飛行機模型 工房濱治 製作日誌

主に飛行機のプラモデルについて、現在工房で製作している物についての記事です。

零戦11型/完成写真

2005-10-20 | 零式艦上戦闘機

零戦11型の完成写真をフォトアルバムにアップしました。
フォトアルバム

第12海軍航空隊所属の鈴木実大尉の乗機です。
初期の零戦ばかり12機程作ってきましたが、いよいよこれが最後となりました。もうしばらくは零戦は作らなくていいですね(^^)。作るとしたら52型以降かな?

零戦/翔鶴搭載機

2005-09-14 | 零式艦上戦闘機

零戦21型の機番E1-111、空母翔鶴搭載機の撮影が終わり、ヤフーのフォトアルバムにアップしましたので、1日遅れになりますがご報告いたします。数ある21型の中でも、まさに主役機と言う感じですね。

フォトアルバム

今カメラに興味があって色々と調べて勉強している最中のため、今回はいつもよりいい写真が撮れたんじゃないかと思っております。とは言ってもアングルは今までと殆ど変わってないため、自己満足の領域だとは思うんですが。
調べれば調べるほど写真と言うのは奥が深いものだなと感じてます。撮る人の熱意が写真に反映されて善し悪しが決まると言うか、頭だけでの撮影じゃ駄目なんだと言う事がようやく少し分かったような気がしてます。
カメラに関する質問掲示板を見ていて思ったのですが、どこの世界でも初心者に手厳しいハイアマチュアの方はいらっしゃるみたいですね(笑)。趣味に対する愛情は分かるのですが、お手柔らかにお願いしたいなり。

零戦22甲型:ブーゲンビル島の進藤大尉機

2005-08-30 | 零式艦上戦闘機

最近はたまってしまった夏の疲れを揉みほぐすような日々なのですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

ヤフーフォトに零戦の22甲型の完成品の写真をアップしましたのでご報告します。
フォトアルバム
この機体は「世界の傑作機No.56」に見開きで写真が載っている物で、指揮官の進藤大尉機は22型の中でも長銃身の20mm機銃を装備した甲型とされています。尾翼の機体番号は修正で消されていますが、その他の資料を見ると191と書かれている塗装図が多いのでこの機番としています。胴体帯は世傑では白と解説されていますが、他の資料では黄色とされている物もありますので今回は黄色としてみました。風防枠が灰色に塗り残された22型はハセガワのキットの箱絵にもなっておりわりと有名ですが、中でもこの進藤大尉機は個人的な刷り込みもあって好きな機体なのです。

撮影をしていると、コンパクトカメラでは細かな設定が出来ないのでデジタル一眼が欲しくなるのが最近の常なのですが、今ひとつどんな機種が良いのか分からずにいますので、少し勉強しなきゃいけませんね。ニコンのD50くらいにマクロレンズ付けとけば何とかなるのかしら?

岩本徹三上等飛行兵曹乗機

2005-08-10 | 零式艦上戦闘機
ここの所忙しさと暑さのせいで製作の方は殆ど進んでおりませんで、当然日誌の更新も滞っているのですが、にも関わらず毎日お越しいただいている約10名の皆様!本当にありがとうございます! しかも98式水艇と言う超マイナーな複葉機の製作記だと言うのに! いやぁ、本当にありがたい話であります。

さて、今日は零戦の完成品の写真を撮っておりまして、岩本機をひと通り撮り終えましたのでご報告したいと思います。いつものようにヤフーのフォトアルバムにアップしておりますので何卒見てやって下さい。
フォトアルバム

明日も多分腰を据えては製作にかかれないですねぇ。うーん、早く進めたい。

完成写真

2005-08-01 | 零式艦上戦闘機
ヤフーのフォトアルバムに1機分の完成写真をアップしました。機番3-116の零式艦上戦闘機11型、言わずと知れた大エース、「大空のサムライ」などの著書で有名な坂井三郎一飛曹乗機です。容量がアップして過去の作品も大分残せるようになり、有り難い限りです。
フォトアルバム
撮影はライティングを含め結構苦労してまして、カメラはニコンのクールピクスですがマニュアルで撮影する際に設定が限られますので、一眼デジカメを早く手に入れたいと常々思っております。まぁ、カメラのせいだけじゃなく、技量不足のせいも大きいとは思うのですが(笑)。

セミフィニッシュ

2005-07-30 | 零式艦上戦闘機
とりあえずここまで来ました。まだ銀のハゲの表現とアンテナ線が残っているのですが、それらはいつも撮影の直前にする事にしていますので、一旦はここまでで完了です。あと22型が甲型の塗装にしましたので、機銃の自作があるのですが、それはボチボチとやっていきますです。
で、次に何を作るかを2~3日前から考えているのですが、まだちょっと決めかねているんですよねぇ…。タミヤ1/48のMe109かフォッケのD型を考えているのですが、どちらにしても迷彩が物凄く大変そうですので、5機同時製作とかは難しそうですね(笑)。

フィニッシュに近付き…

2005-07-29 | 零式艦上戦闘機
脚柱も組み終わりました。追加工作で何日か前にステーに空けた穴にブレーキホースを通してあります。ホースにはモデラーズのプラグコードを使ってます。脚柱に限らずこういう小さいパーツの組み合わせは、ハセガワはまだまだタミヤやガンプラにはかなわないみたいです。キットがやや古いというのはあるのですが、微妙に合いが悪いというか、ごまかしながら辻褄を合わせなきゃいけない感じですね。

キャノピー仕上げ

2005-07-29 | 零式艦上戦闘機
この辺まで来てやっとマスキングを全部はがせます。写真はキャノピーですが、機内色、光の透過防止のシルバー、機体上面色の3層の塗膜になってますので、テープをはいだままだとフチの部分は結構塗料の段差(と言うか塗膜の小口)が目立ちます。ですので、コンパウンドを使って一面一面磨きながら仕上げています。右側の3個が仕上げ前、左側の3個が仕上げ後です。注目していただければお分かりになるでしょうか?
私の場合マスキングはテープを貼るより剥ぐ方が面倒だと思ってしまうのですが、普通の人は逆みたいですね。なんでだろう?

スス汚し

2005-07-29 | 零式艦上戦闘機
排気のスス、機首と主翼内機銃のススをエアブラシにて表現。スモークだけでは薄いのでつや消し黒を若干混ぜて吹き付けています。フリーハンドでの吹き付けはまだまだ緊張しながらやってます。空気圧を絞って薄めの塗料で少しずつ塗重ねてますが、今回はレタッチ無しで何とかいけてます。細かい部分の吹き付けのハンドピースはオリンポスのHP-101を長い事使ってますが、やっぱり慣れた物が使いやすいですね。そう言えばそろそろニードルとニップルを変えたいと思いつつ結構な時間が過ぎて行ってるような。

クリアーがけ

2005-07-27 | 零式艦上戦闘機
クリアーがけはデカールの保護とマーキング部分のツヤを全体に整えるためにやってますが、この辺は好みが別れる所で、吹きつけ加減もわりとシビアですので、慣れていなければ避けた方が無難かもしれません。私はスーパークリアーのつや消しをかなり薄めて使っていますが、この塗料は厚く吹きすぎると白く粉をふいたようになってしまいますし、あまり均一にツヤを消しすぎてしまうとかえってスケール感を損なう事にもなりますので、薄くわずかにムラが出るように吹きながら、最終的に半ツヤくらいで終わるようにしています。やり過ぎて全体に白くなってしまった場合の補修の方法もあるのですが、それはまた次の機会に。
デカールのツヤを整える事で、研ぎ出さなくても貼ったフチはかなり目立たなくなります。写真がクリアでなく分かりにくくて申し訳ないのですが、雰囲気だけでも伝わるでしょうか? 垂直尾翼の帯はデカールでなく塗装ですので念のため。