冬山に登山をするなんて、YAMAPの活動日記を読むまでは、全く想像したこともなかった。そんなことは、テレビの世界か、冒険家のすることで、自分には関係がないと思っていた。 しかし、YAMAPの活動日記を読むと、普通の人々がとても楽しそうに、冬山に登っているではないか。そして、そこにUPされている写真を見るとその美しさは感動ものだった。冬山の活動日記を何度か読んでいると、いつしか、冬山に登ってみたいと思うようになり、ついに、今シーズンヤマボケさんに教わりながら、2回ほど冬山に挑戦した。 そのどちらもとても素晴らしい体験となった。
そして、YAMAPの中でコメントをやりとりしている方(何度も冬の大山に登っている方)から来シーズン是非一緒に大山に、というお誘いを受けた。このお誘いを断る理由がない。ただ、本格的な道具がないので、そろえる必要がある。チェーンアイゼン、かんじきは持っているものの、本格的なアイゼンはまだ持っていなかったのだ。来シーズン冬山へ一緒に行くことを念頭に、アイゼンを購入することにした。
アイゼンを調べてみると、これが、また、なかなか高額。安全のための道具なので、仕方がない部分もあるが、手が出せないでいた。そういう時は、たのみのヤフオク。信頼できる製品で、掘り出し物はないか、探していたら、古いものだが、日本製のT.KAJITAのアイゼンが出ていた。このメーカーは、現在は、モンベルが受け継いで、モンベル・カジタックスという製品として販売されている。モンベルのものは12本爪アイゼンが、1万6千円ぐらいで販売されている。(外国製のものは2万いくらとか・・・・高い)
今回、ヤフオクで4100円で落札、送料込で5100円という価格でゲットすることができた。その商品が今日、我が家に届いた。よく見ると、これが、結構いい感じ。こまかな調整が全部ボルトででき、しっかりと装着することができた。ボルトが1本ないということだったが、探してみると自転車のパーツであまったねじがあったのだが、それが、ぴったりだった。完全復活。
古いので、ワンタッチ式ではないが、装着もそれほど難しくない。造りも定評があるメーカーだけあって、しっかりしたものだ。来シーズンが楽しみだ~。
T.KAJITAアイゼン
細かい調整ができる。いろいろな大きさの登山靴に対応できるところもいい。
1つほど、ボルトがなかったのだが、自転車のボトルラックを取り付けるボルトがぴったりだったので、それを使用。
頑丈なつくり。爪もしっかりと残っている。
信頼の日本製
装着すると、こんな感じ。
かかとのコパの部分にしっかり金具で固定される。
う~んいい感じ。
片方463グラム。
さあ、来シーズンが楽しみだ~!!