令和6年度 第76回 卒業証書授与式にあたり、卒業生の皆様、保護者の皆様、ご卒業誠におめでとうございます。
そして、浜田高校軟式野球部の皆様、3年間の部活動、本当にお疲れ様でした。
選手3名、マネージャー3名と、決して多い部員数ではない年でしたが、互いに支えっていた姿がとても印象的でした。また、コロナウィルスの影響を最も受けた年代ではなかったかなと思います。様々な場面において、延期、中止、何か行うにも制限や決まり事ばかり…
そんな我慢、我慢を求められる事が多かったのではないでしょうか。
それを互いに分かっているからこそ、仲間同士で支え合い、励まし合いながら高校生活や部活動に取り組まれていたように感じます。
その仲間達が、送別試合にも駆けつけてきてくれましたね。その仲間からは、「今日楽しみにしていました!」との声ばかり耳にしました。部員数としては6名と少人数ではありましたが、その後ろには、多くの仲間がいつもそばにいてくれていたんだなと絆の強さを感じました。
送別試合は、照明が点灯しないというハプニングで、9回まで行う事が出来ませんでした。
照明が点灯しない影響で、最後のセレモニーも、ホームベース付近ではなく、一番明るいスコアボード前で行う事となりました。もしかすれば、浜田高校軟式野球部創部以来、初の出来事では?と思いました。卒業生の皆様や、駆けつけて来てくれた仲間の皆様には大変申し訳ない気持ちでいっぱいでしたが、これも一つの思い出として心に刻んでもらえたらいいなと思います。
これから色々な場所で活躍される皆様ですが、いつかはこの浜田へ戻ってきてくれることを願っています。