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here and now

いま、ここ大切に・・・日々の想いを綴っています

本来の自分のことを思い出して大切にする。

2021年08月18日 | こころ
いまから8年ほど前

私のこころに寄り添って

話しを聴いてくださる

精神科の先生がおられました。


その時

「これは科学的な診断ではありませんが

ADHDの一当事者として

私の私見をお伝えします。

あなたは、ADHDのジャイアン型です」

と言われました。



私としては、まったく意外な答えが返って来て

戸惑いの方が大きかったです。


むしろ私は、

自分の人格的な部分に問題があると思って

認知を変える努力を

ずっと続けておりましたから。


でも、そもそも

私ってどんな人なの?といつもわからなくなりました。


発達障害がご専門の

精神科の先生の講演をお聞きしました。

発達障害の特徴が

いちばんはっきりわかるのは

2、3歳の頃だそうです。

思い当たります。

私の2、3歳の頃は、

母も長男の嫁として

懸命に頑張っている時期でしたから。

神経質で、癇癪を起こす私が

周囲の目を気にする母には

許せない存在だったと思います。

私は、母から体全体で否定されました。

執念深い、神経質、不器用などと言われて育ちました。

思春期に反抗する私の呼び名は、「悪魔」でした。



60歳を過ぎたいま

発達障害の方の

生きづらさのお話しをお聴きすることは

私にとったら

無意識のうちに閉じ込めていた

本来の私にもどることにつながります。



*  *  *



夏休みで、しばらくぶりに帰省した

小さな人たちに逢うことができました。


男の子と女の子の抱き心地は

また違いますね。

腕の中に残っている

ふわふわの感覚を思い出しています。









私は、「傷ついた癒し人」です。

2021年08月13日 | こころ
ヘンリー・ナウエンの

「傷ついた癒し人」を

久しぶりに本棚から見つけて来て

読み直しをしました。

カウンセリングを学び始めた

初期のころの

私の愛読書です。


私は、「傷ついた癒し人」です。

いまも傷の疼きを感じます。

苦しさから

傷に巻いた包帯を

いっきにほどいてしまいたくなる時があります。

そんな時

この本のことを思い出します。

自分の傷の包帯は、

少しずつほどいて

ていねいに巻き直しをするように。

自分が必要とされた時に

少しでもお役に立てるように

学びを深めては、

自分の傷にあてた包帯を

巻き直ししては備えています。












「困った人」ではなくて、「困っている人」

2021年08月10日 | こころ

昨夕は、東の空に





そして今朝も、西空に

同じような形の虹を

続けて見ることができて幸せ気分です。



さて、先日も

困っている方に寄り添う

仕事をさせていただきました。


どうしてそんなことになるの?

と、私の中に

「困った人」のイメージが浮かびます。


でも、その「困った人」のイメージは、

よく裏切られます。


困りごとに寄り添って

いっしょに解決策を探るうちに・・


その方だけの

「隠された強み」を

発見することがよくあります。


「困った人」と思えば

私自身も苦しくなりますが。


あなたの「隠された強み」は

私を優しい気持ちにしてくれます。


「困った人」に寄り添うのではなくて

「困っている人」に寄り添うのですね。
























暑中お見舞い申し上げます。

2021年08月04日 | 思い
朝から暑いですね

お元気にお過ごしでしょうか?

私も

いまできること

いま必要なこと

ひとつずつ見つけては

楽しみながらしています。

私は、ボクシングで金メダルをとられた

入江聖奈さんのような生き方にあこがれます。

若い頃の私は、

正反対のタイプでしたが。

どうやら本来の私を

周囲に否定されるままに

自分もそう信じ込んでおりましたが。

いまは、自分に無理をせず

ありのままの自分に

もどることにいたしました。

そして

いまを

夏を楽しみましょう。

今朝、はじめてバジルソースを作ってみました。





夫が蝉を捕まえて来ました。