昨日は、7月7日七夕の日。
天の川を隔てて輝く牽牛星(アルタイル)と織姫星(ベガ)が、年に一度だけ会うことを許される、とっても切ない伝説・・・。
雨が降ると、天の川が増水してふたりは会えなくなってしまうのに、梅雨のこの時期、雨が多いんですよね
昨日はなんとか雨は降らずにすんだものの、雲が覆いつくしてて2人が会えたかどうか見ることはできませんでした。
さて、七夕といえば、笹の葉に願い事を書いた短冊を吊るすのが一般的な風習。
ここで使われる『笹』も実は立派なハーブなのです
笹の葉は、古くからおきぎりを包んだり、笹ずし、ちまきなど食べ物を包むのに利用されています これは、笹の葉が持つ防腐・殺菌作用を、昔の人たちがすでによぉーく知っていたからなんでしょうね。
『クマ笹茶』なんていうのもよく見かけますが、クマ笹には、ビタミンB群・ビタミンC・ビタミンK、クロロフィル、パンフォリン、鉄・カリウムなどのミネラル、食物繊維などが栄養素として
含まれていて、免疫力の向上、防腐・殺菌作用、悪玉コレステロールの減少、疲労回復、口臭・体臭、歯槽膿漏、口内炎などの効果が期待できます!
笹だけでなく、気づいていないけっこう身近な所でも 私たちは植物の力を利用しています。
人の体に害のない、とっても有効な植物の力。
幅広い作用が期待できる、とっても頼れる自然の力。
これからもどんどん利用して、健やかな生活を送っていきたいものです
(ake)