飛行機模型 工房濱治 製作日誌

主に飛行機のプラモデルについて、現在工房で製作している物についての記事です。

98式水上偵察機

2005-08-02 | 98式水上偵察機
「本気と書いてマジレンジャー!」が口癖の今日この頃。毎日暑い日が続きますが、皆様きちんとバテておりますでしょうか。
さて、エミールかドーラを作ると言っておいて何なのですが、諸事情により98式水偵を製作することになりました。1/700を除いては、写真のフジミの1/72しかキットは無かったんじゃないかと思います。このキット、現在では千数百円で売られておりますが、発売当初は3200円という価格で、しかも生産数が少なくやっとの思いで手に入れた事を覚えております。手持ちのキットはその時のもので少々もったいない気もしますが、いつまでも積んでおいてもしょうがないので「金返せ!」と思いつつ製作開始でございます。何のかの申しましても、やっぱり日の丸は好きですし。

で、今日はパーツをあらかた切り出してコクピットのパーツを削って塗装した所までです。フジミのキットは伝統的に突き出しピンやゲートの位置取りのセンスが悪く、このキットもその香りが漂っております(笑)。搭乗員席の隔壁のピン跡はとりあえず埋めときました。コクピットの出来の方も「とりあえず」と言う感じでちと寂しいのですが、資料も無いんでしょうしこんなもんじゃないかと思います。キャノピーは閉状態で開口部も小さく完成したら殆ど見えませんしね。まぁ、組んでみてあんまりならその時考えるとしましょう。