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SH-03Cのベールビュー機能

 SH-03C(LYNX 3D)に搭載されているフィーチャーフォン譲りの機能として、先日、伝言メモについて紹介したが、もうひとつ、周りの人からディスプレイを見づらくするベールビュー機能がある。

 SH-03Cでのベールビュー機能の設定は、[設定]→[サウンド&画面設定]の中の「画面設定」の中にベールビューの設定画面がある。

画面設定の中に「ベールビュー」 SH-03Cのベールビュー設定


 表示パターンは、静止タイプとアニメタイプがそれぞれ3パターンあるので、比較用の通常画面とあわせて紹介する。SH-01Aの際も書いたが、実際の秘匿効果は写真よりももう少し高い。

表示パターンの設定画面


フルスクリーンパターン1(左)とフルスクリーンパターン2(右)。
SH-03Cのベールビュー:フルスクリーンパターン1 SH-03Cのベールビュー:フルスクリーンパターン2


フルスクリーンパターン3(左)と比較用のベールビューOFF(右)。
SH-03Cのベールビュー:フルスクリーンパターン3 (比較用)SH-03CのベールビューOFF


 ベールビューの設定画面では、濃度と見栄え補正という2つの調整メニューがある。「見栄え補正」は正面からの見栄えを調整するもので、かなりの効果がある。



 また、ベールビュー機能のON/OFFは、この設定画面の他、ステータスパネルからも設定できる。

ステータスパネルからもベールビューのON/OFFは可能


 一方、SH-01Aにあったマナーモードとの連動機能や、アニメ画像を選択する機能などはないので、必要最小限のベールビュー機能が搭載されているという印象だ。

 もちろん、こうした機能がなくても、液晶画面に覗き見防止の効果がある保護フィルムや保護シート等を貼ることで実現できるが、細かな調整は出来ないし、タッチパネルの感度に影響があるのではないかと気になってしまう。
 標準でこうした機能が搭載されていることはありがたい。


【参考】

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