ブログhitorigoto

ガーガー,グーグー,ひとりごと。

ネッチン大会

2009-07-13 22:35:46 | Weblog
1時間目,学活はネッチン大会。

あなたは「ネッチン」を知っていますか。

小学校時代,学校で一番やったボール遊び。
毎日毎日やっていたなあ。

「田」の字にコートを書いて相手のコートにボールを打ち込むという遊び。
それぞれのコートには1から4まで番号があり,例えば3は負けると4に落ち,
2は勝つと1にあがれるというゲーム。

ゲームに参加できるのは4人。
5人目からはマスの外で待っていて4が落ちると順にゲームに参加できる。
だから待っている人はひたすら4が失敗することだけを願っている。
露骨に「4落とせぇ」とか「4狙えぇ」とかやじっている陰湿な一面もある。

体育科新指導要領に新種目として紹介されている「プレルボール」というのは
もうほとんどネッチン。

でも子ども時代あれだけ流行したネッチンがいつの頃からか死滅。
全く見かけなくなった。
「遊びレッドデーターブック」というのがあれば是非登録したい。

そんな思いもあって,数週間前に子どもに紹介。
じわじわと人気が広まってきていた。
そこで行われた今日の「ネッチン大会」。

学活用に場を工夫した。
4人でするコートを全部で8つ用意。
これで待ち人なく32人全員ができる。

コートはAからGまで。
5分間の時間制。
5分たったときに1の人は上のコートの4にあがれる。
4だった人は下のコートの1に落ちる。
2と3は移動なし。
そう,五色百人一首の手法。

盛り上がったのが,とにかく今日は朝から暑かった。
(プールサイドの気温は36℃!)
立っているだけで汗が噴き出してくる気候。
遊びの最中なのに「先生,休ませて」という声が続出。

ネッチンには足だけでするサッカーネッチンというのもあった。
今でもサッカーのいい練習になると思う。

多人数対応の6人ネッチンや9人ネッチンもあった。
でもなかなかボールが回ってこなかった。

逆に2人ですることもあった。
これはもうラケットなしのテニス。

学校の屋上のコンクリートの線を利用してすることも多かった。

ネッチンの思い出はつきない。

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1 コメント

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Unknown (えん)
2011-01-17 21:32:22
和歌山県出身ですが 小学校時代よくネッチンをしました。すごくおもしろかった。今大阪ですが 同世代でも 知らない人がおおい。和歌山特有の遊びでしょうか?ルールがあと少し思い出せないですが どこか詳しく載っていますか?
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