先ほど、『それでもボクはやっていない』を見終わりました。試写会に行ったのが1年ほど前です。
このブログでは、少なからず裁判や刑事事件について書いてます。もちろん興味本位ではなく、考えていきたい問題だと思うからですが。
本音を言うと、被害に苦しめられる側にも冤罪に苦しめられる側にも、出来れば無関係でいたいという小市民の願いがちらほら。
近代の自立した個人として、決して無防備に生きてはいけないと繰り返しインプットされる一方で、安全やら安心やら信頼やら共感やらを社会に醸成せねばならないと躍起になってる。
何だかなぁ。
本日届いた「ビデオニュース ドットコム」からのお知らせは、マル激トーク・オン・ディマンド 第361回 [2008年2月28日収録]で、タイトルが「この目を覆うばかりの制度劣化をいかに反転させるか」。無料放送の5金スペシャルだそうです。
「ロス疑惑」の三浦和義氏のサイパン逮捕と沖縄密約事件報道に関わる国賠訴訟
判決の話だそうです。
ともに裁判制度とメディアの劣化を象徴的に考えるケーススタディとして。