
おはようございます。
いつも浜田高校軟式野球部への多大なるご支援を頂きまして、誠に有難うございます。
今回は、軟式野球に新たな歴史が刻まれた瞬間について御報告させて頂きます。
全国高等学校野球軟式選手権大会が2025年で70回を迎えるため、記念事業として「全国高等学校軟式野球選手権大会70回記念 春の軟式交流試合 in甲子園」を令和7年5月5日(月・祝)に開催されました。
その記念すべき交流試合へ、島根県立浜田高等学校 軟式野球部より、2名の選手が、西日本選抜チームの代表として出場されました。
グラウンドに立つ選手は、全国の高校からそれぞれ1名づつの選出でしたが、浜田高校からは、2名の選手が選ばれました。
これは本当にすごい事です。「何で、浜田高校は2名?」と思って頂けただけでも、注目を集めたはずです。
検索ワードで、「浜田高校」が急上昇したーっていうこともあり得るかもしれませんね!
投手として1名、外野手として1名選出され、投手としては3回裏のみに登板、外野手としては6回裏~試合終了まで出場しました。
浜高軟式野球部も新入部員さんを含め、大きな声援を届ける為、5日(月)の朝4時に浜田市を出発し甲子園球場へ向かいました。
球場付近で、いつも応援して下さる保護者の皆様とも合流し、球場入りしました。
応援スタンドはアルプス席は開放せずに、バックネット付近のみでの応援となりました。
それでも約3,100人との発表もあり、素晴らしい環境の中、開始式そして試合が行われました。
東日本選抜チーム、西日本選抜チームそれぞれにブラスバンド部もおられ、春夏の甲子園さながらの雰囲気で試合が行われました。
最初は、甲子園でよく聞く様々な曲のみではありましたが、徐々に回が進むにつれて、東西の応援席から声が混ざるようになり、やがて大声援となりグラウンドでプレイする選手に力を与えていました。
その大声援につられて、浜高部員も応援席へ移動し、振り付けを交えて声援を送っていました。
3回裏にマウンドへ上がった投手は、持ち味である速球で両チーム初めて130㎞/hを表示させました。
3回裏のみの登板ではありましたが、3人の打者をしっかり抑え、浜田高校には素晴らしい投手がいることを知ってもらえた堂々たるピッチングでした。
登板後は、打者としても打席に立ち、レフトフライではありましたが、ファーストストライクをしっかりスイングし、ここでも浜高軟式野球の姿勢も見せてくれた打席でした。
6回裏~試合終了まで中堅手としての守備、そして打席に立った選手も、打球は来なかったにせよ、打席では初見の投手からしっかりとスイングをされていました。
交流試合の結果は、西日本選抜チームが東日本選抜チームを3-0で破り、見事第1回目の交流試合を勝利で飾りました。
試合の様子は、バーチャル高校野球でライブ配信もされ、現地に足を運ぶことが出来なった方々も見てもらえ本当によかったです。
今回の甲子園での活躍が、軟式野球の発展に繋がる事を祈っています。そして、浜田高校軟式野球部に新たな歴史が刻まれたことによって、浜高の門を叩いてみようという方が増え、そして軟式野球に興味を持って頂ける生徒さんが増えていければと願っています。最後になりますが、今回の交流試合に関わった全ての方々へ感謝申し上げます。
おまけ写真です。
甲子園観戦後、神戸中華街 南京町を散策です。
散策後、宿泊先へ移動しました。
5日(月)の宿泊先です
翌日の6日㈫は、大阪府の興國高校さんと練習試合を予定しておりましたが、関西地方は朝方からの降雨の影響により、練習試合を中止し、浜田へ帰りました。
テスト期間中の遠征でもあった為、5月15日までしっかりと勉学に励んで下さい。
引き続き、浜高軟式野球部へのご支援の程、宜しくお願い致します。