フォト俳句・天使の梯子

    時として見る天使のはしご
    まるで神の呼びかけのよう。

            花木柳太
   

秋紅葉(あきもみじ)

2020-10-31 04:42:44 | 俳句


 < 秋紅葉何処ぞに旅の夢を見て  花木柳太 >

 ( Pepper mint によるPixaboyからの画像 )

 平和な句だなあと我ながら思う。
 どこかに秋月の紅葉の写真があったはずだが見つからない。
 
 人の幸せは何によるのだろうと思ったりする秋の夜長
 思えば色々なことがあったが記憶は遥か彼方か。
 色褪せぬ記憶もある。
 あざやかだった記憶もまるでセピア色。

 後悔先に立たずとはよく言ったものだ。
 人は誰でもある程度行き当たりばったりなのかと思う。
 人目にはエリートコースを歩いている人でさえそうなのだから
 そんな人の「行き当たりばったりだった。」との本を読んで
 嗚呼私もそうだったと思える。
 
 ああすれば良かった。ああしてやればよかった。
 と後悔することも多い。

 私はとても敬虔な者ではないのに死後は恐れない。
 何となく死後の世界があるのではと云う淡い期待を持っている。
 カトリックの末席を汚しているからばかりではない。

 説明は不可能だがそんな気がとてもする。
 
 <聖書の一節を書いてみます。>

 いかに幸いなことか
 神に逆らうものの計らいに従って歩まず
 罪あるものの道にとどまらず
 傲慢なものと共に座らず

 主の教えを愛し
 その教えを昼も夜も口ずさむ人。

 その人は流れのほとりに植えられた木。
 ときが巡り来れば実を結び
 その葉もしおれることがない。
 その人の成すところはすべて、繁栄をもたらす。

           詩篇1-1~3

 
コメント (2)
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