さっき「日本史サスペンス劇場」（船越英一郎が司会の歴史バラエティ？）で、某公共放送では絶対に放送されない篤姫秘話というのをやっていまして、思わず観てしまいました。家定が急死したのは、暗殺によるものという説もあるそうです。でまぁ、その容疑者の一人として篤姫があげられてましたよ。さすが船越英一郎です！
というわけで？遅くなったんですが、先週の土曜日に行ってきた神戸海洋博物館でのトークイベントについてまとめときます。すでに、こちらに当日の様子がアップされていました。
上記リンクにも書いてありますが、そもそもこのイベントは、三宮神社に「神戸事件解説版」が設置された記念として開催されたものです。
三宮神社は、神戸大丸から見て右斜め前にあるこじんまりとした神社で、昔この辺で働いていた頃には、年始の大発会が終わった後、会社の人たちと必ず一緒にお参りしてたワタシにとって、とても懐かしい神社です。
４ヶ国語の解説が彫られた銅版
まわりは商業施設に囲まれて
おみくじは吉でした。「目上の人のひきたてにより思いがけぬ幸福があります」などと、なかなかキブンがよろしかったのですが、恋愛運は「ちょっと待ちなさい」でした
待つも待たんも、何もないんですけどネ．．．
回廊が素敵な神戸大丸の一角
カフェでお茶する余裕もなく、焦りつつメリケンパークに到着。
広くて気持ちいいです
ポートタワーと海洋博物館
講談師さんは直前まで練習
意外とカンタンな案内板でしたよ
今まで勘違いしてたのですけど、ライオンズクラブってボランティア団体だったのですね。世界最大の社会奉仕団体なのだとか。うーむ。
とにかく、この度のイベントも、ボランティアで参集されたとおぼしきオジサマ方が、多数スタッフとして居られましたよ。
さて、そろそろイベントの内容についてです。
事件の詳細は上記リンクで確認していただくとして、今回の話を伺いつつ考えたこととですが。
実は、この事件が明治新政府になってから初の外交事件であったというのに少々驚きました。何故驚いたかというと、意外と外交的には平穏だったのだなと思ったわけです。大政奉還が1867年10月、明治元年は1868年ですが、改元されたのはようやく９月になってからというバタバタぶりだったので、列強は攻め込もうと思えば容易に出来たはず。
事実、この事件で、神戸港に集結していた列強により、神戸中心部が一瞬ではあってもカンタンに占領されちゃったわけですし、フツーに考えれば、当時列強の統治下にあった香港や上海の二の舞になることは必須だったような気がします。
そんな日本の危機一髪を救ったのが、列強の公使の前で披露された初の切腹だったというわけですが、ワタシには単なる一人の武士の切腹で、列強が納得したとは到底思えません。おそらく同時進行で行われた外交交渉で、様々な条件を日本側が呑み、そこから目を逸らさせるパフォーマンスとして、切腹が行われたように思われます。
Wikipediaを読んでも、当日会場で語られた話からも、パフォーマンスというコトバはもちろん出てきませんし、むしろ切腹により日本は占領から救われたという論調ではあったのですが（ゲストで瀧善三郎の末裔の方がおられたので？）、案の定、この事件の話は太平洋戦争の頃に美談として華麗な復活を遂げ、「お国のために死ぬこと」が奨励される結果になったと、講演者の一人である大学の先生がちらっと言及していたんですが、まぁそうだろうなぁ、なんとも口惜しいなと思いました。
はたして瀧善三郎はどう考えていたでしょうか。
ちなみに神戸事件でググってみると「神戸連続児童殺傷事件」が一緒に検索されて、あの頃の感覚が甦ってきました。並べて考えるのもどうかと思いますが、神戸で起こったふたつの大きな事件ですので少々考えてしまいました。
見てきたように話す講談。面白い！
海洋博物館の展示
旧居留地へ
緑が気持ちいい
旧居留地
「ハラキリパフォーマンス」で日本が救われたというより、けじめとしての処刑を求めた列強に対し、当時一般的であった切腹を“普通に”選択したってことのように思いました。
この当時のこと、もう少し知りたいですね。
映画や書籍かなんかになってるんでしょうかね。
追伸
やっぱりマンションは買わないほうがよいかも。
投資的損得の考えだと「絶対損」という話を聞きました。
列強の脅しは、明治新政府に「開国」を承諾させるのが目的で、ハラキリは云わば添え物です。
明治新政府は、その事実（開国を承諾した事実）を、しばらく隠していたようなので、開国を承諾しない（何もお土産なし）で列強が引き下がるのは変に思われるからということで、おそらく合意の上で人身御供が行われたのですね。
なんか現在でも、けっこうありそうな話です。
映画や書籍はどうなんでしょう。幕末物の一シーンに必ず出てきそうですね。
追伸
おみくじでは「転居 よろし 早くせよ」だったのですが．．．
ですか。
マンション購入については、あくまで資産価値を考えた場合です。
（税理士さんと商社の方からのまた聞き。ちなみに二人とも賃貸マンション）
なので、将来に向けての資産ではなく、
「ほしいので損とわかっていても買う」ということもはよくあることですので、判断はご自身の気持ち次第ですね。
「資産価値も気になる」というのであれば
もっと詳しく聞いておきます。
あと、内装工事やりフォームに興味あるけど、賃貸だったら無理だしねぇ↓
http://blog.smatch.jp/edit/renovation/index.html
でも慎重に考えますね。ご助言ありがと～。
http://blog.smatch.jp/edit/renovation/index.html
この方のように、
・価格1000万前後
・昭和57年の新耐震基準制定後に建てられたもの
ぐらいの、
思いっきりリフォームする前提で、
現状ではかなり資産価値が下がっている中古物件はよいと思います。
ただ、変動金利で借りられているのがどうかな？
多少高くても固定にしておく方が、将来の計算はしやすいらしいですね。
まあ、かなり金利が下がれば借り換えもできるようですし。
と、素人意見ですが、そう思います。