順延された本大会もいよいよ最終日、決勝戦をむかえました!
2年ぶりに決勝に進み、後は、初の栄冠を手にするだけとなりました。
軟式野球部一同の皆さんは、11/1から岡山県入りし、一度も浜田に戻ることなく、宿泊先を転々としながら今日この日を迎えました。
新たなチームとなり、選手をずっと支えてきてくれたマネージャーさんも今や1人となってしまいました。
試合前における準備、試合中における記録やサポート、試合後、大量の洗濯等、フル活動です。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ユニホームを着用している選手だけが野球をするわではありません。一人が凄くても、強くても勝てません!全員で強い方が勝つんです!
初戦も準決勝も、その全員野球で僅差をものにしたからこそ、今日があると信じています!
「最後までその気持ちを忘れない!」を胸に、さあ、決勝の始まりです。
疲れがピークに達する選手達ではありましたが、いつもと変わらない表情や、わちゃわちゃする姿に安心しました。
先発は、初戦と準決勝で好リリーフ見せてくれた投手をマウンドに!
先攻めの浜田はヒットが出るものの、ここ一本が出ず、中々得点が奪えない状況が続きます。
後攻めの高梁城南さんも得点圏にランナーを進めるも、浜田同様ここ一本が出ず、先取点が奪えません。
ついに7回表、試合が動きました。先頭打者からのヒットで着実に得点圏まで進塁させ、欲しかったここ一本がついに出ました!右中間へのヒットで待望の先取点が入りました!
最終回までこの1点を守り切り、しかも先発投手が9回を投げ切り、完封勝利という見事な活躍を見せてくれました!
この決勝戦も数字以上のミスはありました。しかし初戦と準決勝と同様に、一つの、一人のミスを全員で声掛けし、確認し合い、ピンチを乗り越えた試合内容でした。
高梁城南さんは、4年ぶりに復活し、本大会へ出場されたとの記事を拝見しました。選手の皆さん、スタンドで応援されておられる皆さん、野球が出来るんだ!という思いに満ち溢れ、本当にノビノビとプレイされておられるように見えました。
最後になりますが、本大会を通し、皆様から多大なご声援を賜り誠に有難うございました。
浜田高校軟式野球部、秋季中国大会初優勝に導いて下さったのも皆様からのご声援のおかげです。
これからもどうぞ宜しくお願い致します。
頑張れ、浜高!ありがとう、浜高!