2012/11/29のツイートでひつじのしつじくん(@hshitsujikun)は「執事室の冬の模様替えはどんな感じにしようか悩み中、、、メイは何かアイデア考えてるのかなぁ、 」と呟いていたので実際のリニューアルは12/10頃を予想していたのだが、月が替わってすぐにお披露目された。
ひつじのしつじくんのおすすめポイントは、雪の結晶がデザインされた絨毯とのこと。
今回は、白い壁が美しいリゾートホテルのような仕上げで、ローソクをあしらったシャンデリアや童話に出てくるような暖炉が雰囲気を一層盛り上げる。
何よりの変更点は、これまで手足のアクションはあれど、時間ごとには同じ場所にとどまっていたひつじのしつじくんが歩き回り始めたことだ。また一つ、iモード版「ひつじの執事室」との差が縮まった。
夕方になると、暖炉に日が入り、夜には照明が付けられた。これまでより暗めの室内から眺める夜空には星が瞬いている。
さて、冬ver.には毎回登場する「雪だるま」に注目して1日の移り変わりを見てみよう。
お昼にメイドのメイちゃんが雪だるまを作るため、雪玉を転がしている。夕方には完成して、確かに部屋の外に置かれているのだが、深夜になるとなぜかフワフワ浮かぶ青い帽子を追いかけて窓の外を右往左往。そして、朝になると帽子とマフラーを残して消えてしまう。気温が低くなる夜に溶けてしまうことは考えにくいし、いったいどこに行ってしまったのか。
もう一つ、ストーリーになっているのが部屋の隅に置かれた毛糸の玉。夕方になると、メイドのメイちゃんが編み物をしているのか、椅子の上に毛玉と棒針が置かれている。誰のために何を編んでいるのだろう。
床に落ちた毛玉で遊ぶのは、秋ver.にも登場していた猫さん。お正月には、ぜひコタツにお招きしたい。
今回の冬ver.リニューアルにあわせて、これまで同様きせかえコンテンツも追加されたのだが、「冬のおでんをイメージした」オリジナルきせかえコンテンツでは、ひつじのしつじくんがおでん屋のご主人のコスプレを披露している。それにしても「おでん」って…。
追加コンテンツには「冬のワカサギ釣りをイメージした」コンテンツもあり、こちらはひつじのしつじくんがマフラーと帽子を身につけて釣りに精を出すオーソドックスな内容だった。
オリジナルきせかえコンテンツでは、ドロワーやアイコンの背景もセットで変更できるのだが、せっかくの壁紙も多くの場合はアイコンの影に隠れてしまうのはちょっと残念だ。
先頃、オープンしたスマホ版「執事の学校」は冬ver.には変更されず、右上に色づいた葉が残っている。一方で、iモード版「執事の学校」を覗いてみると、かまくらを設営して冬の星空観察が行われていた。
いずれかのタイミングでスマホ版「執事の学校」も、季節の模様替えが始まるのだろうか。
「ひつじの伝言板」でも予告されているように、今後クリスマスver.があるだろうし、その先にはお正月ver.が予想される。マチキャラのお着替えとあわせて楽しみたい。
【参考】
- ひつじの執事室が2013年冬版に模様替え。ドラマ仕立てにストーリーが展開される (2013/12/4)
- ひつじの執事室 2012年クリスマスの飾り付け (2012/12/21)
- ひつじの執事室がハロウィーンバージョンに模様替え (2012/10/23)
- ひつじの執事室が2012年秋ver.にリニューアル (2012/9/19)
- ひつじの執事室が冬ver.にサイトリニューアル (2011/12/9)