飛行機模型 工房濱治 製作日誌

主に飛行機のプラモデルについて、現在工房で製作している物についての記事です。

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2014-08-22 | Weblog
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もっとも、そっちの方もいつまで続けるかわかりませんが(笑)。
長いことほったらかしで、そろそろ削除しようかと思いましたが、思う所があり、もうしばらく残しておくことにしました。
こちらのブログを更新することはもう無いと思います。

ではまた、どこかでお会いしましょう。


Fw190 D-9 完成写真 その2

2006-01-17 | FOCKE WULF Fw190 D-9


「黒の12」の完成写真をフォトアルバムにアップしました。
フォトアルバム

今回はいつもの1280ピクセルの画像を高画質でアップしてみました。
写真はモニターによって見え方が違うとよく言われますが、実際は同じモニターでも設定によって見え方が大分違うようです。撮影画像のブラウザにはニコンのキャプチャー4というソフトを先日から使ってまして、今回の画像は、ほぼトリミングとjpg変換しかしていませんが、これをweb上にアップすると若干色が薄くなって見えるようです(少なくともウチのモニターでは)。
写真の見え方に関する設定で、色空間と呼ばれるものがあり、今回は「RGB」でカメラの露出を決めてるのですが、それをweb上で見る時には、モニターを「sRGB」に設定しなおして見た方が意図した画像に近くなる場合もあるようです。設定が可能な方はぜひ試してみて下さいませ。モニターのカラー設定をイジれば出来ると思います。

追記
少し調べました所、現状では大部分のOS(Windows XPとか)の色空間はsRGBが標準らしいです。
マックでは簡単に色空間の変更ができたりするのですが、ウインドウズユーザーの方は初期設定のままでよろしいようです。と、言う事はキャプチャー4の設定も最初からsRGBの設定のままで良かったと言う事ですね(^^)。今回は色々と勉強になりました。
しかし、ウチのモニターで見ると、明らかに暗めの補正をしてある画像を良く見かけるんですね。だからRGBが一般的な設定じゃないかと思って試したのですが、これはどういう理屈なんだろうとつねづね疑問に思ってます。もしかして液晶のモニターだと明るく(適正に)見えるのかな?

Fw190 D-9 完成写真

2006-01-04 | FOCKE WULF Fw190 D-9

フォッケの完成写真をフォトアルバムにアップしました。
フォトアルバム

一応の所で撮影を終了し、フォトアルバムにアップしましたのでご報告いたします。
リサイズしてJPG変換の時に最高画質で保存したかったため、ファイルサイズを考え、いつもより少し小さい1000ピクセルの画像になっておりますが、かえって細部まで見やすくなっているはずです。画質を一段落とせばいつもの1280のサイズでもアップできるのですが、どちらがいいのかまだ判断がつかないです。ご意見募集でございます。
1280ピクセルで最高画質で保存するとJPGでも500~600KBくらいになってしまうのですが、「多少重くてもでっかい画像で見たいよ」と言って貰えるのが一番ありがたいんですけどね。ナローバンドの環境だと結構辛いものがあるかと思いますが(^^)。
遅くなりましたが、今年も皆様にとりまして幸多き一年になりますよう。

順次撮影中

2006-01-03 | FOCKE WULF Fw190 D-9

さて、いつの間にか年も明けてしまいましたが、予定通り年内に完成しまして、ただいま楽しみつつ撮影しております。画像のキレが良くなった分背景にも気を使いたいと思う今日この頃。

最終組み立て

2005-12-28 | FOCKE WULF Fw190 D-9

最終組み立てをしながら、ウエザリング、タッチアップ、細々した塗装等仕上げを行っております。ここまでくると大分完成形が見えてきますね。年内には完成すると思います。今回のこのフォッケ三兄弟は時間をかけた事もあって、自分で言うのも何ですが、まさに「練り上がった」と言う感じです。写真でかなりの所までお見せできる事も分かりましたので、より細かく微妙な塗装表現も試みてみました。
後は銀ハゲとアンテナ線、プロペラの取付けで完成…のはずっ!

小物

2005-12-26 | FOCKE WULF Fw190 D-9

さて、まだこの程度しか進んでないのかと自分でも思うのですが、未だに脚などの小物を作っております。
何となく画像が粒子っぽいのは、輪郭強調の設定のせいでしょうかねぇ…。真上に近い所からカメラを構えると撮影が難しくなる事が多いような気がいたします。もっとも、詳しい事はよく分からないんですけどね(^^)。

写真の事はさておきまして、小物についてはウエザリングしながら塗装、組み立てをしております。基本塗装、ウオッシング、ドライブラシとやってる事は型通りです。ブレーキホースの追加は定番ですので、0.3mm径の糸ハンダを使い再現しております。少々高価ですが、脚柱への馴染みは抜群ですね。現状での仕上がりは写真のような感じですが、最終的につや消しのクリアーがけで塗装やデカールのテカリを押さえる事になります。

スミ入れ

2005-12-14 | FOCKE WULF Fw190 D-9

基本マーキングが終わったら、私はまずスミ入れからやります。デカールを貼った後にあまりスミは流したくないですし、クリアーがけにつや消しの塗料を使う事が多いので、その上からスミを入れると滲んでしまう事が多いので、この段階で済ませてます。今回は調色したグレーを使ってみました。いつものタミヤエナメルです。リベットを打ってない通常の機体はこんな感じで、それほど大変ではありませんです。

リベットを打った機体の方は拡大して撮影してみましたが、流石マクロレンズだけあってシビアに細部が見えてしまい、ホコリまでばっちり写りこんでますね。まぁ、塗り込んでいるわけではないので、本番の撮影の時はきちんとしときましょう(^^)。
今、安物ではない三脚がとても欲しいのですが、そこそこの物を買おうとすると最低でも3万円弱はするんですよね。貧乏性なもので、今回も半年くらいは悩みそうな気がします(^^)。

マーキング

2005-12-12 | FOCKE WULF Fw190 D-9
またまたお久しぶりの更新となってしまいました。私は人一倍体脂肪が少なく寒がりなもので、毎日「寒い寒い!」と連呼しておりますが皆様いかがお過ごしでしょうか。南国九州とは言え、離れの作業場はとても冷たく水道管はすでに日によっては凍りますので、毎晩湯沸かし器の水を抜くのが日課になっております。(過去2度凍らせて壊した経験アリ)

さて、随分前に作業したような気もするのですが、マーキングのために再びマスキング作業をしております。マスキングテープを手作業で切り抜いていくのはそれなりに骨が折れますので、次回からは再剥離用の塩ビシートをカッティングプロッターで切り抜こうと思っております。精度的に上手くいけば大幅な時間短縮になりそうですね。デジタル的な技術やら電動工具やらは、手作業にこだわる向きには否定的見解もあるかと思いきや、考えてみればそれほどでもないようで。個人的には楽で綺麗に出来る方法であれば努めて導入すべきだと思っております。

で、多少端折り気味ではありますが、マーキングが終わった状態です。実はこの写真から機材が変わっておりまして、今までのクールピクス4300もいいカメラだったのですが、新しいカメラは予想以上に別次元でした。何が楽かと言うと、カメラとパソコンを繋げばパソコン側で露出計が動き、絞りとシャッタースピード、その他各種設定が出来、パソコンのボタンをクリックすると自動でピントを合わせシャッターが切れ、画像データは直接ハードディスクに保存されてしまうのです! 高価な機材を使い慣れている向きには「何だそんなこと」と思われるのかもしれませんが、私的には大感動の3日間!という感じでありました(^^)。ちなみにこの写真はリサイズとJPG変換だけで、全くの補正なしです。許されるなら最高画質でお見せしたい所でありますが、Web上では重すぎて現実的ではありませんので、その点だけがすごく残念でありますね。

主翼と水平尾翼上面塗装

2005-12-01 | FOCKE WULF Fw190 D-9

胴体をマスキングしたら翼上面の塗装です。ここでもシャドーの部分を塗り残しながらの塗装です。写真はまだ途中の段階ですが、リベットを打った機体はリベットラインにもシャドーをかけていますので、より細かな本塗装をしていく事になります。

で、次の写真がリベットを打った機体の仕上がり具合です。ウエザリング全般についてはまだまだ道半ばで、試行錯誤をしながら表現を模索している段階ですが、基本はぼかしと単一になりすぎない事だと感じてます。モールド、特にパネルラインを基調にする方法だと若干間延びする印象になりがちですので、この機体ではリベットをとっかかりにする事を試したのですが、自分では満足できる仕上がりになったと思っております。

胴体塗装

2005-11-30 | FOCKE WULF Fw190 D-9

さて、下面塗装の次は胴体の塗装です。迷彩は0.2mm径のハンドピースでフリーハンドの吹き付けですが、あらかじめ細筆でアタリを取ってからの方がやりやすいようです。胴体の塗装が終了したらマスキングして翼上面の塗装となります。奥の機体はそのマスキングの途中の模様ですね。数度のマスキングに耐えられるしっかりした塗膜作りには、下地をわずかに荒らす「足付け」をしっかりやっておく事と、塗膜にある程度の厚みを持たせる事がポイントです。