神楽坂で出会った猫たち
知るひとぞ知る猫、マツ子姐さん
呼ぶと「ミャー」と、答えるけれど、出てきてくれないミケ
起き上がるのはおっくうなので、顔だけカメラ目線
マツ子姐さんのご令嬢スンちゃん、
ご機嫌がよろしいようで・・
これは猫ではなく毘沙門天の虎
虎も笑っているようですね
一応、東京に住んでいますが、
カメラを持って都心にでかけることは滅多にありません。
ひさびさの東京ぐるぐる。
東京タワー
昔は、いい角度で見えた場所も、いつの間にかビルが遮っていたり。
どんどん近寄って、とうとう足元に。
神楽坂
神楽坂近辺に行くのは、かなり久しぶり。
今日はお彼岸の中日です。
秋のお彼岸が近くなると、突如、真っ赤な花を咲かせる彼岸花。
暦が読めるのかと思ってしまうほどです。
彼岸花の群生
野の花とは思えないあざやかさ
花びらに彼岸の雨
野草は季節を告げる使者のよう。
園芸種のような派手さはありませんが、
道端で誰にも見られず咲いている花たちも
はっとするほどに美しい。
吾木香(ワレモコウ)
秋色というにふさわしいのがワレモコウ
溝蕎麦(ミゾソバ)
ピンクの小さな星のように愛らしい
露草(ツユクサ)
夏の名残のツユクサ
でも季語では秋だそうです
9月も半ばになりましたが、まだ東京は夏の余韻が残っているようで、
暑い日が続いています。
でも、野山では秋の花がすでに咲き始めました。
秋の七草に至っては、既に見ごろが終わったものも・・・。
花を見るようになって「秋の七草は一度に咲かない」ことが分かりましたが、
盛夏に咲く花も多いようです。
フジバカマはこれからかな、クズは既に終わってしまいました、キキョウはまだ撮影していません、
ということで、4種類ですが、秋の七草を。
薄(ススキ)
ススキを見ると、さすがに秋を感じますね
萩(ハギ)
もうすぐお彼岸
秋に食べるのが「オハギ」、春は「ボタモチ」と、
季節の花で、食べ物の名前を覚えたのか、
それとも食べ物の名前で、季節の花を覚えたのか・・・
女郎花(オミナエシ)
このオミナエシは8月に撮ったものです
9月でも咲いてはいるのですが、8月のほうがキレイだったので
撫子(ナデシコ)
芙蓉の花が枯れたけど、どころか、
芙蓉の花が咲く前に、咲きだしたナデシコ
写真のナデシコは、7月に撮影したものです
秋の七草は、季節を先取りしているのだとは思うのですが・・・