12日は、IPCCレポートを根掘り葉掘り読む会に参加してきました。
10時半始まりだったのに、しっかり寝坊したうえ、しばらくボーッとパソコンをいじっておったため(寝ぼけて)、2時間も遅刻してしまいましたぁ
話の内容としては、年始めということで、今後の方針が提案され合意するということだったのですが、すでに疑問点等は出ていましたので、紛糾もなく簡単に終わりまして、到着して30分ほどで昼食へ突入。そのまま終了となりました
今後、必要に応じて専門家をお呼びしてレクチャーしていただく機会も作ってもらえるようです。参加費無料です。「サイエンスショップ」のプロジェクトなので、講師料やら交通費がプロジェクト予算から出るそうですので。
こういうのって、市民主体だと、なかなか実現しないですよね。講師の方が来てくださるかという問題。もちろん予算だけがネックじゃないですけど。
...っていうか、こういう予算がいつまで続くの?というのはシビアに考えるべきでしょう。予算が終わったら終わりだったら、金の切れ目が縁の切れ目かよってツッコミたくもなるというもの。
...かと言って、「公」インダストリー側は、その時に独立系を目指すとすれば、「市民に手渡す」ことを第一に考えてるのでしょうか。
うーむ。
これってサイエンスカフェの運営でも、いつも思うこと。どうすんのかな。続いていくのかなって。
先日の新年会@十三でも、語られていた「独立系サイエンスカフェ」について。ちょっと、ぼちぼち考えていこうかなぁ。
「IPCCレポートを根掘り葉掘り読む会」はオープンな会ですので、どなたでも参加していただけます(と思います)。正式に決まったらここでも案内させていただきますので、ぜひ、この機会にご参加ください。
> その時に独立系を目指すとすれば、「市民に手渡
> す」ことを第一に考えてるのでしょうか。
私見ですけど,「市民に手渡す」ことを第一に考え
てるところには今のところ出会ったことがないです
ね.残念ながら.
「独立系サイエンスカフェ」のようなものが,ごろ
ごろでてくるくらいでないと,そのうち打ち上げ花
火のように何も残らずに終わるんじゃないのかなあ
って,思うんですが,予算のついているところは,
それぞれどのように思っているのか訊いてみたいと
ころです.
「市民に手渡す」と言っても、誰にでも手渡せるもんじゃないと思うので、つまり現在のサイエンスカフェは大学など公的機関のお墨付き的なイメージがあることで、市民側も安心して参加しているという利点があることも事実だろうと思います。
逆に言えば、まったく(公的機関に)縁もゆかりもないような市民がやり始めるのは、すごく難しいって話です。
ゲストの選定も、やはり公的機関に勤めている人だと安心だぐらいの選定基準しか市民にはなくて、「福袋的」にならざるを得ない状況だと思います。
思考が同じところをグルグル回ってしまうことになりますが、公的機関のセンセイが、市民主催のカフェにボランティアで来てくれるかというと、これは人に拠りますが、かなり難しいのだろうと思いますね。
CoSTEPでカフェの運営ノウハウは習っていませんので,「科学ひろば」も一からトライアンドエラーでやっています.「科学ひろば」がなんとか続けていけているのも,たとえ実際にサポートはまったく受けていなくてもお茶大の看板を会の説明で加えたりしているからかも知れません.
下手をすれば,不特定多数の人を集めてなにかやらかそうとする怪しい団体?と白い目で見られかねないですから(経験ありです).