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元「慰安婦」の記録映画「“記憶”と生きる」劇場公開のお知らせとお願い

2015-06-24 20:24:11 | イベント案内
【元「慰安婦」の記録映画「“記憶”と生きる」劇場公開のお知らせとお願い】


「“記憶”と生きる」劇場公開まであと2週間! 
 20年前の1994年12月からほぼ2年にわたって韓国の「ナヌム(分かち合い)の家」の元「慰安婦」のハルモニ(おばあさん)たちの証言と生活を取材・撮影しました。
 百数十時間のその映像をほぼ1年がかりで編集し、戦後70年の今年、3時間半のドキュメンタリー映画として公開します。
 映画に登場する7人のハルモニたちは全員すでに死去され、残った生前の証言と生活の記録映像は、今や貴重な歴史的資料となりました。


【劇場公開】 東京・アップリンク /7月4日(土)~ (順次、全国の劇場で公開予定)

 1週目/1日2回上映(別々のスクリーンで)(①10時45分~/②12時50分~)
【内容】

【第一部】「分かち合いの家」(123分)

「ナヌムの家」で暮らす7人のハルモニたち。過去を忘れるための酒が手放せず荒む女性、息子に過去を知られ悩み苦んだ女性、戦後、結婚もできず孤独に生きてきた女性…、彼女たちの日常生活と共に、「慰安婦」 の記憶や戦後の波乱の半生を語るその声を丹念に拾い、記録していく。

【第二部】「姜徳景」(90分)
 
「女子挺身隊」として日本に渡った姜徳景は、脱走後、国内で「慰安婦」にされた。望まない子を宿し、戦後帰国した彼女の波乱の半生。その体験と心情を姜徳景は絵で表現した。やがて肺がん末期と宣告される。彼女が死を迎えるまでの2年間を追い、記録した。



 映画の詳細・予告編は公式サイトをご覧ください。(http://doi-toshikuni.net/j/kioku/)


またこの映画制作の動機と経緯は、以下のWebコラムをご参照ください。
コラム「なぜ今、元「慰安婦」の記録映画なのか」
 【前編】「映画『“記憶”と生きる』が出来るまで」(http://doi-toshikuni.net/j/column/20150520.html
 【後編】「“加害”を語れない日本の中での抵抗」(http://doi-toshikuni.net/j/column/20150525.html

拙著『“記憶”と生きる 元「慰安婦」姜徳景の生涯』(大月書店/4月20日発売)も発売中です。
 (http://www.otsukishoten.co.jp/book/b194614.html
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