昨日とは別バージョンの「BRAVIA」のCM。
SONY「BRAVIA」TV-CM(海外版)その2
こちらはメイキング映像
有名な作品なのでさまざまなパロディーもあり。
パロディーその1
パロディーその2
パロディーぞの3
パロディーその4
以下、おまけ。
SONY「BRAVIA」TV-CM(海外版)その3
SONY「BRAVIA」TV-CM(海外版)その4
SO . . . 本文を読む
去年の11月末、就職活動で知り合った先輩に誘われて、「世界のCMフェスティバル」というイベントに参加した。
北は北海道から南は沖縄まで、全国を股にかけて行なわれる海外CMの上映会。
東京会場の場合は、新宿ミラノ座をジャックして、夜10時から朝の始発が走り始める時間まで、海外CMを500本ぶっ続けで観る。ジャンクリスチャン・ブーヴィエという超ハイテンションなおじさんがプロデューサー。
去年の大 . . . 本文を読む
まだ前半までしか読み進めていないが、高橋睦郎の『私自身のための俳句入門』(新潮選書)、これはすごくいい本。
書き出しの章は若干まどろっこしい印象があったものの、時代考証、それに基づいた彼独自の分析、バランスのとれた俳句観、どれをとっても一級品だと思った。
形式を健康な状態で発展させるには、類型化と多様化とを同時に計らなければならない。
なんていう短文でも、こういうことを正面切って言える俳人っ . . . 本文を読む
このCMは昨年の「ACC CMフェスティバル」(主催:社団法人 全日本シーエム放送連盟)で総務大臣賞並びにグランプリを獲得した作品。
ACC CMフェスティバルは、テレビCM・ラジオCMの分野では最高峰の賞。そこでグランプリのCMといえば、そりゃあまあ、そこそこ出来のいいCMに決まってるんですけど、改めて見直すと、やっぱりすごくいい。
理由の一つは、CMに見えないということ。あまりCMCMして . . . 本文を読む
昨日、最近印象的だった言葉について書いたので、今日は唐突に「好きな言葉」について。
僕が好きな言葉、その1。
一昨年に不肖の師匠である北大路翼氏から伝え聞いた言葉。
「やだっ!男子が見てる!」
ちょっとノスタルジックでいいでしょ?
・・・あれっ、そうでもない? . . . 本文を読む
寮の友人のひとり「世界のハマダ」ことハマダとは、食堂でばったり出くわしたときなどに、よく二人で大喜利をする。
ある日、ハマダがこういう問いを投げかけてきた。
「彼女に『私のこと、どれくらい好き?』と聞かれたときの、もっとも優れた答えは何か」
で、その場で僕やハマダがひねり出したいくつかの答えは、大して面白くもなかったし、それはひとまず置く。
さて、僕はこの問いがずいぶん気に入ってしま . . . 本文を読む
深夜にシャワーを浴びに大浴場に行くと、中からきゃっきゃっとはしゃぐ声がする。
I田とT岡とY本の3人が風呂場で冷たい水をかけあって騒いでいた。3人とも寮の同期。
I田は、別名「ゴールデン・I田」。マクドナルドからぱくってきた灰皿を頭に載せて、西棟の廊下で挑発してくる男。僕に麻雀を教えてくれた。
T岡は、寮でもっとも偉大なペニスを持つ男。世界のハマダ曰く「デカいというより・・・むしろきれい」ら . . . 本文を読む
卒論の発表会があった。
直前にひいひい言いながら必死で文字数を増やしたような卒論だった。立派な発表なんて望むべくもなかった。パワーポイントに初めて挑戦してみた。思ったよりずっと簡単だった。
どうにか発表が終わって、質疑応答の時間。ずっと腕組みしていたS先生から厳しい質問が飛んできた。普段は「癒し系」の先生が初めて見せた表情だった。お互いケンカのような口調になりながらも、それでも口先だけの答えに . . . 本文を読む
昼過ぎ、上野駅で降りて、湯島方面へぶらぶらと。
お目当ては、弥生美術館で開催されている高畠華宵展。
高畠華宵は、大正から昭和初期にかけて活躍した挿絵画家。愛媛宇和島の人。一時は若い女学生の間でカリスマ的な人気を博し、地方の女学生が華宵に会わんと家出同然の行動を起こし、それが社会問題化したことも。鎌倉にあった華宵の邸宅は、その華美な内装から「華宵御殿」とも呼ばれた。
弥生美術館にはあまり美術館 . . . 本文を読む