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怠惰なひな菊

漫画家・萩原玲二(はぎわられいじ)の怠惰なブログ(2006~2019)

MPGP☆インディーズプロジェクト/配信#2(1)

2016-12-05 01:03:56 | 萩原玲二配信作品


近日中に『麻雀人口増加計画☆インディーズプロジェクト』の、第2回PDFデータ配信が開始されます。

コンテンツは以下になります。

PDFファイル
●『麻雀人口増加計画☆』#2

○漫画・第2話(24P)/原作:大崎初音 漫画:萩原玲二 (近代麻雀2012/11/1号・竹書房刊)

○SPECIAL INTERVIEW 豊後葵×大崎初音(6P)
○ゲストコラム 香川愛生(1P)
○【闘牌解説】 あの日あのときあの選択 #2 藤原哲史(2P)
○コラム MPGP Memories #2 大崎初音(3P)

●『麻雀人口増加計画☆』#1_修正版

PNGファイル
●壁紙#2(1920×1080)


以上が「本編・第2話」のデータファイルとなります。


今回はサポーター様全員への「附録」として、ちょうど先日「第15期」が開幕した日本プロ麻雀協会・女流雀王決定戦―――第2話のクライマックスである、『第10期 女流雀王決定戦  3日目 第11~15回戦(2011/12/24)』の動画を、YouTube限定公開で提供いたします。

女流雀王決定戦がネット配信された最初の歴史的映像なのでは?
(一応、「限定公開」です!)


「PDFデータコース」以外をご支援いただいたサポーター様には、加えて「附録」として、

●第2話のプロット,シノプシス,原作コラム(4P)・ネーム(24P)・下描き(24P)の詰め合わせ

の、PDFファイルも提供させていただきます。


「ブンゴ師匠コース」「2話連動セット」「女流雀王セットB」「竹書房てんぱりちゃんねる・麻雀レディオセット」をご支援いただいたサポーター様には、さらに加えて

●『打てるね♪ ブンゴ師匠!』(4~6コマ×12本)/漫画:はぎわられいじ(竹書房テンパりチャンネル・ウェブサイト掲載)

のPDFファイルも同梱いたします!



MPGP☆インディーズプロジェクト/配信#1

2016-10-27 19:03:07 | 萩原玲二配信作品


近日中に『麻雀人口増加計画☆インディーズプロジェクト』の、第1回PDFデータ配信が開始されます。

コンテンツは以下になります。

PDFファイル
●『麻雀人口増加計画☆』#1

○漫画・第1話(24P)/原作:大崎初音 漫画:萩原玲二 (近代麻雀2012/5/1号・竹書房刊)

○SPECIAL INTERVIEW 五十嵐毅×大崎初音(6P)
○ゲストコラム 児玉健(1P)
○【闘牌解説】 あの日あのときあの選択 藤原哲史(2P)
○コラム MPGP Memories 大崎初音(3P)

PNGファイル
●壁紙#1(1920×1080)


以上が「本編・第1話」のデータファイルとなります。


「PDFデータコース」以外をご支援いただいたサポーター様には、加えて「附録」として、

●第1話の初稿ネーム(24P)・決定稿ネーム(24P)・下描き(24P)・予告カットの詰め合わせ

●『aya ~麻雀最強戦女流プロ代表決定戦~』 (24P)/漫画・萩原玲二(近代麻雀2011/8/15号・竹書房刊)


の、PDFファイルも提供させていただきます!

‥‥‥

↑に貼ったように、データ配信には色彩の制限はないので、元のモノクロ原稿の全編にわたって、過剰にならない範囲で着色を施しています。

‥‥‥

「aya ~」は、第1話とリンクする「麻雀最強戦2011女流プロ代表決定戦」の別視点、優勝した石井あやプロをフィーチャーした読み切り作品です。
こちらでは、大崎さんが敵役!として登場します。

ちなみに、石井さんの本作でのお気に入りは、↓のコマのようです!



マンガ図書館Z ~ 『キューナナ・オーヴァドライヴ』

2016-07-07 08:07:28 | 萩原玲二配信作品




マンガ図書館Zで、萩原玲二の旧作『キューナナ・オーヴァドライヴ』が、7/5から配信させていただいているようであります。

ぜひ、ごアクセスを!

PDFでの購入も可能ということで、よろしくどうぞなのであります!


ジョン・フォードがピーター・ボグダノヴィッチのインタビューで『駅馬車』〔1939〕について、

「今でも、この映画は大好きだ。ストーリーは、モーパッサンの『脂肪の塊』そのものだ」


と語っていて、これをなぞると、

「『キューナナ・オーヴァドライヴ』のストーリーは、宮崎駿の『ハンスの帰還』そのものだ」

ということになります(!)。


本作は2003~4年くらいの執筆で、自分にとっては完全アナログから仕上げデジタルへの移行期で、今振り返ると試行錯誤の山盛り感にめまいを禁じえず、忸怩たるものがないといえば、ぐぬぬであります。

日ソ戦、ソ満国境からの脱出劇という主題は、もっと多くの作家が取り上げるべき大東亜戦争のモティーフではないかと。

視線を変えてリメイクしてみたいとか妄想しつつ、戦車漫画として九七式(新砲塔)とT34/85の戦闘シーンはあまり前例がないのでは?という、自負もあるわけです。

タイトルはギブスンのあれですね‥‥‥『ビアンカ・オーバースタディ』‥‥‥ではなく‥‥‥


インタビュー ジョン・フォード

「私は敗けいくさのほうが好きだ。ハッピー・エンドというのが大嫌いだからな」―『荒野の決闘』『静かなる男』『リオ・グランデの砦』『シャイアン』『捜索者』『駅馬車』『わが谷は緑なりき』…サイレントからトーキー、カラーへ―ハリウッドを生きた「映画の巨人」が若き映画人に語り遺した貴重なインタビュー。

文遊社


マンガ図書館Z ~ 『勝手にジャンキィロード』

2016-05-31 12:43:23 | 萩原玲二配信作品

マンガ図書館Zで、萩原玲二の旧作『勝手にジャンキィロード』が、昨日から配信させていただいているようであります。

ぜひ、ごアクセスを!

PDFでの購入も可能ということで、よろしくどうぞなのであります!


本作の執筆時期は、89~90年くらい、筆者が22~23歳くらいの仕事であり、20代前半などというものは、初期衝動と根拠のないモチベーションで出来上がったまがまがしいエネルギー体であることはみなさんご承知でしょうし、その物体のこしらえた作品を冷静に見返すという局面は、冷や汗でずぶ濡れとならざるをえず、裸足と絶叫で逃げ出さざるをえませんが、しかしこうしてアーカイブ的にネットで公開していただける環境とは、まことにありがたく、たいへん感謝の気持ちなのであります。


本作はまつもと泉先生の『きまぐれオレンジ☆ロード』のまごうかたなきパロディであり、オマージュ!であり、パスティーシュ!であります。

80年代は「パロディ」というものの訴求力が一定の水準で機能しており、近代麻雀においては喜国先生の『麻雀まんが王』というラジカルな傑作が掲載されていたこともあり。

担当編集氏は、喜国先生と同じく、島本先生の『燃えよペン』でおなじみの現KADOKAWAの川中島氏(仮名)でありまして、連載後半は現講談社の三野正勝氏でありました。


ところで、いわゆる「ロックシーン」というものが90年代、オアシス界隈を中心に大きく2周目に入ったのをなぞるように、日本の「サブカルチャー」も90年代の真ん中あたりから同様の展開を示したような印象があって、そのあからさまなシンボルが『エヴァンゲリオン』ではなかったかと。

率直に言って、要するに「二次創作」が「メインストリームになった!」という事態です。

その状況とネットの普及によって、商業パロディは急速に力を失ったと考えており、21世紀の今日においての「パロディ」は楽屋落ち以上のききめを持ち得るかどうか―――



きまぐれオレンジロード 全18巻完結(ジャンプ・コミックス) [マーケットプレイス コミックセット]

まつもと泉(著)

集英社


mahjong まんが王 (近代麻雀コミックス)

喜国雅彦(著)

竹書房


恐ろし屋

2016-04-09 12:25:01 | 萩原玲二配信作品


恐ろし屋(ホラー漫画特化の電書サイト)で、萩原玲二の『怪談百物語 新耳袋シリーズ』(ホームコミックス)収録作の一部が配信されています。

ぜひ、ごアクセスを! → 萩原 玲二 _ 恐ろし屋


↓が配信作の、当ブログの該当エントリであります。

幽霊屋敷と呼ばれる家 - 怠惰なひな菊

怪談百物語・新耳袋 うしおんな 第1話 - 怠惰なひな菊
怪談百物語・新耳袋 うしおんな 第2話 - 怠惰なひな菊


恐ろし屋さんで配信されるという連絡はいただいていたものの、公開日がいつかよくわかっておらず、エントリのタイミングを失していたといいます‥‥‥

今回は つい先日の公開情報をツイッターで獲得できましたので、こうしてエントリします!





自分は、「ホラー漫画」の様式について自家薬籠中のものとはいえず、『新耳袋』の作画にあたってはホラーの様式に擬装するというより、60年代の円谷特撮、ウルトラQ的質感に接近させて描けないか?という目論見だったといいます‥‥‥

↓が、配信作の収録されている単行本の、「紙」と「キンドル」であります!


怪談百物語 新耳袋 第一夜 幽霊屋敷と呼ばれる家 (ホームコミックス)

N県にあるその家は、建て替えても建て替えても幽霊屋敷と化してしまう家だった…。原作では語られなかった“この地で起きた最初の怪異"がコミック版で初めて明らかに! ベストセラー現代怪談集『新耳袋』のコミックシリーズ、ここに堂々のスタート。表題作のほか「約束」「アヒル」「見捨てられた」など、全9編を収録。
【コミック版監修:木原浩勝】

ホーム社



怪談百物語 新耳袋 第一夜 幽霊屋敷と呼ばれる家 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)


集英社



怪談百物語 新耳袋 第五夜 うしおんな─くだん (ホームコミックス)


集英社



怪談百物語 新耳袋 第五夜 うしおんな―くだん (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

昭和40年代、兵庫県西宮市に流布されていた話があった…。牛頭人身の怪物“うしおんな”の噂──。少年時代をその地で過ごしていた『新耳袋』著者・木原浩勝は、真相を探るべく独自の調査を始めるが…。 やがて人の顔を持つ牛の怪“くだん”との出会いまでを描く、30数年にも及ぶ異界へのフィールドワーク!! 小松左京原作「くだんのはは」特別収録。 【コミック版監修:木原浩勝】

集英社