ブログhitorigoto

ガーガー,グーグー,ひとりごと。

発熱

2014-02-03 11:19:47 | Weblog
材料と時間と仲間で理科はどんどん楽しくなるなあと実感した場面。

電流による発熱の実験。
乾電池で電熱線を発熱させて,発泡スチロールを切っていた。
理科は専科の先生が教えてくれているので,教室でその様子を眺めていた。


誰かが隣の子に乾電池を借りて,
乾電池2個で発熱させるとパワーアップすることを発見。

そうなると当然3個,4個と電池をふやして,
どんどんパワーアップさせたくなるのは自然の摂理。

5個めぐらいだろうか,
電熱線が真っ赤になって小さな火をふいた。

おおおお!
教室も俄然ヒートアップ!

当然「もっと電池をつなごう!」ということになり,
火を噴くと危ないからと誰かの案で一同ベランダへ。

消火用の水まで用意する子も現れた。






なんでこんな風に電池を円形に並べているかというと,付属のビニル導線が短いため。
でも円形に電池ボックスをつないでいくのは難しくて,ちょっとした具合でどこかが離れて電流が流れない。
「そこが離れとる!」
「そっちしっかり押さえて!」
「よし!」
すごい団結。

「みんなの導線をつなごう!」とまた誰かが発案。
「おお,そうじゃ」
「僕の使うて」
「あたしのも」
あっという間に長い導線を作り,電池をまっすぐに並べた。




見事に発火。
でも瞬間にニクロム線が焼き切れてしまう。

するとまた誰かがどこかからバネのようなものを調達。
さらに強力に発火。
大歓声!

この子らほっといたらロケット作って月まで行く!










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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (いきものがかり)
2014-02-09 18:25:14
素敵!!
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お久しぶり (ひとりごと)
2014-02-10 20:52:08
下手に大人があれこれしない方が
ダイナミックかつ為になることってありますよね。
返信する

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