ブログhitorigoto

ガーガー,グーグー,ひとりごと。

犬騒動

2014-09-07 09:43:40 | Weblog
昨日,土曜日の話。

所用で学校に。

その時,体育館で練習をしていたバレー部(社会体育)の監督やらお母さんやら子どもやらが
「犬が」「犬が」と口々に知らせてきた。

最初は意味がわからなかったけど現場を見て納得。

けっこうでかい野良犬がトイレに。

風通しのために開けている扉から体育館にこの犬がフラフラと入ってきたらしい。
その後,体育館フロアを横断し,体育館内の男子トイレに。
ということはこの犬はオスか。
いや,そういう話しではない。



かなりのお年寄りだし,かなり弱っている感じ。
息が荒い。

でも無理に動かそうとすると「ウゥ~」なんてすごむ。
ちょっと怖い。


「何もありませんけど,とりあえずお水でもどうぞ。」
と鉢受けの皿に水を入れてお出ししたのだけど,見向きもしてくれない。
水を飲む元気もないみたい。

このまま置いておいてここで死なれても困るし,
子どもに危害を加えてもいけない。
でも力ずくで追い出すのも怖いし,外は大雨。(このすぐ後,大雨洪水警報発令)

困ってしまってワンワンわわん。

管理職に相談したところ,しばらくして教頭二人が到着。

保健所に電話をしたのだけど,土曜日ということで留守電。

警察に電話をしたら,けっこう時間がたって巡査さん二人が単車で到着。
お年を召した巡査部長のようなおじさんと,え?というぐらい若い女性巡査の二人。

この巡査部長が到着以来しきりに「困ったなあ」「困ったなあ」を連発。
警察にそんなに困られてもこちらこそ「困ったなあ」なんだけど。

結局「巡査さん→西署→動物愛護管理センター」と連絡がまわり,
1時間後,大雨の中,動物愛護管理センターが到着。


捕獲運搬用の軽トラで,こちらもおじさんと若い女性のペア。

このわんちゃんもプロにかかると観念したのか従順に歩く。


首には針金のわっかがかかっているのだけど,特に抵抗もしない。


けっこうスムーズに檻の中に。



動物愛護管理センターの車は大雨の中,帰っていっって,
一件落着というか一犬落着。


でも。

ご存じのように,このわんちゃん,
誰も引き取り手がなければ1週間程度で致死処分される。

これを読んだ方,心当たりがあれば
動物管理愛護センター(リンクしてます)まで,ご一報を!














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