6月23日(月)赤ちゃんタイムに合わせ、この日ひろばで初めて助産師さん(2名)に来ていただき、話し合う場を持ちました。寺谷にある「めぐみ助産院」の方々です。
13組の親子の参加がありとてもにぎやかな会になりました。
たくさんの親子が輪になって、助産師さんの市川さんがまず座ったままで出来る体のほぐしの簡単なエクササイズを指導してくださり、その後、1人1人の自己紹介をゆっくり丁寧に聞いてくださり、その次には出産前後の様子などをママたちがみんな話し、その内容を参加者みんなで聞きました。1人1人のママが大変な思いをして出産したのがよくわかりました。その上で、抱っこされたお子さんたちなのですから、きっと愛おしさひとしおのことでしょう。
なかなかみんなの前で出産時のことなど話す機会はないはずですから、参加したママたちに聞いてもらえたことは気持ちを共有し合うことができ、お互いに近しい関係が作れたのではないでしょうか。
私がこの日驚いたことは、生後2カ月の赤ちゃんが泣きだした時、ひろばのベッドの上でタオルケットを使って小さな小さな赤ちゃんの足を前で半折りのようにして組み合わせ、くるっとくるみ込んで抱っこし、ゆっくりゆっくり上下に揺すって寝かしつけてしまわれることです。以前テレビでロシアの産院で寒い冬に赤ちゃんを包帯で巻きつけるようにして毛布でくるんでいる様子を見たことがあったのですが、そのときはあんなに縛るようにして大丈夫なのかしらと心配になっていましたが、今日目の前で助産師さんが同じようなことを実際にやられたのを見て納得しました。そして感動しました。
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