今朝 これ何ってデイの職員に聞かれ 見上げてみると…
すっかり葉を落としたヤマボウシの枝にとても繊細な仕事をした跡が残っていました。
5つ位当然のように 風に揺られていた 繭玉
調べてみるとウスタビガの繭でした。
あの天蚕を作るヤママユと同じヤママユガ科に属しているので この緑の繭も
絹糸と同じ強度があるらしいですよ。
ほとんどが成虫になって棄てた抜け殻らしいですが…雌が羽化すると、
すぐに雄が飛んできてその場で交尾をし、雌は自分が出てきたばかりの繭に
卵を産みつけます。
羽化の季節が遅くすぐに冬を迎えるので、あわただしく産卵して一生を終え、
卵はそのまま越冬するのだそうです。
なんだか…虫のメスの一生って…まぁ~そんなものなのかしらなんだかなぁ~
なかなかの優れものの住宅みたいで 底に雨水を抜くための穴がアルの見えますか?
羽化の季節が丁度落ち葉の時期なのかネットで見た成虫の姿は落ち葉のように見えました。
雑木林にいるという 小さな小さな生き物の存在に驚いたり感心したりしてました。
これって…周りに自然がいっぱいあるって証拠ですね
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