はれのぷ

「はれのぷ」は、HP「ALOHA NOPU」の別館です。
「HALE(家)にいるNOPU」という意味で、付けました。

「僕が書いたあの島」

2005-03-29 | 読書生活
片岡義男といえば、「スローなブギにしてくれ」をまず思い出していた私は、彼の著書を全く読んだことがありませんでした。
だから、片岡義男氏の祖父がハワイの日系移民で、ラハイナに暮らしていたこと、彼の父もハワイ生まれの2世であること(片岡氏自身は東京生まれ)、彼の著書やエッセイには、ハワイとサーフィンを舞台にしたものが多いことも知りませんでした。
でも、10代をサーフィン漬けで過ごした夫には、氏の著書には、たくさんの思い出があるようです。
050329
そんなわけで、数年前に初めて片岡ワールドを覗いてみたのですが、最近、coyoteのハワイ特集を読んで、急に読み返したくなり、図書館でごそっと借りてきました。
「波乗りの島」は、全編ハワイのサーファーを主題にした中編集。エディ・アイカウをモデルにしたとすぐに分かる話などもあります。
「頬よせてホノルル」も全編ハワイを主題にしたもの。日系移民をテーマにしたものが多く、なかでも「ヒロ発11時58分」は、エルシーズが舞台。
「僕が書いたあの島」は、ハワイとサーフィンがテーマのエッセイ集。残念なことに絶版ですが、図書館はいつでも貸してくれます。ありがたいことです。「アロハシャツは教会のバザーで買うものさ」という名言は、この本に出てきます。
「カタオカさんちのナンバー・ワン・ボーイ」の本を読んで、ハワイの風を感じるのもいいですよ。


蝋嘴(シメ)

2005-03-26 | 鳥見生活
050326

ずーっと見たかったシメに、今年になって何度か会うことができました。
シメの大きさは、文鳥くらい。
スズメなどより一回り大きくムクドリより二回りくらい小さいので、あの鳥ちょっと見慣れない大きさだなあ、と思ったらシメを疑うことにしています。
シメは、くちばしが太くて、小鳥にしては、ちょっと怖い顔をしています。
見つけた時は「あ、怖い顔のシメッ!」と、つい言ってしまいます。
怖い顔だけど、案外臆病です。
この写真を撮った時も、人間が多くて餌場に近寄れずに、かなり長い間遠くからじっと見ていました。
お天気が悪くなって、みんな帰ってしまい、私たちだけになったときに、やっと降りてきました。
私たちは人間の勘定には入らなかったようです。


春がよんでるよ(園芸種編)

2005-03-23 | 花見生活
春先の花は、他の季節の花よりも、みんなニコニコしながら見に来る感じがします。
まだちょっと寒かったりするけれど、この時期のお花見もいいですね。

 たぶん豊後梅じゃないかな、と思います。この梅はよく手入れがされていて、日本の園芸の技が集まっている感じ。
050323a

椿 「バラだ~」って小さい子が指差して言っていましたが、八重の椿は本当にバラのよう。日本には2千種以上の品種があるそうです。
050323b

寒緋桜(カンヒサクラ) ソメイヨシノなどのお花見の桜よりも、一足早く咲く寒緋桜は沖縄の桜としても有名のよう。たくさんメジロが集まっていました。
050323c



シロノワール

2005-03-20 | 食生活
050306
ドライブの途中で久々にコメダ珈琲に行ってきました。
コメダ珈琲は、名古屋を中心にチェーン展開する喫茶店ですが、最近は関東にも進出しています。
ここのイチオシは「シロノワール」。
温めたデニッシュにソフトクリームを絞ったものです。
温かさと冷たさが妙なミスマッチ。
ちょっと昔懐かしい感じの喫茶店ですが、モーニングの時間帯は、飲み物にもれなくトーストとゆで卵が付きます。
このシステムは名古屋流だそうですが、初めての人は戸惑うよね。
ミックスジュースをオーダーすると、フタ付きの丸いビンのような容器に入ってくるのも、あなめずらしや。


青鵐(アオジ)

2005-03-16 | 鳥見生活
オナカが黄色いけどアオジ
何故、黄緑色なのにアオジというかというと、どうも「ミドリ」を「アオ」と言ったりするのと同じよう。
今は発光ダイオードのおかげで青だけど、昔は緑だった信号も「青信号」って言っていたでしょう(若年層には分からないのかも・・・)。
「ミドリ」を「アオ」って言うのは、昔の日本では、この2色はあまり重要な色ではなかったからだそうです。
アオジは、よく草むらでツガイでエサを探している所を見かけます。
シジュウカラよりも、ちょっと怖がり。
水浴びも恐々という感じです。

「水がつめたそう・・・」
050316a

「つめたいー、つま先だちになっちゃう~」
050316b

「・・・つめたくてバシャバシャできない・・・」
050316c




春がよんでるよ

2005-03-12 | 花見生活
まだまだコートが手放せない日もありますが、野山では少しずつ春の気配が色濃くなっていくようです。
この時期の小さな草花は本当にかわいい♪
園芸種にはない、可憐さがあるような気がします。

オオイヌノフグリ 可憐なブルーの花なんですけどね。「天人唐草」や、「星のひとみ」という、別名も付いています。英名は「BIRD'S-EYE」。実は帰化植物です。
050312a

ハコベ 春の七草のひとつのハコベ。小さな星のような白い花が、とってもカワイイ。日本では薬用としても使われていた植物です。
050312b

ヒメオドリコソウ 畦道は、ちょっとしたお花畑です。田んぼにうずくまって写真を撮っていたら、やっぱり今日はちょっと寒かった・・。ヒメオドリコソウも帰化植物だそうです。
050312c



GONTITI

2005-03-08 | 音楽生活
私はGONTITIのファンです。
今はもう終了してしまった「楽園図鑑」(関西ローカル)という番組は、GONTITIの「TITI」のチチ松村さんがパーソナリティの番組でした。
この番組でGONTITIのお二人が、ハワイ島をニック加藤さんの案内で旅をする、という特番がありました。
これが、かなりいい番組で、いわゆる芸能人のハワイ紹介とは、ひと味もふた味も違ったんですね。
まず、紹介されている場所が、ワイピオのホースライディング、ホノカアの町をホロホロ、そしてヒロの町、という普通のハワイ島紹介では、あまり出てこないようなところばかり。
コナもボルケーノも出てこないという、マニアックな番組でした。
番組の最後にお二人が弾かれたのが「Hilo」という曲。
この曲は、GONTITIの「GON」のゴンザレス三上さんが、カマカのファクトリーでウクレレを買って、その足でヒロに来てビーチで作った、という曲です。
これはねー、ハマクアコーストをドライブした方は、「ああ、こんな感じ!」ってジーンとする曲だと思うんですよ。
ウクレレで演奏される「Hilo」は、映画「ぼのぼの」のサウンドトラックとして収録されましたが、GONTITIのベスト版にも収録されているので、ハマクア・コーストがお好きな方はぜひ聞いてみてください。
050308
「Hilo」が、収録されているアルバムはベストアルバム「VACANCES」、「GONTITI BEST」、結成25周年記念の一発撮りアルバム「25th Annibersary」があります。
GONTITIを初めてアルバムでお聴きになる方には、テレサ・ブライトがボーカルで参加した「Share the Moonlight」も収録されている「GONTITI BEST」がオススメですが、前奏のアレンジやテンポが違う「25th Annibersary」も捨てがたい・・。
「25th Annibersary」を試聴できるサイトもありますが、サビの部分をちょっと、の「Hilo」は、全部聴くのの半分もよくないので、興味がおありになる方は、ぜひ試聴せずに始めから聴いてくださいませ。


coyote

2005-03-05 | 読書生活
最近、オットが会社帰りに「coyote」という雑誌を買ってきました。
特集はオットが好きなG・ロペス
「おおっ、なかなか読みごたえのある雑誌だね」
と、いうことでWebも検索してみたら
「ええっ、バックナンバーは、ナイノア・トンプソン星野道夫が特集されてる!」
ということで、即行購入。
本の紹介コーナーがまたよくて、ここのところ読書三昧です。
我が家では夫婦がお互いに読んでいる本を見ては、
「あー、またcoyoteに騙されている~」と、言い合っています。
050305
coyoteの4号はハワイ好きな方は、楽しめると思います。
ヒロを歩いた紀行文や、片岡義男のハワイが舞台の小説もなかなか。
3号はカヌーの特集。
ホクレア号の航海については、ナイノア・トンプソンとタイガー・エスペリの記事が大変興味深い。
2号は写真家の故・星野道夫さんが読んだ本の特集。
この3冊は値段はいっしょなのに、何故か厚さに差がある・・。
そして一番厚いのが2号。
植村直己さんの講演の書き起こしなども掲載され、アウトドアな読書が好きな人にはぜひオススメ。


ミキサーを買っちゃった・・・

2005-03-02 | 食生活
・・・んですよ。
この寒いのに、スムージーにはまっています。
今はまっているのは、スムージー・クラシコ</front>

050302a

七沢なおみさん著の「お部屋でカフェ」という本のレシピを参考に、ちょっと変えて作っています。
苺(ジップロックに入れて凍らす。大粒のもので6-7粒)
バナナ(一口大に切って、レモン汁少々をかけ、ジップロックに入れて凍らす。中サイズで一本)
はちみつ(スプーン一杯)
オレンジジュース(果汁100%のもの。カップ1)
を、ミキサーに入れてガーッ!
ハワイな味とはちょっと違うけど、おいしいんです。
でも、上記の量で2人で飲んでも、おなかいっぱいになっちゃいます。