MRI検査

1年ぶりのMRI検査。
不安の中、主治医と再会。

写真を見ながら。
「全く変わりありませんね。」
「！！。」
「変わりないというコトは、良いことですから。」
「えっ！でも、放射線あてましたよね・・・。小さくもなってないんですか？」
「う～ん。そうですね。まぁ、人それぞれですから。」
「・・・・。」
「ゆっくり経過を見て行きましょうね。」


医者のいう事は、必ず２転３転する。
今までだってそうだった。

始めは、腫瘍に放射線（ガンマナイフ）をあてると、２，３年で小さくなって無くなると言ってませんでしたっけ？

実際、無くなってしまう人の方が多いのかもしれない。
でも、患者には、あらゆる可能性を説明するべきだと思う。
医者にとっては、１つのデータに過ぎないのかもしれないけどさ。
例えば「患者A：聴神経腫瘍1Cmにガンマナイフ照射後、５年間変化なし。」みたいな。

変化の無いことは良いことかもしれない。
けどその５年間って、どこかに不安のつきまとう５年間だというのは間違いない。

私は思いました。
あまり期待しないことです。
何事も。



余談
「顔の方はどう？」
「あまり変わりありません。」
「結婚の予定は？」
「・・・・ありません。」

「玉の輿に乗ります。お医者さん紹介してください。」
「・・・・・。」