計画書の山行目的を「ゆったりテントの山旅」と書きましたから、
山を愛で、花を愛で、過ごす時間を愛でました。
テントを入れたザックの重みは、自由の重みにも思えました。
山に行き始めたころ、ちょうど雑誌で見た日本最後の秘境「雲ノ平」。会社の山好きに尋ねてみると、深いから大変だよと言われたように思う。その時から4年後の夏、念願がかないました。毎年1度だけ会食をする会社の先輩に、折立から入山し、新穂高温泉に下山する今回のルートのお話にすると、黒部愛のお話をしてくれたのが4月の会食のときだった。
このために、昨年、テント泊の装備を揃え、何度かテント泊をしてきた。もちろん体力の増強も。特に、5月からは、毎日ジョギングを始めた。ちょうど3か月ころが今回の山行であった。だいぶ体調もいい。
天空の花園 雲の平 山荘を臨む
雲ノ平は北アルプスの最奥部、黒部源流域の標高2,600m付近に忽然と広がる溶岩台地です。
代表的な花は、ハクサンイチゲ、チングルマ、ミヤマキンバイ、シナノキンバイ、ミヤマダイ
コンソウ、イワカガミ、イワイチョウなど
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