宇宙ネタをエントリーしようと思っていましたが,明日にまわして...さきほど見終わったTVネタを...
常盤貴子さんって,中国を舞台にしたドラマ・映画が多いですな.今日のドラマも中国-上海が舞台でした.上海の街並みが自然に(観光視点じゃなく)映し出されていて興味深かったです.
原作は残念ながら読んだことはありません.しかし,『OUT』に代表されるようにオンナのサガを描けば右に出るものはいない桐野さんです.ウワサによるとジェンダー学会いち押しだとか.いや冗談(笑). ともかくも期待しました.
今回,演出はかなり込み入ったものだったと思いますが,常盤貴子扮する日本人留学生ユウコの気持ちは痛いほどよくわかりました.ストンと届きました. 期待に違わずでした.
男性にも同じように届いたかなぁ.きっと,何のことやらわかんなかったんじゃないかな.
というわけで,冷静になって考えれば,ものすごく「オンナのひとりよがりなドラマ」でした.たぶん誰かと一緒に見ていたとしたら,とても気恥ずかしくなっただろな.一人だからいいけど.ふん.
それから,内容に関係ないですが...いや,無くも無いかな.ミスターの息子さん,つまり一茂さんが出ていたのでビックリ.動きや表情が硬かったですが,ドスの効いた浅野温子を相手にしてまぁまぁサマになってました.
...というか,動きや表情が硬いことが逆に幸いしてたんでしょうね.このキャスティングは掘り出しものだったと思います.まぁ,あの当時の「外地」でのカップルの典型像のひとつ-男性は堅物で,オンナはアバズレ?-を,単純に踏襲していただけで深みもへったくれもないですが,2時間ドラマなので仕方がないのでしょう.
あと語学留学の生態について「痛いエピソード」が満載でしたが,当然ながら,全員が全員そうであるわけではありませんし.
恥ずかしながらワタシも「語学留学組」(場所はカナダ)でしたけど,日本人とは群れませんでしたよ.代わりに,韓国人や台湾人や香港人(当時は返還前!)と群れてましたけど...
【関連エントリー】:愛するけれどあなたじゃない(2007年1月26日)
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