水着脱ぐにも音楽の要る若者達 横山白虹『空港』
いわゆる「近頃の若者というやつは!」形式の愚痴というよりは、「あ、君達は音楽が要るんだね」という、全く字面通りのつぶやきなのではないかと思う。
そして、作者と「若者達」との間に保たれている一定の距離は、まさに「俳句の距離」だ。
あらゆるものは対象であるし、そういう考え方ができる人というのは、俳句に向いているかどうかはわからないが、俳句 . . . 本文を読む
既に読んだ方も多いと思いますが、天気さんのブログ『俳句的日常』でTHCプロデュース号の小特集「北大路翼のすべて」について触れていただいてます。
そして、その記事が結果的に鋭い北大路翼論になっているという面白い状況。
「彼らの憧れの存在」
天気さんは翼さんに会ったことはないそうなのですが、「この人は、自分の時間を20歳で止めたのだ」という把握、相当当たってるなと思いました。もちろん、その後 . . . 本文を読む
本日リリースの『週刊俳句』に「THCメンバー代表句5句」が掲載されてます。
号泣する準備はできてます。どうぞお気軽に「○○くんの俳句、サイコー!」とか「△△くんの俳句、サイテー!」とか書き込んでいただけるとうれしいです。
で、話は変わって、そのコメント欄において、いくみさんという方から質問をいただきました。「トーキョーハイクライターズクラブとルート17の違いは?」ということで、「全然代表句5 . . . 本文を読む
新宿ははるかなる墓碑鳥渡る 福永耕二『踏歌』
下りの中央線は、新宿駅を出ると左に大きく湾曲する。
よく晴れた日の夕方など、電車の後方に目を遣ると、西新宿の高層ビル街が全身を西日に照らされて赤々と見える。その光景を眺めながら、中央線は一直線に西へ西へと向かう。
掲出句が詠まれたのは、1978年の秋のこと。
西新宿では、1971年の京王プラザホテルを皮切りに、新宿住友ビルディング、新宿三 . . . 本文を読む
「先生」というのはすごく便利な言葉だ。
どうしてかといえば、よっぽど特殊な状況でない限りにおいては、ひとまず失礼にあたることはないから。
もう一つ言えば、世の中には「先生」と呼ばれるとなんとなく得意になっちゃう人たちがいるから。
だから、俳句やってる若い人たちが、ちょっと有名っぽい俳人に出くわしたときに、つい「○○先生」なんて呼ぶことになるのだと思う。
ただ、これはあまりよい傾向ではない . . . 本文を読む
東小金井駅で下車するのが、習慣になってきている。
終電間際に帰るようなときには、さすがに最寄駅を利用するのだけれど、少し早めに帰れそうなときには、東小金井駅で降り、古本屋の「閉店予報」を確認、コンビニで「いちごがおいしいヨーグルト」(←オススメです)を買い、30分ほどの道のり、ふらふら歩いて帰っている。
昨日、その帰り道でずっと気になっていたあるお店に入ることができた。
それが上の写真。何だ . . . 本文を読む
昨日は怪しいバイトの後に、怪しいダブルスクールに通い、それから、怪しい句会に飲み会から足を運んだ。
そして今や、新宿の怪しい漫画喫茶に落ち着き、寝過ごして、財布の中身で足りるかどうか、かなり怪しい。
今日はこれからまた別の怪しいバイトへ行き、その後怪しいゼミに参加し、怪しい寮に帰り、怪しい文章を書き進める予定。 . . . 本文を読む
今日はどうにか怪しいバイトに遅刻せず到着。
朝8時から夕方6時までいそいそと働く。
夕方からダブルスクール。
その後、有志による懇親会。
なんだ、谷くんやればできるじゃない!
というわけで、朝に駅への道で吐き、帰りに駅からの道で吐きということを続けながら、ダイエットしようかと。吐いてきまーす。。 . . . 本文を読む