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by hamarie_february

オレにはそんな金はない

2007-06-18 08:47:53 | 気になるニュース

書こうと思っていた宇宙ネタがどんどん先延ばしになりますが...

 

タイトルは,久々の小泉何某氏が「歴代厚生大臣の責を問うために在任時の給与返還を求めるかもしれない」と,幹事長だか総務会長だか政調会長だか-忘れたけど-から聞かされたときに思わず口をついて出た言葉だとニュースで聞きました.

・・・・・・・・・

 

笑える

いや,笑っちゃいけないのかもしれませんがとりあえず笑いました

ニュースでフツーに取り上げられるなんて,まだまだ健在のワンフレーズ・キング.わかりやすい.この方,やっぱり戦略じゃなくて「素」ですな. 国政の場でリラックスし切ってるカンジがします.

もうちっと,緊張できませんか?

そうそう,お金で返せないなら,身体で返してもらえれば...(爆)

コムスン問題で「やっとまともな記事が出た」といくつかのブログで取り上げられている毎日新聞さんのこちらの記事によると...

発信箱:コムスン問題の黒幕 中村秀明(経済部) 毎日新聞 2007年6月15日 0時10分

(抜粋)つまり、ディスコのノリを重視する野心家が、独自のサービスで顧客の支持を受けながら、社員に厳しいノルマを課し、不正を積み重ね、それでも採算に乗らないのが訪問介護事業と言える。さらに現場のヘルパーの多くは年収300万円未満で、離職率も高い。介護は、ビジネスとして職業として、夢も希望もないどころか、成り立っていないのが現実だ。

 そもそも介護事業には、まっとうにやって利益を上げられる仕組みが備わってないふしがある。厚生労働省が06年度に、介護保険会計の健全性を維持するためとして業者への介護報酬を引き下げたせいと指摘する関係者は少なくない。

 

そうそう,その通り

そんなこんなで,「ボランティア精神」を養うという名目で,介護現場には,補助労働力として多くの学生が送り込まれているわけですが...【お客様】に喜ばれる一方で,崇高な奉仕を第一に求められ,生活が成り立って行かない現場(大人)を見せられる学生は,その後,介護現場にどういう思いをもつのでしょうか.

ここはひとつ,お金で返せない小泉何某氏に,「年金100年安心プラン」に代わるワンフレーズ作りよりも,身体を動かすことで頑張ってもらいたいとです.

もちろん,小泉何某氏は「そんな仕事はオレの仕事ではない」と言うでしょう(家事を頼まれた夫がブチ切れる時のように).「んじゃ,ワタシもやらない」という人が続出してしまったら,どうするんでしょう.

もちろん,小泉何某氏の老後には一点の不安も曇りもないので,「そんなことはオレの知ったことではない」と言うのでしょうねぇ...

ところで,昨日(日曜日)の午前中は,NHKやら田原さんのやらの番組を観てまわりましたが,自民党ってかなりダメダメな生態を晒してましたですね.特にあの,中川何某氏.幹事長だか総務会長だか政調会長だか-忘れたけど-.まぁ,言ってる本人は気持ちいいんだろうけど...(と書きつつ,密かに自省も

ひとつ気になったのは,社会保障番号の導入が,早くも議論されているとのこと.

国民総背番号制問題というフィールドでの新たな火種ですが,何ともわかりやすい「付け方」ですな.

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