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趣味の一人旅。自転車、カヤック、登山などのアウトドアなこと。カメラのことなどを不定期で紹介していきたいと思います。

九州遠征 別府 由布岳 高千穂峡

2017-08-07 22:25:21 | 

 先週の8月1日から3日、有給をいただき、九州遠征をしてきた。数年前から恒例の両親と一緒の旅行だ。ただし、私は、ロードバイクで、『つぎはぎ日本一周』などをして、その間両親は車で観光というパターン。

 今回は、8月1日は移動日ということで、早朝に益田を出発。高速がつながっていたので、思ったよりも早く別府に到着。時間もあったので、別府の地獄めぐりと杵築の町を散策した。両親と一緒にこうやって、観光というのも小さいころ、旅行に連れて行ってもらったことを思い出し、なんだか懐かしい。

 

 二日目は、私は、最近 はまっている登山。場所は、由布岳。

 

 いつかは行ってみたいと思っていた由布岳登山チャレンジ。せっかくなので、難所もあるということだったが、お鉢廻りに挑戦することにした。
 正面登山口からスタート。最初は、なだらかな草原の道を行く。その後、木陰の登山道になり、涼しく登ることができる。
 途中から視界が開け、明るい登山道になる。景色を眺めながら気持ちよく登る。

 マタエ分岐点、西峰と東峰の分岐点。お鉢廻りをするのは、西峰からがよいという情報があったので、まずは西峰から。

しかし、いきなりの鎖場。前を行く人の姿を見ると、恐怖心が出る。実際に登ってみると、前を向いて登るので、高度感をあまり感じることがなく、なんとか進める。ただ、下を眺めるとすごい高度感がやばい。一番の難所、横の鎖。足場をしっかり確保して、鎖をたよりの横歩き。なんとかクリア。この後も険しい道を西峰山頂まで進む。登頂!達成感あり。しばし、景色を楽しむ。

 そして、いよいよお鉢廻り。最初は下って行く。途中から岩場を含んだ尾根伝いの道へ。ここもなかなかスリルがある。後ろを振り向くと、よくここを通ってきたなあと思えるルート。中には、5センチしかない足場の岩場を進むようなところがあったが、慎重に進む。東峰に到着。お鉢廻りをしての登頂なので、先ほど以上の達成感。ここで、昼食。しっかり、山頂を楽しみ、マタエ分岐点へ下りる。

 その後、登山口へ向かって下山。普通は、下山は早く感じることが多いのだが、なぜだか、今日は、帰りも結構な距離と時間を感じた。
 登山口に置いておいたロードバイクに乗り、九重夢吊橋へ向かう。途中、湯布院の街並みを散策し、夢吊橋に到着。時間が過ぎていたが、係の人のはからいで、写真だけならと、駐車場の中に入らせてもらう。感謝。
 難所をクリアするのもなかなかスリリングで楽しかった。くせになりそう。

 夢吊橋で両親と合流し、本日の宿、延岡へ向かう。ナビの通りに行くのだが、これがすごい道。ぐねぐねで、狭い。慎重に慎重に。予定よりもだいぶ遅くなって到着。途中、遅くなる旨を連絡しておいたので、スムーズにチェックイン。

 

 3日目、最終日。

 以前九州一周は達成しているので、その時通った延岡から、まだ行っていない高千穂峡に向かうことにした。延岡のホテルを出発し、五ヶ瀬川沿いの道を行く。
 前日の天気予報では、曇り後雨、ということで、なんとかもつだろうと思っていたのだが、延岡からスタートして少し行くと、ぽつぽつと降り始めた。夏の暑い時期なので、このくらいなら大丈夫、と思い、準備していたレインウエアは使わず、進む。ただし、今まで使っていた防水のジェリーのバックパックではなく、昨日の由布岳用にノースフェースの普通のバックパックだったので、カメラなどの電子機器が心配になり、途中で、レインウエアやタオルなどに、そういったものを包む。
 橋の上から下の川をのぞくと、そうとうな高さ。ここら辺りの地形は、川が浸食したのか、川からの高度が50~80mぐらいありそうなところに台地があり、そこに人々が暮らしているという感じだ。民家のすぐ近くに断崖絶壁があるようなところもあった。

 


 高千穂峡に到着。ずっとあこがれていた真名井の滝。この目で見ることができ、大満足。雨も、いつの間にかあがって、まずまずの天気。癒しの時間を楽しむ。ボートにも乗ってもいいかな?と思っていたが、30~40分待ちの満員状態だったので、見るだけにした。それでも、高千穂峡の雰囲気を体全体で感じることができた。


 両親と合流し、高千穂神社へも参拝。ここの雰囲気も厳かで、とてもよかった。最後に、天岩戸神社へ車で参拝。

 充実した3日間となった。


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