャズナは解散し、気が付けばIZAMがカエラになっておりました。毎朝見ている訳ではないので、いつ交替したのか定かではないのです。
非常に曖昧な付き合いの番組ではありますが、この番組が私にとっての音楽情報源であることは間違いなく、今好きなアーティストは大抵「saku saku」か「JAPANCOUNTDOWN」で出逢った人々です。

まさかその番組から、デビューするなんて思いもよらなかったワケで、正直、最初は「カエラ調子乗りすぎ!」とか思ってたんですが…。
聴いてみると結構良いんですよ。コレが。
タイトルの「リルラ リルハ」とは「REAL LIFE」「REAL HEART」の事なんだそうな。
そして、サビの歌詞がコチラ↓

忘れないで 見つめる事を
忘れないで 感じる事を
今できるでしょう?
今しかないこの時間を あなた次第で
REAL LIFE 流れ行く
REAL HEART 変わり行く


素朴なんだけど、じんわり沁みこんで来る感じ。この歌詞に惹かれて、購入した曲です。
カラオケのレパートリーにしようと思った…というのも動機の50%を占めるのですが…この曲ムズかしいです。メロディが妙に不安定で音程がとれない。というか、彼女の曲はそんなんばっかし。
このメロディを歌いこなしているという事は…歌唱力の方も中々のモンだ!
売れたらsaku saku卒業しちゃうんだろうなぁ。そう思うと、ちょっと複雑。


・Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me (よく聞く、または特別な思い入れのある 5 曲)
心に突き刺さるような言葉ばかり

男女2人組アコースティックユニット・サンタラの「バニラ」
2004年1月、ふとTVから流れてきた曲。
アンニュイな女性Voと、切なげなメロディーに魅了され、即、探してみるも中々見つからず。結局手に入れるまでに3ヶ月かかりました。
素直に取り寄せれば良いんですけどね。私はどうにも音楽を買う際に「縁」という物を重視する傾向があります。
欲しい。と、思った時にお店にないのは縁が無いんだと思うわけであります。
そこで、その曲の事を忘れてしまえば、それまでのこと。縁がある曲ならばいつか必ず手に入るハズ。そう思っているのです。

池袋のHMVに立ち寄った際にふと思い出し、ようやく購入した経緯がございます。
そしたら、やっぱりご縁があったんですね。後に、ギターの砂田氏が山梨県出身と知り驚き。
さらに、友人の紹介でちょこっと通っていたBARで、彼らがデビュー前に演奏していたと知り2度ビックリ。なんだかミョーに応援したくなるじゃありませんか。

アンニュイなメロディと心に突き刺さる鋭い言葉。言葉の選び方に、センスが光ります。

そうだよダーリン そんなもの集めて私に差し出しても
忘れないで 所詮 私それを愛せない


なんかねぇ、修復できない心の溝を感じさせます。ハッとするほど鋭い歌詞。
恋人の前で歌ってはいけない歌ですね。合コンの2次会でコレを歌ったらダメですかね?やっぱり。

サンタラの公式HPはコチラです。→ SANTARA OFFICIAL SITE

ケア オブ ソウル読み間違え…。
お次はCORE OF SOULで「NATURAL BEAUTY」
TVKでプロモを見て一目惚れ。こちらは手に入れるまでになんと!1年近くかかりました。
原因は、ユニット名の「CORE OF SOUL(コア オブ ソウル)」を (ケア オブ ソウル)と読み違えていた事です。しかもスペルがわからず。
しかも、曲のタイトルすらうろ覚え。見つかるワケ無いヨ!
後に「世界!不思議発見!」のEDテーマだった事を知り、そっち方面からたどり着きました。

こちらは、パワフルでソウルフルな女性Voが魅力。生命力に溢れております。
「NATURAL BEAUTY」はシングルもありますが、手に入れたのはこのアルバムでした。これはもう、全曲大好き。
力強い歌から、やさしい子守唄のような歌まで、「おはよう」から「おやすみ」まで幅広くカバーしてくれます。
ハマった時には、ほぼ一日中聴いていたなぁ。

大阪のインターナショナルスクール出身の3人組って所が、初期のm-floを思い出させます。
LISAが居た頃のm-floが好きでした…。
「CORE OF SOUL」には、ずっと3人一緒で活動して欲しいと願っております。


モラトリアムという言葉を知った。
3曲目は出た!という感じで椎名林檎の1stアルバム「無罪モラトリアム」より、「警告」です。

私、今年で26歳になるのですが、同世代の方なら大抵通ってきた道でしょう。椎名林檎Coccoは。
この2人に、「JUDY & MARY」を加えると、私的御三家になります。(何の?)
初めて林檎に出逢った時の、あの衝撃を忘れない…。それは林檎インパクト!友人がカラオケで「輪廻ハイライト」を唄った事がきっかけで、林檎の存在を知ったのですが、ブッ飛んだ歌詞にすっかりトリコ。
その後「丸の内サディスティック」「ここでキスして」と続いたモンだから、このセンスは只者では無い!と、このアルバムを手にとってみた次第。
以来5年間、常に車に常備するアルバムとなりました。このアルバムの曲は、全曲思い入れ深いのですが、何故その中で「警告」を挙げたのか?それは…

夏に見たのは実在しない人だった
寒くなるまで知らないで愛してしまった


という所が、ちょっとだけ私の身の上に降りかかって来た現実に似てたから…。ほろ苦いオモヒデと共にランクイン。

メガネに惹かれて~
4曲目はちょっと雰囲気を変えて。「Weezer (Green Album)」より、「Don`t Let GO」です。

はじめてのジャケ買い~洋楽編~
生まれて初めて、内容を聞かずにジャケットのみで判断してレジに向かったアルバム。
結果は大成功!一曲目の「Don`t Let GO」がスンナリと耳に入ってきてくれたので、ほっと一安心。
でもその後、ドキドキと胸が高鳴ってきたのを覚えています。思った以上に自分の好きなテイストでした。
以後、彼らのアルバムをひたすら買い集めるも、このバンドの素性に興味が無く、アメリカ出身だという事も最近知りましたこんなファンでゴメン。でも好き。


一気に漂うやっちゃった感
ラスト5曲目は、ついにやっちゃった感が溢れ出す、陰陽座の「百鬼繚乱」より、「桜花の理」。

はぢめてのジャケ買い~邦楽変~
何を思ったのか、2004年正月。ふと手にしてしまったこのアルバム。
一度は棚に戻したものの、どうしても気になって仕方が無い。
ジャケットからして危険である。タイトルも「百鬼繚乱」。危険臭がプンプンしてやがる…!
まぁいいじゃないか。正月なんだし。失敗したら売っちゃえば!このまま気になり続けるよりは買っちゃえ、買っちゃえ!

…思えば、それが始まりでした。
買って即、車のオーディオにセット。響いて来たのはヘヴィでメタルチックなサウンドと、ワケのわからん歌詞。
突然聴こえてくる「成敗!成敗!」の掛け声。ビジュアル系な写真。
やっちゃった…!あたし、やっちゃった…!!

それが陰陽座との出会いだったんですよ。もう、これは受け入れられない音楽だ!と、思ったのも束の間。
2曲目の「桜花の理」がカッコいい曲でねぇ。ダメだと判断するのは、このCDを飽きるまで聞いてからでも良いじゃないかと思ったんですよ。
そんで、飽きるまで聞き込んでいたら、いつの間にやらこの変な世界観にどっぷりとハマってしまったという訳です。

元ネタとなっているのは、妖怪の他、京極夏彦作品、山田風太朗の忍法帖シリーズなど。
ヘヴィメタルな音楽のみではなく、異様にハイテンションなお祭サウンド、さわやかなJ-POP調やら、懐メロ歌謡曲風な曲までこなします。
だけど、根っこはヘヴィメタで、アニオタでゲーマーな人々。音楽に惚れた面も大きいのですが、その人柄に惚れた点も大きいかなぁ。日記とか読むとね、イイ人達なんですよ。
こっから始まって、現在、アイアン・メイデンに至ります。ヘヴィメタに興味を抱く元凶がコレでした。
現在、通勤ミュージックの定番が陰陽座。高らかに「成敗!成敗!」の掛け声を上げて会社へと向かいます。

どこで間違えたんだろう?
おかしいなぁ。こんなハズじゃ無かったのに。友達を車に乗せる時に、隠さなきゃいけないCDなんてあんまりだ。
カラオケで唄っても、誰もわかってくれないのが寂しいのです。
…そう、それでも唄うんです。結構チャレンジャーな人生だなと、ふと思いました。

陰陽座の公式HPはコチラです。気になる方は覗いて見て!→陰陽座公式庵頁



Five people to whom I'm passing the baton (バトンを渡す 5 名)
いよいよ最後となりました。紆余曲折を経たこのバトン。次はコチラの方々に託させて頂きたいと思います。

「日々見聞きしたもの…。」:はさにんさん
「ネコガワヤ」:ネコガワさん
「うっちーの今日の戯言」:うっちーさん
「大佐の独り言」:ショウ大佐さん
「FIST & SOUL(あるいは九十九屋)」:九十九屋さんたさん

皆さん、突然のお願いで申し訳ありません。
お願いはさせて頂きましたが、強制ではありませんので、このバトンに興味があったらご参加下さい。
こちらからの一方的なお願いですんで、スルーしちゃっても全然OK!でございます。

この5名の皆様をを何故選んだか…。それは単に皆さんがどんな音楽を聞いているのかに興味があったからです。
色々、濃いエピソードが聞けそうだなぁ~と、誠に勝手な好奇心で依頼しています。ホント、すみません。


最後の最後になりましたが、ムーさん、素敵なバトンをありがとうございました。
なんか、私の所であんまり素敵じゃ無くなった気がしないでもないんですが…。(特に5曲目の下りで。)
きっと後続の皆様の元で、再び素敵なバトンに生まれ変わると思います。

プレッシャーをかけてしまいましたが、ホント、スルーしても構いませんよ?
こういう企画は、書く事が重荷になったらアカンと思いますので。楽しく書ける時に、書いて頂ければ皆でハッピー!というモノです。

案の定、節操なしでワケのわからないラインナップとなりましたが、とても楽しく書きました。
カミングアウトって楽しいなぁ。
なんていってる内に、もう丑三つ時。
すいません。今夜はこの記事UPして力尽きます!おやすみなさーい!!
コメント (15)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする