はなむらさき不定期便

もうちょっとだけ

つづくんじゃよ。

探偵・桂木弥子のグルメファイル Vol.95

2007年02月14日 00時19分55秒 | 弥子ちゃんの大好物
ただいまの時刻は、2007年2月14日 AM0:15分でございます。

すでに甘い甘いスィートヴァレンタインナイトをお過ごしの恋人どももいらっしゃるかとは思いますが、そんなおアツイ本命チョコには目もくれず。

今宵の好物は「義理チョコ」でございます。

これってば、コンビニやらスーパーやらで売ってるお手軽入手の低価格チョコ。
どっから見ても義理全開の感謝チョコです。

昔はもっとシャレが利いてて「義理」と書かれた商品もあった気がしますが…。今もあるのでしょうか?

しかして、この感謝チョコ。部下の女子にもらったら、ちょっぴり切なくなるくらい義理チョコ全開だよね。
ウケ狙いならまだいいけど、シリアスにコイツをもらうと涙が出そう。

ちなみに、このチョコはのちほどウチのおやじにプレゼントされて、義理チョコとしての使命を全うする予定となっております。
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バレンタインを華麗にスルー ジャンプ9号感想

2007年02月14日 00時05分33秒 | ジャンプ感想
今、「年の差なんてバブルでGO!」を見ながらPCにむかっとります。
バブル世代もすごいけど、若槻千夏と大沢あかねを見てると、ゆとり世代の恐ろしさもハンパねぇなと思いました。
なんかこう、バカの質が違うんですよね。バカなんだけど世知辛いのが近頃のバカの傾向というか。
近頃じゃ漫画の世界もそんな傾向ですよね。
世の中の不思議を論理のメスが遠慮なく抉っていくたびに、直球バカの立場が狭くなる昨今。
浮かれられないこの時代に、とどまる事をしらないエスカレーションを見せてくれるテニプリが大好きです。

***NARUTO***(TVアニメ新章突入記念・巻頭カラー)
カラー扉がかっこいい。風神・雷神対峙の図に勢いがあって好き。
そういやぁ、『風=螺旋丸』で『雷=千鳥』なのは、この対峙になぞらえての設定なのでしょかね?
するってぇと、風神雷神ってのは対になりこそすれ、相争うものではないとゆー岸本センセのメッセージが含まれているに違いないさ。(ムダな深読み。)
どうでもいいけど、風神雷神図を見ると無条件でヒロシくんとキヨシくんを思い出してしまう15の夜。行くっかナイ!
(氣志団のファンでも『特攻の拓』知らない子って結構いるんだろうなぁ。)

「手裏剣」という概念に囚われることのなく生み出されたナルトの新技に、みんなが度肝を抜かれたワケですが、今週はその威力に再び度肝をぶち抜かれました。

「攻撃回数がハンパじゃない。」

と、カカシ先生は解説しておられましたが回数とかのレベルの問題じゃないっすよ。コレ。
軽い核弾頭くらいの威力があるじゃん!攻撃回数がハンパなさ過ぎて、原子がなんらかの反応をおこしっちゃたの?
最初、角都さんがケシズミになったんじゃないかと思って本気でシビれましたが、ページをめくるとそこまで極悪な技ではなかったので少し落胆。
しかし、標的の半径数メートルを無差別に殲滅する威力たぁ微妙に使い難い必殺技じゃないのかと思った。
実験台として散った憐れな角都さんに合掌。


***銀魂***
勘違いひとり芝居劇場。これで相方も勘違いしてたらアンジャッシュの十八番ネタです。
ずるいなぁと思うのは、このお話って「銀魂」キャラがいなくても成立する話だし類似ネタはやりつくされた感もあるのに、端々にちょいと銀魂キャラが見切れるだけで「銀魂」の話として面白くなる点。
キャラが立ってるってお得だなぁと。


***魔人探偵 脳噛ネウロ***
久々にきたよ普通の変態!
だけどイマイチ!ノーインパクツ!!
「完成された家具=持ち主と一体化す」という主張、故に「家具の力で破滅を与える。」という犯行の動機もイマイツ!
んでも、そこらへんの中途半端さも「単純に池谷さんの才能がまぶしかっただけ。」とあっさりまとめられてしまうと、なんか納得。
緊縛マニア大塚くんの犯行動機には、今までの犯罪者達のような心の底から溢れ出すリビドーが足りなかったのねと。
本能の促すままじゃなくて、理由をこじつけてたからイマイチ犯罪者になってもーたのねと。

箸休めの一遍を挟んで、次号は萌える塗装工編へ突入!
次号は2周年記念巻頭カラーで人気投票結果を発表との事です。ここで再登場したってことは、穂村たんは上位に食い込んだって事か?(あのときのズボン級に。)


***太臓***
やっべぇよ!バレンタインに乗じたのは太臓と弥子ちゃんの好物のみ!
かつてこんなにもバレンタインをスルーした年があったでしょうか…?
エロティカルリミットには確実に近づいているのにねぇ。
ブラ孔雀さんは新キャラ不振にあえぐ近頃の太臓にあって、久々のナイスキャラでございました。
股間に孔雀というストレートな下ネタと分かりやすいカマキャラ。お子様にも安心して見せられるよ。コイツなら。
翠の艶笑はちょっとグッタリもういいよだけど、股間に孔雀は素直に笑えるよ。下ネタベクトルが小学生並みだよ、あたしゃ。
学園長の前髪が、段々上がってきた気がするんですがこれってモデルに忠実なのかしら?


***REBORN!!***(センターカラー)
カラーで見るとXANXUSのアザがかなり痛々しいっす。

死ぬ気の炎の逆が、零地点突破で、行き着く先が炎も凍らす冷気とは!わっかりやすぅい!(真心からの言葉で)
そういやぁ、「XANXUS」って確かに「10」が2つ入ってます!
たまにいますよね、名前とか生年月日とかに無理やりこじつけて運命感じる人。数字の奇跡で中森明菜と運命の恋人ってやつですよ。愛の奇跡ですよ。(ご存知の方のが少ないであろうネタですが…。)
よもやXANXUSがそんなロマンチストだとは思いもよらず。
対するツナは?なんかないの?そいうの…と思ってみたけど「綱吉」じゃぁ5代目だしねぇ。
なんで「綱吉」なんだろう?深まるナゾ。

京子兄は、ポージングといい、ネーミングといい「リングにかけろ!」の信望者に違いないと思った。

あと、久しぶりに素に戻ったツナを見て、やっぱりこっちの方がいいやと思った。



ってな所で眠さの限界が来たので中断。
続きはその内ぼそぼそと。
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探偵・桂木弥子のグルメファイル Vol.94

2007年02月11日 19時39分09秒 | 弥子ちゃんの大好物
今度の弥子ちゃんの好物は「速弁」。

そりゃ「早弁」の間違いじゃないのか?と誤植を疑いましたが、どうやら弁当ビジネスに新たなるブームが生まれているようで…。
さる2006年11月3日より、中日本高速道路株式会社より発売された高速道路限定弁当。それが「速弁」です。(詳しくはこちらを→「エキサイトニュース」)

以前、「空弁」というブツも登場致しましたな。そういえば。
どちらも旅情を誘う旅のおとも。
情報誌編集者の肩書きを持つ母・遥さんの影響なのでしょうかね?

この速弁、正確には中日本高速で販売されているモノのみを指すのでしょうが、(「NEXCO:速弁」主旨の読みとり難いページでいかがなものかと思うけど。)柳の下のドジョウを根こそぎすくおうと各地で同様のキャンペーンが始まっているようです。

今回入手したのは、中央高速は山梨県内にございます境川PAにて入手した一品。
お店にはこんな看板が掲げられておりましたので、コイツも「速弁」と呼んでもOKでしょう。

その名も「特選・高速道路限定品 富山名産ますのすし」1,400円でございます。


もう節操がないなんてレベルじゃないね。ついでに隣にゃぁ空弁まで売ってるし。
店内じゃぁ崎陽軒のシュウマイやら、文明堂のカステラやらの土産もあるし。
独自色を打ち出すスキもないほどのモザイク名産品の数々に、弱小PAの底力を感じましたね。あたしゃ。

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あふれ出す欲望~だだもれ編~

2007年02月09日 23時24分11秒 | お料理
年々、100均のラッピングコーナーが素敵になっていくので嬉しいです。
特に、この時期は一年で最もコーナーが充実してます。特に使うアテがなくてもツイ買い込んじゃう。

今年はダイソーで発見した、ミニアルミカップが掘り出し物でした。
製菓用品店で買うと、かなりお高いのですよ。お弁当用のでかいタイプは100枚入ってもナンボなのに、直径2センチにも満たないミニサイズになると途端に跳ね上がるんですよ。
今年のダイソーさんの新製品は、イチゴやら、オサレな横文字やらのイケてるデザイン揃い、かつ15枚入りで100円というお手軽さ!!
今のうちに大量入手しとこうと思います。

で、せっかく大量入手したので早速おやつ作りにいそしんでみました。
たぶん、10年以上まえのオレンジページに載っていたと思われます。「ミニミニチョコマフィン」です。
一口サイズの超ミニマフィンです。食感サクサク!
何分、切り取られたそのページしか残っておりませんので、出展元が不明ではありますが、かなりお手軽にプリティに作れるのでちょっとご紹介。

***材料***

《生地》
・チョコチップ:30g  ・牛乳:40cc  ・バター:40g  ・砂糖:40g
・溶き卵:1/2個  ・薄力粉:70g  ・ベーキングパウダー:小さじ1
《飾り用・容器》
・チョコッチップ:少々
・ミニアルミカップ:30個くらい

今回は在庫がないので、チョコチップの代わりにキスチョコ使用。
ここでちゃんと、焼き菓子用のチョコチップを使うと仕上がりがキレイっす。
あと、バターも本当は無塩の指定がありますが別に塩入でも作れるので気にしません!砂糖だって三温糖でも美味しいっす!

***作り方***
《下準備》
・薄力粉とベーキングパウダーをあわせて、ふるっておく。
・オーブンを180度に予熱する。
・牛乳・卵・バターを室温しておく。

《1》
・ボールにやわらかくしたバターと砂糖を入れて、すり混ぜる。
バターを柔らかくするには時間がかかります。めんどくせぇ。
私はいつも、湯せんで溶かしてから冷水につけて好みのカタさにしてます。邪道ですが。

こんな感じに白っぽくなったら、溶き卵をちょっとずつ加えます。
卵は一気に混ぜると分離しやすいので、くれぐれもちょっとずつ。

《2》
・牛乳を加えてさらに混ぜる。

ここで、牛乳によって冷えたバターが固まりキモくなりますが、気にしない。

《3》
・ふるっておいた薄力粉&ベーキングPを加えて、エモノをゴムベラに持ちかえて混ぜる。

ここで注意は、練ってはダメです。切るようにサックりサックりと。
そうすれば、滑らかになってきます。

《4》
・ダマが無くなったら、チョコチップをまぜてアルミカップに盛ります。

これは、盛りすぎ!ダメな例です。予想以上に膨らむので、容器から溢れまくり。
今回はイチゴヴァージョンに初挑戦。贅沢にも明治のイチゴチョコを使用!一枚200円もしやがるよ。

《5》
・180度のオーブンで、20分焼きます。

どろんどろん、あふれ出すマフィン。
毎回、ココまで来て入れすぎに気づく…。

《6》

そして完成!
イチゴチョコは見るカゲもないほどにコゲております。
でも、甘い香りと味は健在!さすが200円のチョコだ。


指でつまめるミニマムサイズ。
普通のマフィンよりも、サクサクとした歯ごたえが軽くてグット!

1時間もあれば作れてしまうお手軽おやつです。
簡単さの割りに、すごく手が込んで見えるのがミニサイズのオイシイ所。
大量生産できるので、友チョコにオススメ。

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溢れ出す欲望!

2007年02月09日 00時30分46秒 | Weblog
バレンタイン直前といふこの浮かれきった空気はよくありませんよ。
どこもかしこもショコラびいきになりやがる。

あたしが頼んだのは「シフォンケーキ」なのに、どう聞き間違えたのか「フォンダンショコラ」が運ばれて来やがりました。

うーむ。
ホントはコッチを食べたかった心の声がこうさせたのか…。

違うのが届いたあとで、自分の言い間違いが不安になったりもして。

結局、そのまま食べました。
溢れ出す温かいチョコが極甘の逸品!

バニラアイスで甘さを中和しながら食べるのが、正しい楽しみ方だと思いました。

結局、店員さんの聞き間違いだったらしく、お詫びにちょっとマケてくれたぜラッキー。
200円得してすげぇハッピー!
簡単な女ですぜ。
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季節モノだから仕方ない。

2007年02月08日 00時18分45秒 | お料理
ここんとこ、どうにもこうにも外食続きで胃がもちません。
というのも、プータロさん生活中は無職の後ろめたさと、資格試験の勉強やらで人付き合いを控えておりまして。
飲み会も食事会も旅行も控える地味ぃで刺激のない毎日の反動が、私を爆食の道楽へと向かわせるのでございますよ。

ちょいと今日は高校時代のお友達と1年ぶりに再会いたして参りました。
飲酒運転はダメ!絶対!!
なのに全員マイカーで参集するしかないという、悲しい田舎の交通事情。(バスも電車も使えねぇことこの上なし。)
ノンアルコールではありますが、女3人あつまれば乙女バナシに花が咲き乱れて繚乱の盛り上がりぶりでございます。

再会の友は、現在、乙女モード真っ只中!!
そんな乙女がこの季節にする事といえば一つしかないっ!
そう、バレンタインですよ。

もう何年も乙女モードから遠ざかっている私ではありますが、だからこそ毎年楽しくこのイベントに乗っかっておりますが、乙女ゴコロが張り裂けそうなお嬢さんにとってはこの時期は難しいところ。

だって、なにもあげずにスルーしたら、日ごろのアピールがフイになるし。
だからといって、ここぞとばかりにバレンタイン告白なんて、この年になったら出来ないよ!

もう三十路の声も遠くない、20代後半の乙女ゴコロは複雑なんですよ…。
そして逡巡の果て、友はチョコレートを贈る事を決心致しました!

でも、バレンタイン告白はさすがに恥ずかし過ぎるので

「た、たまたまデパートにいったら、たくさん並んでたから…。
 ほら、男の人って貰えないと寂しいんでしょ!?しかたないからあげるわよ!!」


こんな感じのセリフ付で渡す予定になっております。

ちなみに彼女「ツンデレ」という単語を知りません。
にも関わらず、ほぼ彼女主導でこの展開を導き出したこの奇跡。
彼女こそナチュラルボーンツンデレかも知れない。

さてはて、バレンタインが近づくこのごろは、私のオヤツもチョコレート一色に染まります。
せっかく時期なんで、ちょこちょこ食ったもの、作ったものでご紹介してみたいと思います。
べ、別に他意はないんだからねっ!!

写真のコイツは、マシュマロを溶かしたチョコをつっこんで、マーブルチョコやらをトッピングしただけのブツでございます。

至極カンタン。かつ案外ウマシ。

100均で売ってる、トリュフ用のラッピングケースに入れたりしたら、さぞ可愛かろうと思われます。

チョコとマシュマロって相性最高ですよね…。たとえるならば、一口サイズのエンゼルパイの食感と味。
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今夜、星のキレイな公園で…。

2007年02月04日 23時44分19秒 | Weblog
いつのころからか、全国的に節分の定番行事となった「恵方巻」。

2月3日に縁起のいい7種類の具を巻いた太巻きを、一言も口を聞かずに一本食いきる。
食ったら笑う。たとえ楽しくなくても笑う。

たしか、そんなカンジの行事だったと思います。

私がこの「恵方巻」を節分に取り入れてから早4年…。
毎年、この日は女友達と夜景のキレイな公園の片隅で寿司を一本まるかぶるのです。

最初の年は、まだまだ今ほど市民権をえておりませんでしたので、お店にはごんぶとい太巻きしか置いてありませんでした。
一家4人でようやく食べきるほどの、ごんぶといのを私達は必死に喰らい尽くしたものでした。
んでもって、こんな辛いを思いをしてまで太巻きを食う意味があるのかと真剣に苦悩しました。

いまじゃぁ、コンビニでもヨーカ堂でも食べごろサイズの太巻きが手に入りますもんね。
逆にちょっと物足りない気もしますが…。

今年はご近所のスーパーで手に入れたブツを食しました。
夜景のキレイな公園で、はずかしいので駐車場のスミっこで、車の中でこっそりと。
毎年そうなんだけど、そんな潜んだ状況で撮影するのでロクな写真が取れません。
ゾンビみたいな寿司だな。コレ。
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探偵・桂木弥子のグルメファイル Vol.93

2007年01月30日 20時47分40秒 | 弥子ちゃんの大好物
今週の弥子ちゃんの好物は…ぼたん鍋。

そういえば、今年の干支はイノシシでしたね。それにちなんだ好物なんでしょうか?
正直、今年こそ2月3日に当たる週には「丸かぶり寿司」が来ると思っていたのに…。
予想を大きく外されました。
ついでに、再来週は「チョコレートフォンデュ」が来ると予想してます。もうコレっきゃないっすよ。今年は!

ぼたん鍋の「ぼたん」とは、猪のお肉の事。
なぜ、猪の肉を「ぼたん」と呼ぶか?という疑問については諸説あります。

・猪の肉は、豚にくらべて赤みが強く、花盛りした時の姿が牡丹のようである事に由来説。(参考画像→日本で唯一のぼたん鍋専門店「ぼたん亭」
・「唐獅子ぼたん(からじしぼたん)」の『ししぼたん』に由来。
・猪の肉を煮込むと、脂身がちぢれて牡丹のように見える説。

などなど。諸説あるものの、コレといって有力な説は無いようです。比較的、どうでもいいナゾってことなのか?
日本各地、特に山ぎわの地域の名産として親しまれておりますが、本場は「丹波篠山」
ここの猪のお味は、日本一!!ということです。

いや、この話はウチの狩猟歴40年のオヤジの言葉だから間違いないっすよ!
今週ほど、ウチのオヤジの猟奇な趣味に感謝した事はございませんね。
ぼたん鍋なんて、ウチじゃぁもう定番料理ですから。
特に最近は狩猟人口が激減してるから、獲れ放題なんですよ。
猪肉専用に業務用冷凍庫を購入するくらいの豊猟ですよ。はっきり言って勘弁してほしい位ですよ。

で、いつもは適当に煮込むこの定番料理を、今夜はちょっとだけ小奇麗にしてみました。
今日のお肉は、1月28日にしとめられたばかりの獲れたてホヤホヤ肉でございます。
近年稀に見る大物であったという父、ご自慢の獲物です。


生肉の状態だとこんな感じ。豚よりだいぶ硬いので、薄めにスライスします。

それを、白菜・ゴボウ・きのこ類・さつまいも等を入れた鍋で煮込み、味噌と酒で味付け。
お肉が柔らかくなるよう、じっくりと煮込みます。


うどんを入れても、美味しい。

さて今夜のお鍋の味は…?
大物なだけに、身がしまっててカタイ!!顎が痛いくらいカタイ!!
見た感じ、美味しそうな肉だったのに、ちょっと残念。

やはり、若くてピチピチした猪の方が味はいいみたい。それもメスがオススメなんですって。

私は離乳食後を卒業してからずっと食べ慣れた味なので、さほど気になりませんが、ケモノ臭さは強いです。
食べた翌日は、ちょっと体臭にも反映されてる気もする。
味は、豚肉よりも甘味があって美味。
とくに、脂身の部分はとろける旨み。サーロインステーキの脂身より美味い!!

そして猪鍋には、不思議な特徴がひとつ。
「猪肉はどんなに熱くてもヤケドをしない…。」
という伝説。

猪鍋を食べるたび、父が繰り返し語るのですが…思いっきりウソです。
幼き日、信じたばかりに口内炎だらけになるほどのヤケドをお見舞いされました。

それでもなお、父はこの伝説を語り続けます。
何の根拠があるのさ、こんな有害無益な伝説に。
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探偵・桂木弥子のグルメファイル Vol.92

2007年01月24日 22時50分49秒 | 弥子ちゃんの大好物
すっかりご無沙汰していた、弥子ちゃんの胃袋への挑戦。
再チャレンジ法案の推進にともない、私も再び挑んでみたいと思います。

で、復帰第一弾となる8号の好物は…「銚電のぬれ煎餅」

チッ。またお取り寄せかよ。

昨年来、米菓業界の新たなる潮流となっている「ぬれ」ブーム。
かくいう私も岩塚製菓の『新潟ぬれおかき』に思いっきりハマり、週イチペースで一袋あけてました。
あんまり好きだったモンだから、前の会社を辞める時に餞別として大量に貰ってしまった程です。
滴るほどに染み込んだ醤油の味がクセになります。最初はちょっとキツい味だな~、と感じるも段々この濃さが無いと物足りなくなる中毒性をそなえております。

そういや、おかきはともかく煎餅は食べたことないや。
なんて懐かしさと新鮮味を感じながら、いざお取り寄せ!!

大詰め!

調子にノッて『サバカレー』なるモノまで入っていますが、とりあえず無視して下さい。

銚電のHPにて事前情報をチェックしてみると、どうやらぬれ煎餅には「普通味」と「うすむらさき味」があるそうです。
いいじゃないですが、「うすむらさき」

じゃぁ早速うす味タイプから試してみましょうかね…。

…って。コレ「うすむらさき」じゃなくて、ただの「うす味」なんですけど。
…って。よく見たらコレ「銚電のぬれ煎餅」じゃないじゃん!!

すいません。どうやら私の発注ミスの模様。

銚子電鉄の注文電話にTELするも、いくら呼べどもつながらず。
楽天商店では、軒並み売り切れ。
駅の売店各所、百貨店なども、店頭販売を優先させる為、通信販売は中止しているとのこと。

あちこち問い合わせてようやく送ってくれる店を見つけた!と、思ったら。
どうやら違うメーカーの「ぬれ煎餅」だった模様です。私の確認モレが原因です。

そんなワケで残念ながら「銚電のぬれ煎餅」は手に入らず。
仕方がないので代替品を食してみることにいたします。

食べる前にレンジで軽く温めると、まるで焼きたての味になる…との事。
早速チンして食す。

うん。しょっぺえやら、シナシナで噛み難いったら。
どうやら私、この手の食感は一口サイズ以上は辛いみたいです。

お味の方はというと…。まごうことなき醤油味。
ちょっと薄めの緑茶を用意して、のどの渇きに備えた上でお召し上がり下さい。

こちらにれば、本物の「銚電のぬれ煎餅」は「ずばり、甘いわよ!」との事なので、また違う味なんですかね。

ちっくしょぅ。一発目からちょい失敗!
今度千葉に行ったら本物買ってやる!
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正直いうとP2が大好き ジャンプ感想08号

2007年01月24日 03時40分16秒 | ジャンプ感想
夜明けの来ない夜はない。
夜明けの炎刃王は「よっしゃぁぁ!THE ENDォォ!」だったけどね。

復活したとはいえ、まちがいなく不定期更新に突入するであろう未来が容易に想像できるジャンプ感想ではありますが、久しぶりに書きたい気持ちが湧いてきたので書いてみむとします。

それにしても、06年のジャンプはある意味すごく面白かったですね。
「よっしゃぁ(以下略)」の時なんか、一人でフィーバーしてあらゆる漫画の最終回をココに当てはめる妄想をしてました。
時間があるって恐ろしい。一日のうちの実に60%位がムダな妄想に費やされた気がします。


そんなこんなで、一年分のうっぷん晴らしのジャンプ感想。
しょうもなさと虚しさ全開で行ってみます。


***アイシールド21***(表紙&巻頭カラー)
試合を重ねるごとに堕ちていく鬼兵さんの価値が虚しい。
これってギャグなのでしょうかね?軽いタッチの突っ込みすら入らなくなってしまうと、どこまでも自信過剰のバカになるじゃない。
「他人が見抜けないことを見抜く。」ことにより、キレ者であることをアピールするのは正しい手法だけど…。
この場合、アピールされてしまうのはヒル魔の観察眼ではなく、鬼兵さんの虚しさのような気がします。

横文字なしで表現すると『唯才vs万能』なセナvs進。
高橋YOO1センセの漫画でたとえるならば、前者は「CHIBI」で後者が「キャプテン翼」な感じ。
非力型主人公の場合、オンリーワンを磨いて全てにおいて自分に勝るライバルを倒していくのが読者の快感なわけでありまして。
「CHIBI」の智が、翼くんにアッパーをぶち込むさまを思うと胸がすくね!
相対的なYOO1漫画の主人公を2人にダブらせる、という無理のある妄想をしてみた今週号でした。
セナはともかく、進=翼はキャラ的にムリがありありだね。ほぼバケモノという点は一緒だけど。


***ONE PIECE***
パンツ捕ったり、ニギッたり。じじぃが来たり、メリー号とお別れしたり。
ひとつのエピソードが終ると、インターバルはバタバタと賑やかしく流れていきますなぁ。
すでに全ての流れを把握することは諦めておりますので、

・フランキーが仲間になった。
・船が新しくなった。
・ルフィの父ちゃんは悪人ヅラだった。
・ついでにじじぃとサンジのトコの料理長がごっちゃになったぜ。
・あれ?エースってシャンクスの手下じゃないの!?


という事をやっと確認できた今日この頃の私。
「白ひげ海賊団」についての情報なんざ、とうの昔に忘れたさぁ。
故に、何の先入観もなく読んでいるエースの過去。
顔に似合わず強敵なティーチさんですが「自分の能力をペラペラしゃべる敵は弱い。」という法則に則り、彼の行く末は決まっている気がします。
触れられる前に攻撃がティーチ本体に到達すればいいのだから、案外簡単に倒せそうな気もするのだけど…。
そんな簡単なモンじゃないのかしら?


***BLEACH***
久保ッチ楽しそうだな~。というのがこの一年分の感想ございます。
なんでって、尺魂界には無かったストレートな横文字オサレが存分に楽しめるのですもの!

かれこれ一年以上も悩み続けておりますが、なぜアランカルは名前が洋風なのか?
彼らも虚出身である以上、死神に対する敵対心たるや計り知れない物があるに違いない。
凄まじいまでの憎悪が、彼らに名前じゃなくてNAMEを与えたんですよ、きっと。(いいかげん。)

「彼らの流儀に従う気は無い。」といって、戦う力ゼロの女性を残して立ち去る雨竜。
「彼らの流儀」を知っているなら彼女の末路は予想できそうなモンなのにね。『ゼーレシュナイダー』の素敵なネーミングといい、衣装の白さといい、青いな雨竜!!


***重機人間ユンボル***
この新連載の一報を聞きつけて、趣味の世界を駆け抜けてく武井センセのお姿が見える気がしました。
「予想より、はるかに良い。」というのが素直な印象です。
なんちうか、「ドテラを着たヒーロー。」とか「働く車が変形ロボに!」とか「キャッ党な猫型ロボがてやんでぃ。」といった荒唐無稽な80年代アニメのエネルギーを感じます。
メカニズムの源泉はよくわからないけど、押し切るだけの迫力があるんです。
ただ、全ページ是気合の為、読後に疲労感アリ。この疲労感はむしろ70年代の漫画にまで逆行した感もありますが、こんなテイスト嫌いじゃないワ。

確信犯的なズレた感覚が憎らしい。
困るのは、ゲンバー大王が今までに見た悪の大王のなかで、一番対処に困るタイプだってことです。
現場第一主義って。現場で汗水たらして働く悪の大王って。ちょっと尊敬できるから困る。


***NARUTO***
06-07号で想ったこと…サイのアイデンティティはへそなのか?
確かに、あのゴツイへそ回りはひと目で彼だと分かるけど…。へそが個性でいいのか?

音の四忍衆亡き後、久々にヒットしたキャラ・飛段さん。
ある日突然、ホネホネロックみたいになったかと思いきや「腸とか引きずり出すから!」なんて熱い青年の主張を繰り広げるマッドぶりを見せ付けてくれました。
この瞬間からもう虜。「オレたち不死コンビには勝てないぜぇ」とか、はしゃいじゃうトコも可愛いです。
普段は反発しちゃうけど、うっかり死んだ時には甘えちゃう。これぞ「死んデレ」ですよ。新境地。

首がもげても死なない彼も、木っ端微塵になってしまえば助かるまいて。っつーか、不死身キャラの末路はたいてい無残だね。
最後の最後で彼が発した「!」のマーク。もしや、彼には見えたんでしょうか。アスマ先生のお化けが。


***ネウロ***
モダンデザインの世界のことはよう分からんが、家具屋に行くとそのお値段に驚きます。
たしかに、ニトリにはない何かがある。さりげないセンスの良さというのは、かくも高くつくのかと。
生活感を感じさせない実用品って、カッコいいけど使う方も覚悟して生活感を隠さないと。
家具だけ立派で住人がみすぼらしいのじゃ意味がない。かといって、シンプルモダンに囚われて物がナイのも馬鹿馬鹿しい。

そんな状態じゃぁ、家具に食われているようなモノで。
この事件もまた、松井先生の皮肉に溢れた風刺であるような気もします。

日常に潜む異常な事件のカホリ…。ここんトコ、世界レベルの事件が頻発してたので通常モードが懐かしい。

そういえば、弥子ちゃんの好物は…「銚電のぬれ煎餅」。
…ご当地ものかい。そうかい、今年もまたそっち路線が多いのね…。

ええいしかたあるまいて。
われものです

われものが届きましたよ。さてはて。


***テニスの王子様***
正直、お笑いテニスの恐怖なんぞカスですわ。
石田銀の恐怖に比べれば、あんなモンなんてことない。中身が入れ替わっているのは、もはや予定調和ですし。
むしろ、あそこで入れ替わってなければ気持ちワルいくらいなの。

「死」とか「最期」とか「殺される」という言葉に対して、こんなにリアリティをかもし出すスポーツ漫画は後にも先にも、もう出ないでしょう。
この作品が生まれた事自体がすでに奇跡でありながら、さらなるサプライズを企てるというのだから、末恐ろしい。
四天宝寺戦最初のサプライズは「不二の敗戦」であったワケですが、落ち込んでいた不二様もすっかり元気を取り戻したようです。
というか、同級生が試合中に観客席上段まで吹っ飛ばされる事態に、自分だけ落ち込んでいる訳にはいかないね。

一時は現時点の少年ジャンプ誌上・最強説も流れた石田銀選手でありますが、最後の最後で気弱になったのが悔やまれます。
そこでなぜに「無効化せねば。」になるんだ銀!!そして骨折…。
普通なら、純粋に波動球の力で粉砕するところで、敢えて一捻り入れちゃうなんて…。
どこまでもトリッキーな許斐先生は、今年もブッちぎりだと思います。


とりあえず、ここでいったん休止です。
つづきは週末までに…新年会で死ななければ!!
(肝心のP2まで到達するのか!?)

*以下、1/28追記

やっぱ新年会3連チャンはきっついわぁ。
25歳を過ぎたあたりから、飲むと夜中に気持ち悪くなるのです。あぁ切ない。

***ラルΩグラド***
矢吹健太郎のハートに火をつけた、ニクい漫画だよこのヤロっ!
小畑作のアクション漫画って、実に「ランプランプ」以来なのですよね。
初回「カゲ」の説明がいまひとつピンと来なかったのですが、読み進めて行くうちにようやく理解。

「カゲ」=「ロボ」
「憑依されてる人」=「パイロット」

と、置き換えてスパロボ的な感覚で捉えております。もしくはポケモン?ぽい感じ。
この漫画を読んでいて一番心配な点は、実際のゲームの内容について。
どうやら、乳揉みはないらしいですね。あたりまえっちゃぁ、まぁ。
月刊ジャンプの方でも、柴田亜美女史の手によるコミカライズが行われるとか。(→「BLUE DRAGON ST」
柴田亜美×ゲームのコラボというと、真っ先にPS黎明期の暗黒史「ビヨンドザビヨンド」を思い出します。アーミン好きなだけに、このゲームはちょいトラウマ。クリアできん!

漫画の内容はというと…。元となる世界観がすでに作りこまれているので、設定で迷走する心配しないですみそう。
インターネットが普及していらい、2次創作というジャンルが確立して書き手も山ほどおりますが、この「ラルΩグラド」は物凄く豪華な2次創作ともいえるような。
「この設定でああいう話が書けたら…。」なんて妄想を、大手を振って出きるんだから書き手は楽しいだろうなぁ。いいなぁガモ…鷹野常雄さん。
主人公のラルに魅力がないのが素晴らしい。戦う動機は不純そのものだわ、ほぼ悪人の目をしてるわ。
んでも、この子のノリって今ドキのおガキ様に相通ずるものがあるような…。そのうち成長していくんでしょうが…。どちらかというとクソガキのままで居て欲しい。
ラルをはじめ、正面から見ればイイ男、後姿は宣教師なカフカさん。ワイルド全開ふんどしマウロなどなど、なにかしらクセのある男性陣に比べ明らかに力の入った女性陣が毎回楽しみ。
ビラ様のエロさがなんとなく杉本彩。芸術的なエロス。ナイス。


***こち亀***
まえにくまさんでやったネタ…。こんな短期間で使いまわすとは!


***エムゼロ***
乱堂といい、九澄といい、この人の漫画の主人公ってなんか一昔前の設定な気がします。
腕っ節が強くて、乱暴だけど正義漢。ついでに常識人であるために、主人公兼ツッコミ担当までこなすマルチなヤツであります。
ここらへん、単なるラブコメとは一線を画したい気持ちが見え隠れ。
「いまさら魔法?」という点に不満がビシビシあるんですが、題材はともかくネタの使い方が上手くて面白いです。
ライヤーゼリー以来、覚醒したというか遠慮しなくなったというか。
こんな綺麗な絵柄でモザイクネタなんてされたらもう。ズルいとしか言いようがない。


***神力契約者 M&Y***
まさかホントにエロ漫画家出身だとは!その割りには繰り返される薄っぺらなサービスシーンにもうウンザリ。
以前の「レボリューション」の時は、コスプレネタも単発だから楽しめた。けど毎週だと飽きるどころか胃もたれ寸前。
なんで「ANGEL AGENT」の方を連載しなかったんでしょ?
同じ男女コンビの主役なら、コッチの方が女子メインのアクションができていいじゃない!
今だってあからさまにゆーなの方がたくさん出てるじゃない!


***P2!***
今、一番楽しみな漫画。
封じられていた10話でのロケット突き抜けを解禁させた、あの「HANDS」と同期スタートした時には、「大好王」と「ぶーやん」の過ちが脳裏をかすめたものです。
「ぷーやん」は卓球漫画という以前に、ムダに高い作者のテンションと巻末コメントの独りよがりな世界が読者を選びすぎていた気がします。
あれと比べてしまうのもナンですが、「P2!」は大幅に近づきやすいピンポン漫画です。
たぶんこの人、ちっちゃい子書くのが好きなんでしょうね。
同じ年なのに、梟宇センパイと山雀センパイの扱いの差とか。ねぇ。
減圧体育館とか、ロシナンテとか。結構ムチャやっちゃったのが意外です。しかし相馬主将は馬から降りるとすごく普通になるんですね。

表紙には、出番のない乙女ちゃんが出張っております。ジャンプ漫画のヒロインといえば長期間誌面から姿を消すこともザラ。
ヒロインの条件をひとつクリアしてますよ。ついでに、主人公も姿を消すのがジャンプの常。すっかりカゲの薄いヒロムもまた、主役の洗礼を受けたということか。(早すぎだけど。)

最初から主役を食う勢いだった眞白んが、完全に話の中心状態です。
でも、ドス黒い感情をピンポン球にぶつけるのはいくない。「憎憎憎憎」なんてスポーツ漫画にあるまじき怨念を滲ませながらも、残りエネルギーのイメージ画像はポリタンク。
マジでカワイイa pretty emptyだよ。
ドス黒い感情オンリーじゃ立てないのに、山雀センパイの手荒い(というかケリはやりすぎ)闘魂注入でちょっと元気になるかわいさ。
貼り付けたようなクールマンじゃないのが、いい所。
ポリタンク描写がとってもお気に入りでした。

でも、顔ではなくてシュートドライブで自分の息子にピンと来る父親って…。
やっぱりちょっとムチャしがち。


以上。ようやく最後まで書いてみた8号感想でした。
やっぱり遅い!!

コメント (3)
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