Margaret's Home

約3年半のダラス生活を経て、日本に戻りました。
のんびりMargaret家の生活記録です!

震災から2週間

2011-03-25 | その他
3月11日 東北地方太平洋沖大震災
本当に大変なことが起きてしまいました。
被害にあわれた方々、今困難な状況にいる方々に心よりお見舞い申し上げます。

いろんな思いがあるのですが、今はまだどんな言葉を発したらよいのかわかりません。
ただただ願うのは、命ある方々が生きて生きて、そしてゆっくりと時間をかけながら心が癒えていって欲しいということです。


震災から2週間
日毎に明らかになる被害状況に涙があふれる日々です。
テレビや新聞に映し出される被災地の姿、続く余震、原子力発電所の事故。。。
被災された方々の辛さ苦しみとは比べようもありませんが、私の心もすっかり落ち込んでしまっていました。
大きな災害後は、被害状況を目にして辛い気持ちになったり何も出来ない焦り不安、そして自分はこんな贅沢をして良いのかといった思いから、直接の被害にあっていなくても気持ちが沈んでうつのような状態になる人が多いそうです。
私も何も出来ないもどかしさ情けなさを強く感じています。
しかし、この大きな被害を受けた震災からの復興には時間がかかります。
多くの人の力が必要になるでしょう。
人々の生きる力、エネルギーが大切です。
私もそうした力の一つになれるよう、まだ不安も多いし悲しくもなるけど通常の日常生活に戻しつつあります。
依然として専業主婦をしているのでともすると家にこもって何も手につかなくなりがちなのですが、外に出て行こうと思っています。

震災による被害は少ない東京ですが、震災後しばらくは、原発事故に対する恐怖や物資不足、計画停電等で街中がパニック状態にありました。時間がたって随分と落ち着いてきましたが、原発事故の収束はまだ先が見えず不安の多い日々です。

いま被災地で救援支援活動をしている方々、原発で闘っている方々に本当に感謝しています。
どうかご無事で、皆さまのご苦労が実を結ぶことを祈っています。
世界各国の人々からも多くの支援が集まっています。本当にうれしくありがたいことです。
私自身も、震災後にダラスの友人から心配するメールをもらい、励まされました。
ありがとうございます。

いま私に出来る具体的なことは、情報に注意しつつもパニックにならずに過ごすこと、節電すること、募金すること、感謝しそして祈ること。。。

心に希望の光を灯して、いつか必ず美しい町が復興できますように。

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