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SH-03Cに別のケースを装着してみた

 先日、SH-03C(LYNX 3D)用に購入した株式会社藤本サービスLYNX 3D SH-03C専用TPUケース。レッドの派手な色合いや、がっちりとしたホールド感は大変気に入っているのだが、下記のエントリーでも言及したとおり、サイドキー部分もカバーに覆われていることでシャッターキーやマナーモードのON/OFFに使う音量DOWNキーがたいへん押しづらいのが気になっていた。

【参考】

 そこで、安易にサイドキーを覆っている部分をカッターで切り抜いてみたのだが、これが大失敗だった。
 切り抜いた結果、カバーに厚みがあるためキーがカバーに埋まってしまい、爪を立てないとシャッターキーなどにアクセスできなくなってしまった。これでは切り抜く前の方がマシだ。
 元から切り欠きがある外部接続端子と比べてみると、こちらは背面に回り込むように大きく切り欠いてある。それならば、と、同様に切り込みを入れようと思ったが、サイドキーの部分は周囲に比べるとカバーの素材が薄くなっていたため、自分で切り抜くことが出来たが、厚みのある部分をここまで切り抜くことは自分には難しそうだ。さらに、切り口が汚くなってしまっていて、触った感触も良くない。
 よほど腕に自信がなければ、TPUケースの自家加工は行わない方が良いだろう。(←教訓)

SH-03Cに装着したTPU  ケースのサイドキー部分を切り抜いてみたが大失敗SH-03Cの外部接続端子部分の切り欠きは大きい


 新年早々、自ら招いた災いにがっかりしながらも、気持ちを切り替えて別のケースを物色することにした。
 替わりに購入したのがエレコムLYNX 3D SH-03C用シェルカバーのクリアだ。型番はPD-SH03PVCRで標準価格は税込1,890円。液晶保護フィルムも添付されている。

エレコムのLYNX 3D SH-03C用シェルカバー(クリア) エレコムのLYNX 3D SH-03C用シェルカバー(クリア)の内容物


 材質は、ポリカーボネート樹脂。つまりはプラスチックであり、それ相応に硬く、軽い。
 また、液晶画面部分への回り込みは最小限で上部と下部は半分以上が覆われていない。その構造とクリアの色のおかげで、クリスタル調フレームの高級感(?)が損なわれていないのは嬉しいところ。本体デザインとの一体感がある。

液晶画面側への回り込みは最小限 クリスタル調フレームとの相性も良い


 そして、問題のサイドキー部分も最初から切り欠きが入っている。外部接続端子やワンセグアンテナ、カメラ、フォトライト、スピーカー、マイク、ストラップホールに至るまですべて直接アクセス可能だ。

サイドキー部分も切り欠きがある


 一方で、気になる点がないわけではない。
 SH-03Cの背面と接するシェルカバーの裏側をみると、いくつか気泡が入っている。本体色が白いだけに少々目に付く。
 また、TPUケースやシリコンケースのような柔らかさがないため、少し力を入れてSH-03Cを掴むとメリッという音とともにカバーがたわむ。もちろん割れるという感じは全くないのだが、素材の違いを意識する場面である。
 素材の違いと言えば、TPUケースでは着信音やバイブの振動を吸収してしまう感覚があったが、ポリカーボネート樹脂のカバーではそういった様子はない。さすがに「共鳴する」というところまではいかないが、着信に気づきにくいということはないようだ。

背面には気泡が入ってしまった


 10日も経たないうちにケースを替えることになってしまったが、色も素材も感触もまるで違う2つのケースを楽しむことが出来るのも、スマートフォンの魅力の1つと言えるだろう。

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