最低なダイヤ改正

先日7月9日にＪＲ東日本のダイヤ改正が行われ、今回のダイヤ改正の目玉は常磐線であるような話を投稿しました(明日は常磐線のダイヤ改正 参照)が、ダイヤ改正から1週間たち、だんだんその全容が分かってきました。
簡単に結論を言いますと、上野-土浦間は確かに便利になりましたが、土浦以北(水戸より)は逆に不便になっています。今回の常磐線のダイヤ改正は8月に開業するつくばエクスプレスを意識し、対抗するものであったようですが、土浦以北を完全に無視した最低なダイヤ改正であったようです。

自分は高浜駅から上野まで利用していますが、そんな中で不便となった点をいくつか紹介します。
１）６：３３分高浜発通勤快速が無くなった。
この電車は土浦まで各駅停車で走ってきて、土浦から快速となり、主要駅のみ停車していたので、通常の電車より上野へ１０分以上早くつくものでした。代わりに特急が走るようになったようですが、高浜には特急が止まらないため、実質停車する電車本数が減っています。
２）１９：３分上野発下り通勤快速も無くなった。
これまでこの電車に乗ると高浜に２０：１７分に着いたんですが、これも無くなり、代わりに１９：１５分発土浦行き特急に代わってしまいました。代わりの特急は土浦止まりなので、当然それ以降へ行く人にとっては電車本数が実質減ったことになります。更に余計な特急が走ったことにより、１９：９分上野発の電車が特急待ちの回数が１回増え、高浜への到着時間が３分もかかるようになっています。結局これまで、８：１７分に高浜に着けたのが、２０：４３分になってしまいました。

普段電車を利用していない方にとってはどうでも良いと言うか、なんのこっちゃ？てな感じでしょうが、毎日利用している自分にとっては電車の本数が減ったり、時間が余計にかかるようになるのは大変な苦痛です。(そういった気持ちの利用客が多いから、宝塚線の事故が起こったのかも知れませんけど。。。)

ＪＲ東日本へダイヤを元へ戻せ。。。と、声を大にして言いたいです。
ＪＲ東日本では苦情をＨＰで受け付けているので、今度投稿してみるつもりです。。。結果は別の機会に報告しますね。