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趣味の一人旅。自転車、カヤック、登山などのアウトドアなこと。カメラのことなどを不定期で紹介していきたいと思います。

INAKAライド 2017 

2017-09-06 21:20:51 | 自転車

 INAKAライド 2017  9月3日(日)のレポート。

 スタッフは朝4時半に集合。 真っ暗の中、受付の準備や、最終チェックなどをする。そうこうするうち、明るくなり、160キロコースの持ち場に待機。

 出発の7時前に、一気に、参加者が並ぶ。いよいよスタート。 やや遅れて、7時5分ごろに号砲。空港までのパレード走行。沿道には、大勢の応援の方がおられ、元気をいただく。

 ゆっくりと進み、空港前。空港の滑走路を走れる大会というのは、日本で唯一。滑走路を多くのロードバイクが一斉に走る様子は壮観だ。写真撮影は、禁止なので、走ることをしっかりと楽しみ。もちろん、仕事である、参加者の安全や、サポ―トはするのだが、まだ、スタート直後、参加者も元気に滑走路を堪能していた。

 持石海岸。ここの景色も、このINAKAライドの売りの一つ。日本海の美しい海を眺めながら進む。

 戸田柿本神社への道を進み、坂道へ入る。ここからINAKAライドって感じの道だ。

 峠をすぎ、川登方面へ下る。そして、白杭峠を目指す。途中11%の坂のある前半では一番の難所。私は、160キロコースの最後尾近くを担当。参加者のペースに合わせ、一緒に激坂を上って行く。

 再び下って、二条のエイドステーションに到着。ここのメイプル牧場のアイスは絶品。おかわり自由。ふとっぱら~。そのほか、稲荷ずしなどもあり、エネルギー補充。今回から、ボトルにスポーツ飲料を補充してもよくなったので、これがありがたい。

 美濃方面へ進み、その後、高津川沿いの道を進む。

 せせらぎ公園でl給水できるようになっていたのだが、参加者のほとんどは、寄らずにそのまま進んでいたので、その流れについて行く。幸い、この日は、天候も晴れなのだが、それほど暑くもなく、走りやすく、スポーツ飲料もそれほど減らなかった。

 MDSの前の道を上り、本俣賀でUターンして、横田へ向かう。横田のエイドステーションも、バナナあり、杏仁豆腐あり、なすの漬物ありと、ありがたい。

 匹見へ向かう。ここの道は、ゆるやかに上っているのだが、とても快適に進むことができる。匹見川の美しい景色を見ながら、進む。

 途中、パンクをして押している人がいたので、様子を聞くと、替えのチューブ1本は準備していたが、2回目のパンクということだった。石見ライドの自分自身の経験を思い出し、替えのチューブを提供。

 その後、昼食場所の匹見タウンホールに到着。いつもながら、ここの昼食は満足。わさび飯、かき揚げ、手打ちそば。ありがたくいただく。

 匹見峡を進む。このコース一番の見どころ。参加者と会話しながら進む。いろいろなところから参加してくださっている。ありがたい。

 銅ケ峠を下る。ずっと、下りなので、スピードをひかえ安全にということを近くの参加者へ伝える。

 美都のエイドステーション。ここでは、地元美都中の生徒がボランティアとして、接待してくれた。こういうのがとてもうれしい。美都の特産 柚を使った プリンやジュースなど、ここでもありがたくいただいた。

 真砂へ向かう。真砂は、私の故郷。地元の顔見知りがいっぱい。たくさんの声援を受け、なんだかてれくさい。ここのエイドステーションでも真砂豆腐や、アイスなどをいただく。感謝。

 馬谷へ向かい、このコースの後半の難所、大屋形から豊川へ抜ける道。ここの坂もいやらしい。それでも、参加者のみなさんもがんばって、峠へ。

 豊川まで下り、ここから、ラストの坂。普段われわれが、タイムアタックをしている、クリーンセンターへの坂。ここも、結構きつい。

 

 峠で、最後尾付近のアテンドライダーが集まって、最終走者を待つことに。

 少しして、回収車と、救急車のすぐ前を最終走者が上ってきた。この人を前にして、いざ、ゴールへ向かう。

 

 ゴールは、スタート地点と同じグラントワ。しかも、中庭。みなさんからの大きな拍手で、最終走者ゴール。招待選手と一緒に記念撮影。

 

 アテンドライダーも、その招待選手(フランスのジュニアで優勝経験のある選手)をかこんで記念撮影。

 

 益田市は東京オリンピックで、フランスの自転車競技のキャンプ地として立候補している関係で、エキャップの浅田監督のところへ来ていた、フランスの選手も参加してくれたのだ。

 

 その後、休む間もなく会場の片づけ。それでも最終だったので、ほとんど片付いていたので、思ったより早く撤収できた。

 

 毎年、こうして益田で開催されるINAKAライドに携わることができて、本当にいい経験をさせてもらっていると思う。普段、他の地で行われるイベントには参加する側なので、あまり分からなかったが、こうして、迎える側になることで、いかに多くの方が選手のために汗をかいて準備、運営、片づけをしてくれているのかというのが体験として感じることができたからだ。感謝というこの気持ちを常に感じながら、イベントに参加しなくては申し訳ないと思えるようになった。

 また、参加してくれた方の笑顔や、感謝の言葉がいかに、スタッフのエネルギーになるか、ということも感じることができた。今回も、多くの方からエネルギーをいただいた。

 スタッフの中にはINAKAライドロスになる、という人もいるのだが、わかるような気がする。

 今後も、できる限り、このINAKAライドのお手伝いをしていきたいと強く思った1日となった。

 

YAMAP レポートはこちら。

 

 

コメント
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