ナントカのナントカ

好きなものを好きなだけ

2013年邦楽マイベストトラック20

2013-12-31 18:00:00 | 日記
続いて今年気に入って聴いた20曲
なるべくアルバムの方で挙げたものと重ならないよう、"曲単位で推したいもの"という基準で選んでみました


20位:最近のこと / My Hair is Bad

自分の地元でもある新潟県上越市を活動拠点としてるバンドの1stミニから
おそらく今年一番ライブ見たけどそこでもこの曲の印象度はとてつもなかった
これこそが本物のエモーショナルってやつなんだろうなぁと


19位:この高鳴りをなんと呼ぶ / 忘れらんねえよ

そういう意味ではこの曲のエモーショナルっぷり、感情さらけ出しっぷりもすごかった
10年前の青春パンクムーブメントを思い起こさせる感じ


18位:SOS / Northern19

Northern19の最大の魅力はなんといってもその爆発力にあると思っていて、この曲も間奏での徐々に熱量が上がっていってバーストを迎える展開がたまらない
バンドアンサンブルが爆発する感じ
シリアスな空気感もこのバンドとしては新鮮でよかった


17位:CHANCE(with SAWABE) / 昆虫キッズ
正直、去年のアルバムは自分的にはややゆるすぎてそこまでハマれなかったんだけど、この曲はビートがわりとかっちりしててすごく聴きやすくてノりやすかった
そしてメロディセンスは相変わらず抜群


16位:わたしのノスタルジア / 南壽あさ子

ただひたすら優しく広がりのある歌声はもはや国宝級
表現力も増してて、そしてそこが活きるような曲をちゃんと作ってくるところもすばらしい
歌声に恋するって実際あるんだな


15位:渋谷買物構想曲 / the milky tangerine

渋谷の主なスポットを巡る様子をリズムよく歌い連ねていくという不思議な曲
ただそれゆえ中毒性がすごくて知らず知らずの内に口ずさんでることも多かった
「ポップチューンピース」とかその最たるキラーフレーズ


14位:春と修羅 / きのこ帝国

いわゆるパンク的初期衝動溢れるアングリーフィストソング
間違いなく今年出たどのパンクバンドの曲よりもパンクだったし、曲が放つ"怒"のオーラはかなり刺激的だった
きのこ帝国ってこんな曲も歌うのかってビビった


13位:サマーゾンビー / ザ・なつやすみバンド

ザ・なつやすみバンドが夏をテーマにした曲を作って良くないはずがないという、期待にばっちり応えた一曲
高揚感がありながらもノスタルジックで、子どものコーラスを配したのもかなり効いてる


12位:ファントムバイブレーション / キュウソネコカミ

世間に対しての批判・毒づきをスタイルとしてるのに、むしろ人気は急上昇中のキュウソ
この曲もその勢いがそのまま表現されたような疾走感溢れるポップパンク
ただ、勢い重視なだけでやってるわけじゃなくしっかりと構成も練られてるっていうのは言わずもがな


11位:だいじょばない / Perfume

ystkがきゃりーぱみゅぱみゅでのプロデュース方式をPerfumeに落とし込んだ、という感じの語感とリズム感の気持ちよさが際立つダンストラック
ライブ映像がかっこよすぎたのでその補正もかなり
かしゆかのハイキックの破壊力は全然だいじょばない


10位:おちゃんせんすぅす / tricot

tricotが今の新世代バンドの中で特筆できる部分はセンスだと思っていて、何のセンスかって言ったら曲の組み立てのセンス
感覚の赴くまま曲作ったらこんなんできました、って感じの造りなんだけどそれが絶妙に気持ちいいバランスになってて、やっぱりそこはセンスのなせる業なんじゃないかなと
そしてあえて言うとおちゃんせんすぅすって何


9位:イジワルしないで抱きしめてよ / Juice=Juice

メジャーデビュー2枚目にして早くも完成を迎えた感あり
お得意のサックス使いなどのアレンジによる音の洗練され具合にしても、ボーカルのキャラクターの色分けにしても結成1年目とは思えないレベル
特に、ローズクォーツこと金澤朋子の歌がここに来てテクニックを増しててヤバい
これは完全にかなともの曲


8位:うつろ / ミツメ

一聴しての印象は、今回のミツメはやけに爽やかだなぁ
まぁリリース時期が夏頃だったっていう季節柄的なせいもあるのか
とはいっても、あくまで前作との比較での話で、ミツメ特有の脱力感というかとろ火感も健在
こういう青春の甘酸っぱさ、もやもや感を描くのが実はミツメにはぴったりなんでは
もうバンド自体が青春群像みたいな存在だし


7位:でんでんぱっしょん / でんぱ組inc.

アイドルというジャンルももう完全に飽和状態にある中で、これからはこれまで以上にそのアイドルにしか出せないというアイデンティティのようなものが必要になってくると思ってて
まさしくでんぱ組なんかはそのハードルを余裕で飛び越えてるし、むしろこの曲によって新たなポジショニングの開拓まで成功させた気さえ
やっぱり自分は、アイドルには鬱屈とした心の叫びみたいなのよりこういう底抜けに明るい歌を歌う存在であってほしい


6位:ヘイ!! にゃん♡ / さよならポニーテール

見事な電波ディスコ
いわゆる相対性理論以降のバンドを測るとき、こういうテイストの曲でどのぐらいの完成度を叩き出すかが自分の中で指標になってるんだけど、これはドンピシャ
もうこればっかりは好みでしかないからあれだけど、この手のバンドにはみんなこういう曲作ってほしい


5位:シャンデリア・ワルツ / UNISON SQUARE GARDEN
名盤『CIDER ROAD』のラストをこれ以上ないほど華々しく締め括る一曲
多幸感だだ漏れ
ギター、ベース、ドラムという単元的な三要素だけでここまでの多幸感を生み出すバンドってユニゾンをおいて他にいるのかはたして
ちょっと自分は思いつかない
いや~やっぱユニゾンだわ


4位:アイドルばかり聴かないで / Negicco

あのNegiccoがファッションたる存在まで到達したという、まずその喜び
小西康陽さんプロデュースの90年代渋谷系ライクなサウンドもアイドルヲタにNOを突きつける詩世界もセンセーショナルなもので、今年のアイドルポップス界におけるランドマークとなりうるほど輝きに満ち溢れてた
いつの時代でもどのジャンルでもメタは強い


3位:ヒバリオペラ / SEBASTIAN X

今年はこの曲のシアトリカルな響きに魅了された一年でもあったなぁと
ホント 、一本の映画を見終えたかのような感動的な聴後感もよくて、何より曲の彩りが素晴らしい
なんというかこのネオジャパネスク的世界感はセバヌ特有のものだし 、すごい大きな強みになってると思う


2位:トゥナイト・トゥナイト / 禁断の多数決

間違いなく今年一のポップネス
さらにその究極ポップなメロディが浮遊感あるバンドサウンドにのることによって程よい中毒性が生まれて、しっかり飽きることなく聴けるような強度も
さすがその辺は腕利き
この「トゥナイト・トゥナイト」に
こそ、禁断の多数決が今まで入れてなかった新たなギアを入れる瞬間を見た気がして、これからがさらに楽しみ


1位:蒼天ディライト / Wienners

エキセントリックでエレクトリックでハイパーでミラクルで…ってあらゆる修飾語を用いても形容しきれないぐらいエネルギーに満ちた一曲
まぁわかりやすくいえばこれぞWiennersサウンドっていう
軽快なギターカッティングもツボ
例えばこういうランキングとかで1位を決めるってなったら、その決め手はやっぱり好みになってしまうもんで
こういう曲が好きなんです、ただ
7位でもでんでんぱっしょん選んだし、思えば自分にとって今年は玉屋さんの年だったとも言えるってことか


2013年邦楽マイベストディスク30

2013-12-31 18:00:00 | 日記
こういうのを書きたいがためにブログ開設したといっても過言ではない年間ベスト記事
やっと書くことできました

各所で言われてる通り今年はホント豊作でなかなか絞り込みがしんどかったけど、なんとか30枚まで選びきりました(当初は20枚に絞る予定だったけどとても無理!)

ちなみに、自分は基本邦楽しか聴かないので(理由はいろいろあるけど簡単に言えば経済的な問題)、邦楽に限定したランキングになってますのでそこだけお願いします
あと、自分は音楽に関しての素養も造詣も一切ないので、ただ感性で良いと思ったものを挙げた感じになってますがそこもお願いします

では、まずは30位から21位までの10枚


30位:『Hot Number』 / オレスカバンド

現役高校生バンドとして快活なスカロックを響かせていたあの娘たちがすっかり大人カッコいいバンドに


29位:『sonor』 / 04 Limited Sazabys

ポップパンク系よし、哀愁メロコア系よし、疾走ショートチューンよし、っていう、まさに走攻守揃った良盤


28位:『未来へのスパイラル』 / グッドモーニングアメリカ

グドモの持ち味の、リスナーを鼓舞するメッセージ×パワフルなバンドアンサンブルがこれでもかと詰まってて、挨拶代わりの作品としてはこれ以上ない出来


27位:『テレフォン No.1』 / ふくろうず

結果的にガールズオルタナロックのムーヴメントを先取りしすぎた、と個人的には思ってるふくろうず
そしてこの潮流ど真ん中のタイミングでどう来るかと期待してたら、いい意味でその潮流に寄り合わず、むしろそれらを寄せ付けない凄味のようなものさえ


26位:『Me No Do Karate.』 / [Champagne]

以前はやや線の細いしなやかおしゃれロックといったイメージで、まぁそれはそれでよかったんだけど、今はもうグルーヴもだいぶ骨太になって、大舞台の経験が増えたことも相まってかなりスケール感あるロックを聴かせるように


25位:『NEVERLAND』 / Czecho No Republic

チェコの歴史を以前と以降に分けるターニングポイントがあるとしたら、それは間違いなくタカハシマイさんの加入
このアルバムでもそれが最高のエッセンスに
ただひとつ、だからこそ、マイさんリードの曲がもう一曲でもあればさらに、っていう


24位:『BedHead』 / BELLRING少女ハート

2010年代のアイドルポップスで、ここまで退廃的でアンダーグラウンド然とした音を耳にできる奇跡
そして見逃しちゃいけないのは楽曲の本質
ガワのトリッキーさに目をとられがちだけど、そこはしっかりと評価したいポイント


23位:『Dead Montano』 / Alfred Beach Sandal

自分の中ではポストトクマルなAlfred Beach Sandal
ただこの作品に関して言うと、トクマルさんに比べ音がややカジュアルでリラックスした雰囲気
そして、なんといっても名曲「Night Bazaar」の至福な響き


22位:『lost decade』 / tofubeats

プレイヤーレベルでいえばMVP
『lost decade』(失われた10年)ってタイトルからJ-POPへのアンチテーゼをテーマにしてるようにとれるけど、むしろ真逆で、90年代J-POPの意匠へのリスペクトが詰まったアルバム


21位:『アラビアの禁断の多数決』 / 禁断の多数決
前作の得体の知れなさに惹き付けられた自分としては、正直今作には少し物足りなさを感じたのでこの順位に落ち着いた感じ
とはいっても相変わらず高水準ポップを高打率で生み出す手腕はさすがで、中でも「トゥナイト・トゥナイト」の純真なポップネスは破格


まぁまだこの辺は順位あってないような感じで、自分の中では割りと同列なイメージです
ここまでのラインナップ見て思ったのは、誰でも変化はするもんだけど、それを進化ととるか劣化ととるかは聴き手次第みたいなところあるなぁと
技術的なクオリティが上がってたり音楽性がより先鋭的になったからといって、聴き手のニーズにハマらなければそれは劣化と捉えられてもしょうがないし、難しいところ

では続いて20位から11位まで


20位:『魔法が使えないなら死にたい』 / 大森靖子


音楽雑誌のインタビューで大森さんがさゆについて語ってるのを見てなんとなく気になってYouTubeでライブ動画見たのが初めての出会い
このアルバムもその時の衝撃そのまま、歌うことに命かけてるんだなこの人っていう歌唱にしても、ヒリつきまくった歌詞にしてもインパクト絶大


19位:『魔女図鑑』 / 吉澤嘉代子


続・衝撃的な出会い部門
新人賞あげるとしたら完全に吉澤さん
どこかレトロな曲調も節回しもかえって新鮮で、プラス珠玉バラード「泣き虫ジュゴン」のまっすぐな歌で完全ノックアウト
あっ、この人の歌声好きだ…、ってなった


18位:『Now Album』 / HEY-SMITH


いわゆるポジティブメンタルアティチュードなパンクチューンありヘイスミ王道のスカコアありプロテストソングありと内容は多彩で、かつどれも目的意識がハッキリしてるので作品としてかなり好印象
バンドの勢いと充実度が伝わってくる


17位:『at Anytime』 / at Anytime


「LIVE BY FEEL」を初めて聴いた瞬間からどっぷりアトエニにハマった自分としては、ここ数年の集大成的アルバムの本作は思い入れが違います
もちろん思い入れだけじゃないけど
初期の名曲「RAINBOW」「EVERY」も入ってるので感覚的にはベストアルバムばりのボリューム


16位:『HOPE』 / BiSKET


おそらくずっと聴いてきた人からすると本当に待望だと思う初の全国流通盤
1stだからこその初期衝動が素晴らしくて、プラス今までやってきた分演奏力も間違いないし、それぞれ一曲ごとの粒立ち方がすごい
待った甲斐あった


15位:『公園デビュー』 / 赤い公園


突き抜けたな~赤い公園
これまであった白いエネルギーも黒いエネルギーもすべて取り込んで唯一無二の赤い公園サウンドを確立させた感じ
曲調は多種多様なんだけど、そのどれもにどこか普通じゃない空気感が漂っていて、これがらしさなんだろなと


14位:『Cry Like a Monster』 / のあのわ


あのファンタジック楽団のあのわがチェロをかなぐり捨て(言い方悪い)、それこそモンスターになって戻ってきたみたいな一枚
現行の海外シーンとも共振するようなサウンドメイキング、そしてそこに接近したYukkoさんのボーカルの迫力と、とにかくそのスケールアップぶりに度肝抜かれた


13位:『sakanaction』 / サカナクション


よくサカナクションを文系ロックバンドと形容してるのを見るけど、実際バリバリ理系だよな、と今作聴いてたら
一見超複雑な数式のような楽曲なんだけど理路整然と解析されてるからすんなり聴ける、みたいな
もはや神々しさすら感じる領域


12位:『Stranger』 / 星野源


ここはなんといっても物語性
図らずもものすごいエネルギーを孕んだ名曲「化物」から幕が開くことでそれを増幅させてる曲順も見事
歌い手というよりも人間星野源の魅力や思いがこれまで以上に詰まったアルバムという感じで、聴きごたえがものすごい


11位:『青春ファンタジア』 / さよならポニーテール


いろんな曲調の楽曲を並べることは誰でもできるけど、しっかりその一つ一つを高水準なものに仕上げるのはまぁ簡単じゃない、当たり前だけど
で、これはその簡単じゃないハードルをしっかり越えてくれた作品
全方位型上質ポップソング集といった趣


20位から11位を見て思うのは歴史や物語性って重要だな、ということ

最後、10位から1位まで一気に


10位:『CIDER ROAD』 / UNISON SQUARE GARDEN


伝家の宝刀、蒼き疾走感炸裂
この切れ味だけは一切衰えない、すごい
このままの曲順でライブ1本成立すんじゃないかってぐらい、濃度も構成もすばらしくて、なにより「シャンデリア・ワルツ」の大団円感が見事
凡百のギターロックバンドとは一枚も二枚も違うことを再認識


9位:『SUNNY NEW LIFE』 / やけのはら


タイトル通り晴れた日の昼下がり外歩きながら聴きたい、そんなアルバム
とにかく抜けが良い
ただそんな昼間の風景から一変、街灯り輝く夜の情景にがらっと舞台を移す「CITY LIGHTS」の煌めきにハッとさせられたり
うっすら滲む只者じゃなさ


8位:『Signed POP』 / 秦 基博


もうこれで完全に『秦 基博』が安心クオリティの代名詞と化しました
秦さんが歌ってるんだから間違いない、ってなるレベル
普遍ポップの追求という製作テーマには、単純に好感持てるし、言うまでもなく完遂できてます


7位:『なんだこれくしょん』 / きゃりーぱみゅぱみゅ


個人としての人気拡大に比例して中田ヤスタカの書く曲の変態性にも磨きがかかるようになり、その方向性が高次元で結実したかのような怪作
はっきり言って曲も詞もどうかしてるけど、それを「どうかしてて最高!」という意識に帰着させてしまうだけのポップな説得性


6位:『小さな生き物』 / スピッツ


挑戦を続けることが若さの秘訣、みたいな言葉よく見るけどスピッツってまさにそれだなと
今作でもアイリッシュからディスコから新鮮味ある様々な曲調が盛り込まれてて、しかもそれらがどれもよくて、もちろん王道系の曲も素晴らしいしで、やっぱスピッツ最高という結論


5位:『演出家出演』 / パスピエ


これまでより派手さ・テンポ感を意識して作られたと思われる作品で、華もあって展開も見事でまさにジャケ写よろしく大衆演劇的良盤
個人的には「名前のない鳥」や「ON THE AIR」などのミドルナンバーに特にやられた
いい曲作るわ、ホント


4位:『マイルーム・マイステージ』 / 泉まくら


最近、若手女子ラッパー増えてきてるけど、中でもこのアルバムは特別好き
タイトルにも表れてるけど、普通の女の子がひと度ステージに立つと光輝く、的なシンデレラストーリーのようなもの感じて聴いてくうちになんだったら泣けてくる
純粋にトラックかなりかっこいい


3位:『Melody Palette』 / Negicco


待望の初オリジナルアルバムは期待に完全に応えてくれた名盤
既発曲も新曲もどれもクオリティ高くて、キラキラしてて澄んでて力強くて優しくて、これはもうずっと聴いていきたい
結成10周年を迎えた今だからこその等身大な「ネガティヴ・ガールズ!」がとりわけ沁みる


2位:『IN RAINBOW TOKYO』 / うみのて


自分の中では、上で挙げた大森靖子さんのアルバムとこのアルバムが年間二大ヒリつきディスクという位置づけ
現代社会のモヤモヤに対し解消を試みるんではなく、それをそのままパッケージングすることで、あくまで聴き手と共有せんとした作風がすばらしい
ポップに色づけられて曲が重くなりすぎてないところもいい


1位:『回転体』 / the chef cooks me


アジカンゴッチプロデュースでシティポップ路線に方向性をシフトした今作
街に寄り添う音楽として完全理想名盤
ポップス寄りな曲の出来も十分なんだけど、より自分の理想に近づいたのはかつてのシェフの匂いを残す、音楽讃歌とも言うべき「song of sick」のロックな響きによって
このアルバムのおかげでまた一つ音楽を好きになれました、いや本気で


簡単なまとめとして、バンドにしてもアイドルにしても、ギミックとかトリッキーさが取り沙汰される風潮あるけど、やっぱり純粋にいい歌作って歌う人をちゃんと評価したいなぁ、しなければなぁと思います


'13もまだまとめきれてないのに'14の話

2013-12-22 17:00:00 | 日記
最近はずっと2013年のマイベストを選定すべくCDを聴き続ける日々を送ってるんですが、ま~年内中にまとめきれる気がしない
購入した順に聴き込んでいってるんだけど、現時点でまだ11月分にも到達してないっていう
11月12月リリース分にもかなり重要作と位置づけてるものがいくつもあるので、あまり軽んじたくはないし…
年内中に記事として完成させたいけど、最悪年明けてからでもそれはそれでしょうがないかなと
ただ、明けてからでもいいやって思いながらやるとさらにズルズルいきそうなんで、あくまで年内目標で引き続き作業に取り組んでいきたいと思います

あと、やはりこの時期になるとそういった年間ベスト的な話や記事がどんどん出てくるようになったけど、その中でちょっと気になったのが音楽ライターのレジーさんのブログ
http://regista13.blog.fc2.com/?no=108
マイ年間ベストとしてアルバム10枚挙げてあるんだけど、そのラインが今の時点で自分の考えてるところにわりと近いという
まぁ年間ベストなんてものは個人の好みによるものだし、誰がどうこうとかということにはあまり惑わされずこのまま決めていきたいとは思います
それにしてもなかなかカブってた…w

こっからは来年についての話
鬼を笑わせます

今年は音楽的に豊作だったって各所で言われてて、実際そうだと思うけど、ただ、現時点で発表されてる来年のリリース予定がなかなか強力なラインナップで、もう現段階ですでに今年を上回るレベルの豊作な年になるんじゃないかという匂いがぷんぷん
例えばミツメ、失敗しない生き方、オワリカラのアルバムなんかは確実に年間レベルの重要作だし
あと久しぶりのリリースになるニルギリスのアルバムも超楽しみ

あとは予定があるわけではないけど、全国流通盤のリリースを個人的に待望してるバンド・アーティストっていうのも何組かいて
まず何よりもla la larksのリリースは特に待ち望んでます

最近はライブ活動も活発化してるし、近いうちにあるんじゃないかと睨んでます
sfp時代からボーカルの内村友美さん大好きなんでホント注目の存在

あとはHAPPY、forestribe、2&なんかの動きにも期待したいところ

あ~引き続き来年も楽しみは止まないな~
まぁでも今はとにかく今年のまとめをなんとかしなきゃ、うん

12/13

2013-12-13 17:00:00 | 日記
でんぱ組が新潟LOTSに来るという情報が



でんぱ組.inc
ワールドワイド☆でんぱツアー2014 ~ 圏外にはさせない!電波エリア拡大中!!!~

2014/03/14(金) 開場18:30 開演19:00
新潟LOTS

http://kyodo-hokuriku-schedule.jp/kdschevent.php?id=4558

いや~、これは行くね
最近ツアーとかで新潟来るアイドル増えてきたけど、だいたいリバーストとかGOLDEN PIGSとかキャパ200クラスでの公演だったのが、なんとロッツで
たしかキャパ700だったかな

これも含めて、早くも来年の参戦予定が続々決まっていく
2月グドモに3月でんぱで4月はノーザンとSHANK連日
あ~超楽しみ


ハロ!ステ#45


研修生MVのポジションチェックするのおもしろい
段原ちゃんさっそくセンター抜擢か
あと野村みなみなが1列目まで来てるのも地味に衝撃

ベリ武道館映像は、3年そこそこの若輩な自分でも感動するんだから、10年以上追っかけてる方からしたら計り知れないものがあっただろうなぁ
まぁそれは特権でしょう


なんか来年の三愛水着イメージガールに選ばれた子がどうやら娘。ヲタらしいと聞いて



日刊スポーツのサイトのインタビューにて

"アイドルが大好きで、ももいろクローバーZ、モーニング娘。の話になると止まらない。「ももクロとモー娘の曲は毎日聴いてます。レコーダーの中はアイドルの曲しか入ってません。三愛の最終オーディション前も聴いたんですけど、勝負事の前は必ず、モー娘の『シャボン玉』です」。

 コンサートにも足を運び曲を自分で分析する。「アイドルにもいろんなタイプがある。私はパンチの効いた曲が好き。モー娘にはプラチナ期とか黄金期があって、その中でどこが良いかを分析します。『LOVEマシーン』は今でも受け継がれているけど、一番売れてた時期よりも、ちょっと時間がたったころが良いんです」。"

発言から推測するに6期ヲタかな
プラチナ期はいろいろ言われてるけど、こういう層に届いてるんだから十分意味のあるタームだったはず
まぁそんなの言わずもがなだと思うけど

12/6

2013-12-07 01:20:34 | 日記
ちょっと今日いろいろありすぎ!
なので所感として

モーニング娘。'14か~、フォーティーンじゃなくてワンフォーか~
つんく♂さんはアルバムにも毎回数字付けるし、歴史を数字で刻むのが好きなんだな
まぁつんく発案かどうかは知らんけど
でも否定派の方が多いし、遅かれ早かれなかったことになるんではなかろうか

メロン、太シス復活の話
この二組のステージ、完全に新規と古参で差がはっきり出る時間帯になりそう
で、カウントダウンライブ、なんかまだ隠し玉残してんだろうなぁ、行きたかったなぁ

湾岸スタジオで特番の歌番組の収録って時点で、まぁHEY!×3だろうなとは思ってたけど、やっぱり
情報では鞘師がなんか結果残してたらしいのでクソ楽しみ
生田はまぁ…松ちゃんになんとかしてもらってるでしょう


タルトタタンがまたメンバー脱退で即新メンバー加入というニュース
全然落ち着かないね

ノーザンが4月19日に新潟LOTSで自主企画やると聞いて参戦即決
ただその日なんかなかったかなぁと思ったら、その次の日、4月20日にSHANKがツアーで上越EARTH来るんだった
まずこの2つカブらなくてよかった~っていう安堵がきて、そっから一気に、連日でこの激アツな2本見れることへの興奮が!4ヶ月長い!

BOSSFISTの新曲がaudioleafに上がってたので聴いたけど、カッコよすぎて震えた
あの頃にこれが出せてたらまたいろいろ変わってたかもなぁとかいろいろ
とにかくこれは現場で聴きたいわ、ホントヤバい