秋の花探し

野山を歩いていると、まだ蝉がないていたり、蚊に刺されたりしますが、もうすっかり秋の気配。

彼岸花（ヒガンバナ）
彼岸花ももう終わりかな。あぜ道や野原に、突然、赤い花が乱れ咲く光景は、夏の最後の華やぎかも。


蕎麦（ソバ）
実を粉にしてお蕎麦を作るソバの花です。「おそばのくきは、なぜあかい」という童話の本を持っていました。冬に冷たい水に入ってお蕎麦の足（茎）は赤くなってしまった、という話でしたが、ソバの茎がなぜ赤いか、という民話は他にもいろいろあるようです。


秋桜（コスモス）
実は外来種のコスモス。最近はキバナコスモスの群生をよく見かける気がしますが、ピンクの花の方が秋を感じます。

緑鳩（アオバト）

大磯にアオバトを見に行ってきました。
アオバトは、海岸の岩場に、塩分を取るために海水を飲みに来ます。
なぜ、塩分が必要かは、不明なのだそうです。
アオバトを見るには、朝のうちがいい、ということで、早起きしてきました。
海岸に座って海をぼんやり見ながらアオバトを待つ時間も、なかなか気持ちよかったです。
思いがけず、ハヤブサ（写真は撮れず）も見ることができました。

岩に溜まった海水を飲んでいるようです


でも、気をつけないと波が・・・


アオバトは集団行動。海水を飲んでは飛び去り、しばらくすると、またやってきました