クリスマスに贈りたいおススメ本

夜になれば偽物の星が地上を埋めるけれど
空は遠くて本物の星にはもう手が届かない
ここでの一生は
ぼくたちが星の魚だったころ
笑い転げた一瞬と
同じ長さでしかない
でも会えた　きみに

『星の魚／寮　美千子』



星を探していたら、
出会ってしまった。

こんな美しい物語に。


私たちは、
宇宙の流れで言う、
一瞬を
ガムシャラに生きている。

それが、
太陽系の地球と言う星に生まれ、
今生きている、私たちの、
幸福なところ。


あなたと奇跡的に出会い、
言葉を交わし、
笑い合い、
かけがえのない、
「奇跡的な時間」を過ごしています。




『星をさがす本／林　完次』

シリウスを好きになったのはこの本を読んでから。
オリオンの左下に輝くそれは、どの星よりも美しく見え、
孤独にみえる。
寒い冬空に良く似合う。

オリオンのＭ42星雲も、すばるのプレアデス星団も、毎月流れていると言う流星群を知ったのも、この本のおかげ。
たぶん、普通の参考書なんかではここまで興味を持てなかった。

美しい写真と、神話は、
遠い遠い宇宙に思いを馳せるには、おススメな一冊だ。


装丁も美しい。
そこに置かれているだけで、絵になるような。
誰もが手に取りたくなるような。
そんな力を持っている。



この２冊は、
大切な人に贈りたい。

イマダケ。。。たぶん。

疲れた時に、少しだけ、その背中に寄掛かりたい。
とか

不安を感じた時に、そっと手を握締めて欲しい。
とか

独りの寂しさに、声が聞きたい。とか

今すぐ会いたい。とか

そんな、
ワガママ。

口にしたら嫌われそうで、

なんにも
言えない。

それにきっと

ハマッてしまうのは、ワタシの方だから

だからいえない。



明日も。
あさっても。
その次の日も。
その次の日も。。。

イマダケソバニイテホシイ。

私の育った町

昨日から３日間。
Ａコープ別海店さんの「創業祭」が行われている。
いつもは、広々とした店内が、この期間中はどこからともなく人が集まり、大変な賑わいを見せる。

地域が活気付くと、私は嬉しい。
たぶんこれは、私が一度この町を離れていたから思うことで、ここに居続けていたら、こういう感情は沸かなかったと思う。

田舎の嫌な所は、「人と人が近すぎる」ところだと思っていた。
部屋から出るだけで、ご近所さんが遊びに来ていて、町をあるけば、○○さんとこの娘さん。という看板を背負わされ、いつも「いいこちゃん」で居なければいけないような。。。
それをあたたかさと呼ぶか、窮屈さと感じるか、人それぞれ。
私は後者だった。
だから私はこの町から逃げ出した。

けれど、今は少しずつ、この町のあったかさが分かる気がする。


「このまちの星空が好きだから、この町に残ったんだ。」
昨日読んだ、田口ランディの文章が頭を過ぎる。

もっと早く、この町を好きになりたかった。


そう、この町のいいところ、まだまだあるはずなんだ。

クルミ入りシフォンケーキ

２１日まで充電中の私。
「充電中」。
なんにもしたくない言い訳としては、ぴったりな言葉。

誰が考えたんだか、バイオリズムという人間の活動周期。
身体は２３周期。感情は２８周期。知性が３３周期。で活動期と充電期を行ったり来たりしてるらしい。

それは女の子の生理周期や、睡眠時のレム睡眠とノンレム睡眠のように、決まったサイクルなのだろう。
不思議だなぁ。人間って。

かっちゃんが今日、「調べてみてよ」と言うので、調べてみたら。

お仕事で、頑張らねばいけないという１２月３１日。

あ・・・・・・。

３つ共、充電期に入ってるね。

で、でも～今日の私がその状態でしたが、なんとかシフォンケーキも完成しましたから(汗）
あまりあてになりませんよ（笑）



たった今完成した、クルミ入りのシフォンケーキ。
お気に入りのグリーンのコーヒーカップに深入り珈琲を淹れて。
幸せなヒトトキ。
充電期の正しい過ごし方です。

でも、ひとりぼっちじゃ淋しいよぉ～。

充電中

今月に入り、日に日にヤルコトが増えている。

心なしか、周りも慌ただしい。

１２月、１月を浮かれて過ごす為の準備をしなくては！！

それなのに。

体調がサイアク。

一週間くらい前から嫌な予感はしてました。

あれ？もしかして頭痛い？
肩凝ってるだけだよねきっと。
体がだるい。。。
寝不足かなぁ？
ヤル気もおきないし。
何かなんにもしたくないなぁ。。。

そこでバイオリズムとやらを調べてみました。
３つ共（身体・感情・知性）充電期。。。

私、今、充電中なんだ。。。
そういう事なら、おとなしくしていよう。


その内。おもいっきり発散しますから！
皆さん、覚悟はいいですか（笑）