何だか忙しくしていて、更新が少し滞りました。いろいろと考えていて、書いておきたい話もあるのですが、今日は無難なTVネタを。
昨日のドラマ『鹿男あをによし』、なかなか面白そうです。
原作は読んでないのですが、玉木宏の雰囲気が主人公「おれ」にぴったりなのではないかと思われました。いや、原作は読んでないのですが。
鹿男あをによし@フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
奈良の女子高に赴任した教師が奈良公園の鹿に命を受け、日本の滅亡を防ぐために奮闘する
つまり、ファンタジー小説なのですが、主人公「おれ」の境遇が少し気になりました。
ウィキペディア(Wikipedia)には、「28歳。大学の研究室で実験をしていたが」と紹介されていますね。
で、「准教授を目指す助手の研究の邪魔になるため」「奈良に行くことを薦められた」と書かれています。
ドラマでもたしかに、この助手らしき人物は、「おれ」のライバルとして登場し、「研究の邪魔をした経緯」がさらっと描かれていました。
ただ、この助手らしき人物は、すでに「おれ」が奈良に行く前に准教授の座をゲットしていたみたいです。
奈良行きを決意した直接の要因は、「おれ」の彼女が、どうも二股をかけていて、准教授の座を射止めた助手、つまり「おれ」のライバルにくっついて九州へ行ってしまうからのようにも思えました。
あっそういえば、「おれ」の半年かけた研究の結果が出なかったというエピソードもあったなぁ...いやいや、つらいっすねぇ。
んで、奈良に着任したとたん、鹿に話しかけられたら、フツーは「頭、大丈夫?」だわね。
...って、こんなディテールにこだわる視聴者はまずいないか...
いや、でも、実は。
いちばん印象に残ったのは、番組最後のテロップが流れるところ。奈良の鹿たちが全速力で走ってくるシーンです。思わず「おー!」とつぶやきました。
奈良には何度か行ったことがありますが、また行きたーいと思ったのは、ワタシだけではないはず